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続き楽しみピーマンでありまth.ᐟ
玉森裕太
宮田俊哉
宮田と玉森は全身震えながら土下座の体制で北山を待っていたいた。
宮田と玉森は康二の捕獲に失敗したことでアジトに帰って来た。
任務を失敗したことで北山に何かされるか不安がいっぱいだったので2人の額からは大量の汗が流れていた。
だがいつも王座に座っているはずの北山はいなく、大部屋さえいなかった。
宮田俊哉
玉森裕太
二階堂高嗣
千賀健永
あれから二階堂と千賀は回復し元気になっていた。
そして北山のことを話してくれた。
千賀健永
二階堂高嗣
千賀健永
二階堂高嗣
二階堂と千賀はいなくなった藤ヶ谷と横尾の話をする。
藤ヶ谷と横尾はキスマイのアジトに帰ってこなく不在の日々が続いていた。
ここ最近藤ヶ谷と横尾は問題行動をすることになった。
任務を放置、放浪、メンバーを煽る。
幹部の藤ヶ谷と横尾の問題には北山が頭を悩まされている。
2人が問題をやりだす理由に。
北山宏光
北山は汚染対策用の雨合羽とガスマスクをつけてアジトの屋根の上に座っていた。
北山宏光
北山は雲に覆われた夜空を眺めていた。
昔、見に行った舞台にこんなセリフがあった。
ああ、わたしはいままで、いくつのものの命をとったかわからない。
そしてそのわたしがこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生懸命にげた。
それでもとうとうこんなになってしまった、ああなんにもあてにならない。
どうしてわたしはわたしのからだを、だまっていたちにくれてやらなかったろう。
そしたらいたちも一日生きのびたろうに。
どうか神さま、わたしのここまでをごらんください、こんなにむなしく命をすてず、
どうかこのつぎには、まことのさいわいのためにわたしのからだをおつかいください。
北山宏光
ニカと千賀を傷つけるつもりはなかったのにどうしてあの時異能を使ってしまっただろう。
それに最近の俺はいつも苛立っている.....
藤ヶ谷さんと横尾さんが反発し出したのは俺のせいだ。
俺が藤ヶ谷さんと横尾さんに甘やかしすぎた.....
一体いつから俺はこんな人間になっただろう.....
昔の俺はメンバーをとても大事にし失敗しても怒ることは決してなかった。
それなのにどうしてだ.....
どうしてこんなにイライラするんだ.....
北山宏光
空も見えない、星座も見えない、この世界が嫌いでたまらない。
北山宏光
向井康二
室龍太
浜中文一
目黒蓮
今、目の前にいるのは平行世界の康二。
オレンジ石の力から解放され元の康二の姿に戻って俺は驚いていた。
容姿、身長、雰囲気が全て康二そのものだったから。
康二と全く同じ姿だ.....
向井康二
向井康二
室龍太
向井康二
平行世界の康二は眠りから覚めたばかりの様子で瞼が薄く開けていて小さく反応する。
向井康二
浜中文一
室龍太
向井康二
向井康二
室龍太
向井康二
室さんが言っていた通り康二はキスマイに狙われていたのか。
康二もキスマイにかなり警戒しているのがわかる。
向井康二
目黒蓮
向井康二
浜中文一
室龍太
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
人間に戻ったことで康二は色々と困惑している。
赤ん坊の時にあった記憶はないみたいだ。
康二は緊張気味の表情で俺を見ている。
藤ヶ谷太輔
横尾渉
藤ヶ谷太輔
木の枝にはまだ藤ヶ谷と横尾がいた。
そして藤ヶ谷は目黒のこと軽視で見ている。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷の手には財団から盗み取った目黒のファイルを見ていた。
横尾渉
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
藤ヶ谷と横尾は目黒を監視するように見ていた。
ザザーン.....
波の音が聞こえる。 ここは海辺が近いなのか?
目黒蓮
俺は重たい瞼を開けた。 目を覚ますと和室の寝室で俺は布団で眠っていたことに気づいた。
目黒蓮
サッ
浜中文一
目黒蓮
室龍太
目黒蓮
目黒蓮
浜中文一
目黒蓮
そうだ。 俺たちは康二を守るために遠く離れた海辺の隠家に行ったんだった。 隠家に布団があったから俺はそのまま.....
室龍太
目黒蓮
浜中文一
室龍太
目黒蓮
窓辺から海が見える。 天気がとてもよく青く透き通った波が見える。
ガラ
向井康二
目黒蓮
寝室にお盆にご飯を乗せた康二が入ってきた。
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
『めめ?なんか女ぽいあだ名やな』
目黒蓮
康二の心の文字が見た瞬間驚いた。 康二もあの時俺のあだ名が女ぽいと思っていた。 平行世界の康二も同じことを思われると思わなかった。
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
もう二度と会えない最愛の人が会えると思いもしなかった。 康二も最初の頃はぎこちなかったことを思い出す。
向井康二
向井康二
浜中文一
室龍太
俺たちは隠家の近くにある海に遊びにきた。 季節は秋の真っ最中なので風が冷たく吹き。 波が穏やかに流れている。
ザッパンーーーーー!!!!
向井康二
向井康二
目黒蓮
向井康二
向井康二
康二は波が流れを見てすごく驚いている。 康二の驚いた顔を見ると昔のこと思い出す。 逃げている時たまたま海に行った時気分転換のために海に遊んだ。 あの時の康二は蟹を見て驚いていた。
向井康二
室龍太
向井康二
室龍太
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
ズザッ!!
康二は若芽を持って室さんに追いかけていたら。 砂に足が引っかかり派手に転んでしまった。
向井康二
室龍太
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
康二の顔は全面に砂がついていて。 思わず笑ってしまった。 笑っているのも気の毒からハンカチを康二に渡し康二は受け取ってくれた。
浜中文一
目黒蓮
浜中文一
浜中文一
そういえばキスマイは独善組織と教えてくれた。 独善って自分が正しいと信じ行動することだよね。 そのことと何か関係があるのか。
目黒蓮
目黒蓮
浜中文一
浜中文一
目黒蓮
浜中文一
キスマイの目的が『救済』と知って驚いた。 彼らは罪を安らげるために動いていたの。 だけどどうして救済のために康二を狙っているのか。
浜中文一
目黒蓮
浜中文一
浜中文一
目黒蓮
浜中文一
浜中文一
目黒蓮
浜中文一
目黒蓮
あの時康二は世界を救うためにオレンジ石と康二の力を使って。 この世から消滅してしまった。 まじかで見ていた俺はわかる。
目黒蓮
この世界には『破壊』を目論む組織があった。 組織は特別な力を持つ康二を使い破壊を目論んだ。 俺は組織から守るために康二の護衛となった。 破壊から阻止するために。
目黒蓮
浜中文一
室龍太
向井康二
考え事をしてたらあの異様な感じがした。 しかも今までと感じたあの異様な感じと全く違う!!
藤ヶ谷太輔
横尾渉
室龍太
砂浜に突然1人の青年が現れた。
目黒蓮
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
彼を見てすぐにわかった。 財団を襲い俺のファイルを盗んだ人物だと。
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
横尾渉
藤ヶ谷太輔
俺は知らぬ間に敵に監視されていたと初めて知った。 監視されていたと知ると俺の能力と動きがわかるはずだ。
浜中文一
室龍太
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
彼から余裕さと緊張感なさが感じる。 彼を倒しファイルを取り返さないといけない。 俺はそう思った。
藤ヶ谷太輔
室龍太
浜中文一
横尾渉
室さんたちは幹部の2人を敵視しながら話す。 幹部の2人も康二を必要としている。
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
康二は怯えた表情で室さんたちを見ていた。 俺は康二を守るため前に立ち康二をなだめる。 今の俺ができることはなだめるしかできないが。
目黒蓮
俺は静かに腰から馬上鞭を取り出す。
横尾渉
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
バシンンンンンンンンッ!!!!
藤ヶ谷太輔
浜中文一
室龍太
護衛をやめても体は鍛えている。 体が衰えてしまえば大変だから。 そのおかげもあって幹部の2人は一瞬で避けた。
横尾渉
藤ヶ谷太輔
向井康二
藤ヶ谷太輔
シュッ!!
目黒蓮
彼が拳で砂浜を殴った瞬間ファスナーが出現した。 そして彼はファスナーの中に入りチャックが閉めた。 一瞬の出来事で俺はパニックとなった。
室龍太
目黒蓮
シャーーーーーー!!
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
ガン!!!!
俺の足元にファスナーが出現し。 彼はアッパーカットで俺の顎を殴った。
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
あれが彼の能力なのか!? 彼が言っていた通り姿が見えないから心が見えなかった。
向井康二
目黒蓮
浜中文一
浜中は目黒を助けるために楽器を手に持った瞬間だった。
横尾渉
ガシッ!!
浜中文一
室龍太
浜中文一
横尾渉
横尾は浜中の手を掴んで手を捻させた。 浜中はあまりにも激痛で悲鳴をあげた。
浜中文一
向井康二
どないしょう文一くんの能力を止められてもた。 俺がまた助けに入ったら今度こそ彼らに捕まってまう。 あの時はオレンジ石の力のおかげで回避はできたけど.....
室龍太
浜中文一
浜中文一
室龍太
室は浜中を駆け寄ろうとしたが浜中がそれを阻止した。 自分のことより向井を守ってほしいと浜中は言う。 すると室は苦々しい表情で横尾の前に立つ。
室龍太
横尾渉
室龍太
るーたくんは背中からボウガンを構える。 銃口の先は横尾にめがけとる。
横尾渉
室龍太
バンバンバンバン!!!!
向井康二
るーたくんくんがつこた銃はボウガンなくてライフルやった。 ライフルの弾が勢いに発射されていく。 こんな速さじゃ一般人が避けるのに不可能や。 だが彼は勢いに発射されるライフルの弾を驚かんと.....
横尾渉
室龍太
彼は沢山の弾を華麗に避けつつるーたくんの方に向かっとる。 いつも冷静でいるるーたくんは焦った表情でライフルを撃ち続けとる。
横尾渉
室龍太
横尾渉
ガン!!!!
室龍太
向井康二
彼は猛スピード走りでるーたくんの目の前で止まった。 ほんで彼の長い足で回し蹴りをやりるーたくんの体に思い切り当たり。 そのまま海に飛ばされてもた。 どないしょうっ.....皆が倒れてもたっ
室龍太
目黒蓮
浜中文一
向井康二
藤ヶ谷太輔
向井康二
藤ヶ谷太輔
いつものまにかあの人が俺の前に立っとった。 俺は恐怖のあまりに言葉が出ぇへんかった。
藤ヶ谷太輔
向井康二
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
向井康二
かつて俺はあの人に追い詰められた。 追い詰められた俺を捕らえることに成功させてしもた。 捕まってしもた俺は恐怖が絶頂に達してしまいオレンジ石の力が発動してもうた。 俺は不思議な光に包まれてしまって...そこから記憶があれへん。
目黒蓮
シュルルルルルルルルルル!!
向井康二
目黒くんは苦痛な表情をしてよろよろと立ち上がった。 馬上鞭で彼の腕に巻き付かせた。
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
向井康二
ドキンッ!!
彼は強い眼差しであの人をにらみつける。 ヤラれても立ち上がり俺を守ろかとしてくれとる。 その瞬間俺の心臓はおっきく鼓動を動かした。
藤ヶ谷太輔
ギュッ!!
目黒蓮
ザバーーーーーーーン!!!!
向井康二
あの人は馬上鞭を掴み目黒くんを砂浜に投げ飛ばす。 どないしょう目黒くんが.....
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
向井康二
藤ヶ谷太輔
ガシッ!!!!
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
向井康二
あの人は目黒を蹴り飛ばそかとした。 だが目黒くんはあの人片足を手で受け止めた。 俺は驚ぎ過ぎて言葉にできんかった。
目黒蓮
あの戦いで康二とラウールと会長と藤井くんを失った。 失って初めて康二とラウールがいた時間が楽しかった。 彼らのおかげで俺の閉ざした心を開いてくれた。
藤ヶ谷太輔
シュル
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
チェックを開ければ確実に両手が使えなくなる。 残った義手で康二を守るしかない。
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
北山宏光
宮田俊哉
玉森裕太
北山は大広間に戻り自身の椅子に座り片手で水晶玉で藤ヶ谷と横尾の姿を映していた。
北山宏光
北山宏光
北山は藤ヶ谷と横尾の思惑を見抜いていた。 仲間同士でも目的を違えれば容赦しない。 大天使を捕まえてこの世界を.....
二階堂高嗣
千賀健永
北山宏光
この世界は核戦争で滅びてしまった。 二度と晴れることはない鼠色の雲だけの空。 汚染まみれ雨。 汚染した空気。 この世界に暮らしている人間はいない。
北山宏光
北山宏光
北山宏光
初めて大天使の力を見た時俺は驚いた。 無異能者なのにオレンジ石で力を出した。 オレンジ石から暖かく優しさの感じがした。 その時俺は思った、この青年とオレンジ石を使えば世界は救われると。
北山宏光
今の世界には『救済』が必要。 救済があれば世界の罪は消える。 俺らにとって彼は大天使なんだ。
北山宏光
藤ヶ谷と横尾さんの目的はまだわからないが。 だが藤ヶ谷と横尾さんの目的は救済と違う。 大天使を捕まえる前に俺が捕まえてみせる。
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
強すぎるっ..... 俺が攻撃しても全部交わして傷1個もつけられない。
ガシッ!!
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
首根っこを掴まれ足が地面から離れる。 対抗したいが力が入らない..... 彼、あの義兄弟よりも強い.....
向井康二
目黒蓮
横尾渉
向井康二
室龍太
浜中文一
康二は俺の所に走りだそうとするのを、別の彼は距離を詰めて阻止する。 どうしよう.....このままでは!!
向井康二
ドカーーーーーーーーーン!!
横尾渉
向井康二
康二は驚いた拍子にオレンジ石の力を発揮するが。 別の彼は避けて不発となった。
藤ヶ谷太輔
横尾渉
向井康二
横尾渉
向井康二
康二は力を使ったことで動けなくなっており 別の彼は康二の腕を掴もうとしたら.....
ばっ!!
横尾渉
藤ヶ谷太輔
目黒蓮
突然誰かが現れ康二を捕まえた。 だが康二を捕まえた相手は.....
北山宏光
向井康二
目黒蓮
藤ヶ谷太輔
相手はキスマイのリーダーの北山という人だった。
北山宏光
藤ヶ谷太輔
横尾渉
目黒蓮
キスマイのリーダー..... 平行世界の康二を狙っている張本人..... 室さんと浜中さんは彼の能力がわからず危険な人物だと言っていた。 写真ではよくわからなかったが。 実物は低身長の童顔だけどとてつもない能力の感じがする。
藤ヶ谷太輔
北山宏光
北山宏光
藤ヶ谷太輔
北山宏光
彼とリーダーは言い争っている。 彼らはリーダーの命令で動いていなかったのか。
北山宏光
藤ヶ谷太輔
北山宏光
ブワッ!!!!
目黒蓮
室龍太
浜中文一
彼から強烈なオーラが放ち急に緊張する。 立っているだけで精一杯で手と足が震えだす。 額から冷汗が流れてくる。 呼吸が急にできなくなり呼吸困難を起こしかける。
目黒蓮
室龍太
室龍太
藤ヶ谷太輔
ばっ!!
北山宏光
ガシッ!!
北山宏光
藤ヶ谷太輔
ばっ!!
藤ヶ谷太輔
彼はリーダーの手を振り払い、一回転しながら後ろへ下がった。
北山宏光
藤ヶ谷太輔
北山宏光
夢見?
室龍太
目黒蓮
室龍太
室龍太
リーダーの能力は夢見なのか。 室さんさえ能力がわからないってことはかなりの強力者なのか。
向井康二
北山宏光
目黒蓮
北山宏光
目黒蓮
リーダーに捕まった康二を助けようとし康二の元に走る。 走っていたらリーダーは俺を見た。 見ただけなのに金縛りに縛られて動けなくなってしまった。 目を反らしたいが.....思っているより反らせない。
北山宏光
目黒蓮
えっ? 今、俺、喋った?
北山宏光
目黒蓮
北山宏光
北山宏光
夢見というのは俺の記憶を見ることができるのか。 だがさっきこの人が俺を喋らせたのはどういうことか。
北山宏光
北山宏光
ばっ!!!!
目黒蓮
この人は何かの使った瞬間辺りが真っ白となった。
4章 完結