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とある少女と七不思議

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とある少女と七不思議

12 - 八話 理由が知りたい

♥

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2024年06月12日

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リリエン

おはこんばんにちは☆

リリエン

最近指が痛い・・そんなリリエンです・・

リリエン

ちなみに酷使した!ってわけじゃなく

リリエン

ギターの弦を抑えるのが大変で

リリエン

ギューってやるので痛いだけです

リリエン

それも少し弱めですしw

リリエン

弾けるように頑張るぞ~!

リリエン

さて今回は第四不思議様!

リリエン

今回はちょっと違う・・かも?

リリエン

どうかお楽しみください!

リリエン

更新遅くなってすみません

リリエン

無断転載 パクリ 自作発言はNGとなります

リリエン

それではどうぞ!いってらっしゃい!

別に恋したと言うわけではない

いや、恋したのかな?

よくわからない、それでも初めてではない

生前・・というかは分からないが

それなりにつがいはいた

でも片思い・・?というのは慣れない

???

あーあ

???

今日も来ないかなぁ

分かってる、彼女に俺は見えない

そもそも自分は動けない

夜なら動けるけど、彼女は夜ここにいない

???

せめて・・・

???

一言、ありがとうって言いたいな・・

優奈代

諸君!おはよう!

アイミ

おはよ~

佑希

はよ~

桜雅

いやもうすぐ昼だから

桜雅

何ナチュラルに遅刻してんだ

優奈代

いや~昨日の夜予習してたらさ

優奈代

なんか暇になってゲームしたの

優奈代

そしたらいつの間にか寝落ちしてた

佑希

ちなみに何?

優奈代

ノベルゲー

アイミ

それは寝るね

桜雅

最初予習して寝落ちしたのかって

桜雅

感心したのに・・・

優奈代

私がそんなに集中力もつと思う?

桜雅

・・・

桜雅

・・・・・

桜雅

確かに

優奈代

ちょっと?!そこは否定してほしかった!

桜雅

いや事実だし・・

優奈代

・・・

優奈代

確かに

アイミ

認めちゃうんだね

優奈代

そ!ん!な!こ!と!よ!り!

優奈代

もうそろ新しい不思議さんに会いに行こうよ~

佑希

前行ったのって確か・・

優奈代

五月後半くらい!

桜雅

なんでそんな時期まで覚えてんだよ

優奈代

・・・

優奈代

救われたから、かな

桜雅

優奈代

私、ちゃんとお母さんと話せたよ

優奈代

まだ・・分かってもらえるのは難しいけど

優奈代

でも、でもね

優奈代

前より心が軽くなったんだ

優奈代

皆が、信じてくれるってわかったから

桜雅

・・・

佑希

・・・そっか

アイミ

大丈夫、信じてるよ

桜雅

・・ああ

桜雅

お前は、やればできる子だから

桜雅

(・・・そう)

桜雅

(俺なんかとは違う)

アイミ

この前のテストも順位すごく上がったよね!

アイミ

特に数学とか、いきなりクラスで二位になるから

アイミ

とってもびっくりしちゃった!

優奈代

えへへ~♪

優奈代

一番頑張ったんだよね~♪

佑希

俺としては仲間が減って悲しい・・

優奈代

あ~・・

アイミ

・・・そんなに悪かったっけ?

佑希

いや!上りはしたよ!・・一つ

桜雅

・・w

桜雅

まだまだ教えがいがありそうだな

佑希

あの~・・

佑希

お手柔らかにお願いします・・

桜雅

さて、どうだろうw

佑希

(終わった・・)

アイミ

それで、えっと・・

アイミ

新しい不思議だっけ?

アイミ

もう何かは分かってるの?

優奈代

うん!私聞いたんだ!

優奈代

「藤棚の白狼像」!

桜雅

あ・・それ俺も聞いたな

佑希

俺も~

アイミ

え・・私だけ知らないの・・?

桜雅

簡単に言うと

桜雅

創設者が昔山奥で迷って

桜雅

そん時にクマに襲われそうになったらしい

アイミ

え?!クマさん?!

佑希

何故さん付け?

アイミ

?可愛いでしょう?

優奈代

・・小さければね

桜雅

・・・で

桜雅

そん時に助けてもらったのが

桜雅

白い狼だったらしい

桜雅

無事に戻れた創設者は

桜雅

恩を感じて助けてくれた狼の像を作ったんだってさ

アイミ

そうなんだ・・なんかいい話だね

佑希

狼って人を襲わねーのな

佑希

俺まずそう思ったわ

優奈代

美味しそうじゃなかったんじゃない?

桜雅

ナチュラルに怖いこと言うな

優奈代

まあとりあえず!

優奈代

その像の前に行ってみよ~!

佑希

おー!ってどこにあるんだ・・?

アイミ

えっと、第二体育館があるところの裏手だったかな?

桜雅

げ・・

優奈代

ん?どうしたの?桜雅君?

桜雅

いや・・なんでもない

桜雅

(・・はぁ)

優奈代

着いた~!!!

アイミ

結構長かったね・・

アイミ

それにまだ入り口だし・・

佑希

第二体育館自体が

佑希

校舎から離れているもんな~

「面1!面2!面3!」

桜雅

優奈代

なんだろ・・この声・・

アイミ

これは・・剣道部だね

佑希

もうすぐ大会だから稽古してんじゃね?

アイミ

そもそも部活動だからやるでしょ

佑希

そっか!それもそうだわ

桜雅

・・・

優奈代

?桜雅君?大丈夫?

桜雅

・・・え?

桜雅

あ、あぁ・・大丈夫

アイミ

本当?無理はしないでね?

桜雅

ああ、ありがとう

佑希

・・・

佑希

(まさか・・な)

優奈代

じゃあ早く行こ!

桜雅

あぁ

アイミ

そうだね~行こうか!

佑希

あれ?なんか乗り気じゃね?

アイミ

え?

佑希

前まで嫌がってたこと多かったじゃん

アイミ

そうかな~?

アイミ

よく分かんないや

アイミ

覚えてないしね♪

佑希

え・・?

優奈代

ちょっと佑希君?!

優奈代

置いていくよー!

佑希

え!?あ、待って!

優奈代

あ、あった!これじゃないかな?

佑希

あ~うん、多分そうだな

佑希

白く・・はないけど

桜雅

汚れてるな・・

桜雅

でも、何年も放置されてるって感じじゃない

桜雅

それに比べたら綺麗なほうだ

アイミ

ここ、藤棚だね

アイミ

今は葉っぱだけど・・

アイミ

何だろうこれ・・豆?

優奈代

エンドウ豆の大きい版みたいなのあるね~

佑希

それ秋には食べられるぞ?

優奈代

え?!そうなの?おいしい?✨

桜雅

炒めれば多分・・

桜雅

食べたことないからわかんねぇ

アイミ

そうなんだ、桜雅君はともかく・・

優奈代

ね、佑希君も知ってるのは意外

佑希

失礼だな、まぁ、俺も昔桜雅に教えてもらってさ

優奈代

やっぱ桜雅君から聞いてんじゃん

佑希

うるさい!確か、昔通ってた剣道場の帰りn

???

あれ?珍しい・・

桜雅

あ・・

???

ここに人がいるなんて・・

???

彼女を覗いたら三十年ぶりかな・・

???

何か用なのかな?迷ったり・・?

???

いや、気まぐれかな・・?

アイミ

え、えっと・・

佑希

四番目の・・不思議・・?

???

え?

優奈代

か、可愛い!

???

え・・えっと?

優奈代

ケモ耳だ!✨触っていい?いい?

???

えっと・・どうぞ・・?

優奈代

やった~✨

佑希

え?!俺もいい?✨

???

う、うん・・?

佑希

よっしゃあ!

桜雅

不思議を困らせるなよ・・

アイミ

立場逆転してるね~

桜雅

(これは・・長くなりそうだな・・)

優奈代

待って?!めっちゃもふもふ!

佑希

毛並みもいいな✨

???

ふふっ・・くすぐ・・ったいw

桜雅

お前らほどほどにしろよー!

優奈代&佑希

(もふもふもふもふもふもふ)

桜雅

聞こえてないな・・あれは・・

???

なーんか懐かしい声がすると思った

アイミ

あ・・・

レイア

久しぶりだね、君達

桜雅

レイア・・

???

わーん!レイア~助けて~!

レイア

わお、また随分とモフられてるね

レイア

う~ん・・引きはがすしかないかな・・

アイミ

あ、じゃあ私優奈代ちゃんを・・

桜雅

じゃあ俺が佑希を

アイミ&桜雅

せーの!

優奈代&佑希

あー!

優奈代

まだ触り足りないのに!

佑希

もっとモフりたかった!

桜雅

いい加減にしろ!

桜雅

触りすぎだっつーの!

優奈代&佑希

む~・・・

???

た、助かった・・

レイア

お疲れさん

アイミ

えっと・・それであなたは?

???

あ、俺はこの白狼像の不思議だよ

カイ

名前はカイ!

優奈代

ふむふむ、カイさんね・・

カイ

なんだメモ取ってるの?

レイア

そういうやつなんだって

桜雅

そういえばレイアはなんでここに?

レイア

今日は相談も休みでね

レイア

久々にお茶会をしようと思ったんだ

優奈代

おお✨不思議のお茶会!

アイミ

目キラキラさせてる・・

カイ

でもハルは校長と用事があるし・・

レイア

スイはちょっと用事があるらしくてさ

桜雅

(あいつ用事ある時あるんだ・・)

カイ

だから二人でお茶会してたんだ

カイ

それにしても・・びっくりしたよ!

カイ

俺の事見えてるし、声聞こえてるんだもん!

桜雅

あ~

佑希

俺達何回も不思議と会ってるからな・・

アイミ

見えるようになったのかな?

レイア

そうだ!カイ!

カイ

ん?

レイア

さっきの話、彼らにしてみたら?

カイ

え?!

桜雅

さっきの話・・?

レイア

うん、その話をしてる最中に君達が来たんだよ

佑希

ん?なんだ?

優奈代

相談事でもあるの?

カイ

で、でも・・知り合ったばかりだし・・

アイミ

・・・

アイミ

優しいね、i・・カイさんは

カイ

え?そ、そうかな・・?

アイミ

気遣ってくれたんでしょ?

アイミ

でも大丈夫だよ、皆すごいもん!

桜雅

え?アイミ?

アイミ

佑希君はいざという時に頼りになるし

佑希

え?!//

佑希

(急に褒められた?!)

アイミ

優奈代ちゃんは明るくて、話しやすいし

優奈代

えへへ~そうかな~?

アイミ

桜雅君は賢くて、色んなことに詳しいから!

桜雅

・・・

桜雅

そこまで知ってるわけでも・・

桜雅

それにアイミもすごいだろ?

アイミ

え?

桜雅

勇気がある

アイミ

優奈代

そうだよ~!レイア君の時、本当にびっくりしたもん!

レイア

え?

佑希

進んで行くって言いだしたからな~

佑希

あれはかーなり、びっくりした!

アイミ

そ、そうかな・・?

桜雅

ああ、びっくりした

桜雅

キャラじゃないからな

アイミ

キャラ・・?

アイミ

まぁ、だからさ!

アイミ

相談してくれてもいいよ?

カイ

!・・・じゃあ

カイ

お言葉に甘えて、させてもらおうかな?

優奈代

いいよー!なになに?恋バナ?

桜雅

そんなわけないだろ・・

レイア

・・・どうだかな

佑希

ん?

カイ

じゃあ、話すね・・

三年・・いや二年前かな?

俺の像、かなり前から作られててさ

最初は目立つし、よく手入れもされていたんだけど

時間って怖いね、すぐに忘れられちゃった

ここは藤棚の他にもいっぱい木があって

雨の日や風が強い日は沢山葉が落ちるんだ

俺自身が汚れることはないんだけど

俺の像はもうぐちゃぐちゃ

カイ

あーあ

カイ

また葉がついてる・・・

カイ

うわ!泥もついてんじゃん!

カイ

しかも・・多い

まだまだ増えてくだけなんだろーなって

そう思ってたんだよね

???

あれ?こんなとこに藤棚なんてあったんだ

カイ

ん?

???

ってうわ!

???

何この像?!泥だらけ!

カイ

(やっぱそう見えるよな~)

???

可愛そう・・

???

・・・

???

よし!

???

ちょっと待っててね!

カイ

え?待つ?

カイ

あ、行っちゃった・・

カイ

あれから結構経つけど・・

カイ

来ないな・・なんだったんだろ?

???

お待たせ!ごめんね?!

カイ

カイ

(手に持ってるのって・・)

???

いや~教室の使うわけにもいかないし

???

ホームセンターまで買いに行ってたら

???

こんなに遅くなっちゃた・・

???

今すぐ綺麗にするからね!待ってて!

カイ

え?綺麗に?

???

まずは・・・

カイ

あ・・・

カイ

(掃除してくれてる・・?)

カイ

(なんで・・?)

???

~~~♪

カイ

(こんな汚いのに、なんで?)

カイ

(そもそも、見たばっかりなのに)

???

~~~♪

カイ

楽しそう、だな

???

できた~♪

カイ

(綺麗に、なってる・・?)

???

まだ細かいところまではできなかったけど

???

来週のこの日、また掃除に来ればいいよね!

カイ

え?え?

カイ

(なんでそこまでして?)

???

ふふ、また会いに来るね

???

じゃーね♪

カイ

あ!待っt

カイ

ダメだ、俺の声は届かない

カイ

(スイやレイアは・・噂の力が強いから)

カイ

(もしかしたら、届いたかもしれないけど)

カイ

・・・

カイ

いつか、聞けるかな・・

カイ

って感じで

カイ

でもそれから何度来てもらっても

カイ

分からないし、聞けないし

カイ

最近はここに来なくなっちゃって・・

アイミ

つまり、その子を探して

優奈代

理由を聞きたいってこと?

カイ

うん

桜雅

(地味に恋バナっぽかった)

佑希

(それな)

カイ

でも、やっぱり無理だよね

桜雅

そもそもなんでスイやレイアなら聞けるんだ?

レイア

僕達ってね、信じられていればいるほど

レイア

力を増すことができるんだ

レイア

強ければ強いほど干渉できる

レイア

まぁ、声をかけたり姿を見せたり

レイア

かなり強いと触れもするんじゃなかったかな?

レイア

一番いいのは怖がられていることなんだけど・・

レイア

カイは・・優しいから

レイア

怖がらせることなんてしないんだよ

桜雅

確かに、誰かさんみたいに

桜雅

生気を吸い取る、なんてことしなさそうだよな

レイア

・・・

カイ

レ、レイア?顔怖いよ?

レイア

・・・いいや

レイア

なんでもないよ、うん

アイミ

佑希

ちょっと怒ってるだろ・・

優奈代

まぁ、でも・・自業自得だし・・

佑希

確かに・・

桜雅

まぁ、人探しくらいなら手伝おう

優奈代&佑希

え?!

桜雅

ん?なんだ?

佑希

桜雅が進んで引き受けた・・?!

優奈代

明日は槍が降るわね・・

桜雅

どういう意味だお前ら

アイミ

本当、珍しい

アイミ

一体どういう風の吹き回し?

桜雅

・・・別に

桜雅

理由なんてない

優奈代

え~?!興味ありありなんだけど?!

佑希

そうだぞ~?お前が理由ないことのほうがないだろ

桜雅

・・・本当にないから

桜雅

じゃ、俺先に戻ってる

アイミ

・・・大丈夫?

アイミ

なんだか、顔色悪くない?

桜雅

大丈夫、気のせいだろ

桜雅

単純にこの後予備校なんだよ

桜雅

もうすぐ五時だし

佑希

あ、マジ?悪いな、そんなに付き合わせて・・

桜雅

いや、いい

桜雅

じゃあな、また明日

優奈代

うん!ばいば~い!

アイミ

なんか、理由ありそうだけどな~

優奈代

だよね~

佑希

ほんとにな・・・

優奈代

・・・

優奈代

私、二人に助けられたよ

アイミ

え?

佑希

どうした急に

優奈代

でも同じくらい桜雅君にも助けられたの!

優奈代

だから・・・

優奈代

何かあるなら、相談に乗りたいな・・

アイミ

・・・そうだね

佑希

・・・あのさ

優奈代

ん?何?

佑希

いや・・やっぱりなんでもない

リリエン

おかえりなさいませ~!

リリエン

佑希君何か知っているんでしょうかね?

リリエン

まぁ、そこは次回のお楽しみということで!

リリエン

・・・これは次回長くなるな

リリエン

そして!

リリエン

今までと系統が違ってまさかの前半登場!

リリエン

ただ設定はいつも通り後半で公開させていただきます

リリエン

どうか楽しみに待っててください♪

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また417タップお疲れさまでした!

とある少女と七不思議

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コメント

5

ユーザー

続きが楽しみすぎる✨️✨️ カイ可愛い私ももふもふさせて欲しいッッ! 桜雅はどうしたんだろ??

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