JKと教育実習生の恋 5

教育実習生のあきら先生とお出かけをすることになったひまり。

学校の時とは違うあきら先生の姿を見て、ひまりはドキドキ……。

あきら先生との楽しいお出かけが終わり、その日の夜

その後もあきら先生との個人授業は続き、たまにはご褒美としてお出かけすることも増えた。

そうして過ごすうちにあきら先生の実習期間が終わり、あきら先生大学に戻った。

ひまりはあきら先生がいなくなったあとも数学は毎日復習して、テストでは平均点を取れるまでになっていた。

あきら先生が大学に戻ってから1ヶ月経ったある日

ひまりは少し悩んでいた。また、あきら先生が大学に戻ったあとからはもっと悩んでいた。

あきら先生との時間は楽しくて、あきら先生がいない今の学校はなんだか少し寂しくて。初めてのお出かけの時からのドキドキ。これは一体何なのか。

でもこのドキドキの正体に、ひまりは気づいていた。でも認めてしまう訳にはいかない。

卒業するまでは心に秘めておこうと決めるひまりであった。