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ゆず
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ゆず
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ゆず
ゆず
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ゆず
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るぅとくん
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ゆず
るぅとくん
○○
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るぅとくん
○○
るぅとくん
○○
わたしは、るぅとくんが好きだった。
登下校も、お弁当を食べる時も、ずっと一緒で。
きっとその想いはるぅとくんも同じで、何となく雰囲気から分かってた。
るぅとくん
○○
るぅとくん
○○
るぅとくん
るぅとくん
○○
○○
るぅとくん
るぅとくん
でも、互いの想いが交わることは無かった
ほの
るぅとくん
ほの
るぅとくん
ほの
るぅとくん
るぅとくん
ほの
ほの
るぅとくん
ほの
ほの
るぅとくん
ほの
るぅとくん
ほの
るぅとくん
るぅとくん
ほの
るぅとくん
ほの
るぅとくん
ほの
ほの
るぅとくん
ほの
ほの
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
ほの
ほの
るぅとくん
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ゆず
るぅとくんは『用事があるから待ってて』と言ったきり、戻ってきていない。
○○
○○
ゆず
1人だと寂しいからと、ゆずも一緒に待っていてくれていた。
うるさいほど騒がしかった教室も、みんな帰ってしまって、私とゆずの2人になってしまった。
ゆず
○○
さすがに心配になっていると、廊下から足音がした。
ゆず
るぅとくん
○○
るぅとくん
○○
私は、一緒に帰れない理由が何かすぐに分かった。
○○
ゆずをちらっと見ると、ゆずもあっと驚いた目をしていた。
○○
るぅとくんと腕を組んでいる女子は同じクラスの『ほの』ちゃんだ。
同じクラスメイトだからというのもあるし、るぅとくんと一緒にいる時は必ずと言っていいほど睨まれていた為、覚えている。
ほの
もちろん彼女も私の名前を知っていて当然だ。
同じクラスメイトだし、目をつけていた相手なら尚更。
○○
ゆず
○○
私は荷物を持ち、ゆずの手を引いた。
早くその場から離れたくて、泣き顔をるぅとくんに見られたくなくて、必死だった。
それからというもの、私達が頻繁に一緒に居るというのは無くなった。
話す事はあるけど、少しだけ。
ゆず
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ゆず
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ゆず
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実際、私は喜ばしくも何ともなかった。
でも、好きな人の幸せが私の幸せだから、それでいいんだと、自分自身に蓋をしていた。
それからは何の進展も無く高校を卒業。
でも、それからすぐ、2人が別れたという情報を耳にした。
ほのちゃんが新しい男の人を見つけたとかで、ほのちゃんから振ったらしい。
その後、同窓会でるぅとくんと再開し、話せなかった分、沢山話しをした。
楽しかった。
でも、私の交際をきっかけにまた話せなくなった。
れんからグイグイ来られて、断っても断っても無理だったから、私が折れる形に。
その結果、同窓会に行くことを禁じられ、るぅとくんとまた話せなくなってしまった。
でも、私はるぅとくんへの感情を忘れ、愛情をれんに注ぐ事にした。
何年もかけて。
でも、ようやく昔のあの感情を忘れられた所で、れんの浮気が発覚した。
もう、私には恋愛する権利など無いのだろうか。
それなら、昔の感情を思い出す事で、るぅとくんに嫌われるのなら、もういっその事思い出さないようにしよう。
そう決めた。