~序章~
熱にうなされて目が覚めた。
時計を見ると針は17:34を指していた。
昨日、自分は最近流行している感染症のワクチンの2回目接種を終え、今日、その副反応とやらに苦しめられている。
意外にも副反応が酷く、学校は休んだ。
打たれた腕は今でも少し痺れていた。
何もない真っ白な天井を虚ろな目で見つめる。
せっかくの休みを無駄にしたような気分になるも、熱のせいでそんな気分はどこかへ飛んでいってしまう。
スマホが通知のせいで光ったような気がした。
熱に苦しみながら目を閉じる。
~序章~
熱にうなされて目が覚めた。
時計を見ると針は17:34を指していた。
昨日、自分は最近流行している感染症のワクチンの2回目接種を終え、今日、その副反応とやらに苦しめられている。
意外にも副反応が酷く、学校は休んだ。
打たれた腕は今でも少し痺れていた。
何もない真っ白な天井を虚ろな目で見つめる。
せっかくの休みを無駄にしたような気分になるも、熱のせいでそんな気分はどこかへ飛んでいってしまう。
スマホが通知のせいで光ったような気がした。
熱に苦しみながら目を閉じる。