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𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆＿❶
" 真っ白な脅威さんに 。 "
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…
山から雪崩に呑まれ、反対側の側面を転がって、遭難してしまった。
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🧭
コンパスの針は西を指す。
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ベースキャンプは全くの逆側にあるのだ。
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取り敢えず辺りを見回すが、何も無い。
体力的にも限界で、既にバテている。
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雪に肝心の靴が埋まり、もがいても刺さってゆくばかりだ。
"…このまま、諦めてしまおうか"
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冷たさで足の感覚が無くなってきた
凍傷になって、足首がどろりと我が四肢から離れるのはもう近い。
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どうせ、死ぬ身だ
服も脱いでしまえば苦しむ時間も短くなる。
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寒いと幻覚も見えるんやっけ、？
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きっと今、天に召されとるんやな
(手を上げてみる)
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" 『 吹雪 』 "
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瞬く間に体が雪とともにふわっと浮かんだ。
…！？！？！？
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ゾムは小屋だと言っていたが…
普通に…家のように広いし、 ちゃんとあったかい
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改めてゾムを見てみれば、
透き通った肌と、白とのコントラストが美しい、赤い鼻先と手先。
白色の着物。
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思わず声に出ていた。
俺の言葉を聞いてゾムは、白を赤く染めて裾をひらひらと揺らして、
くるりと回って自分の姿を見ている。
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ゴソゴソ
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リュックの中から引き出したのは
青み掛かった白の、太陽の光が反射して眩く光るシルクの布。
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きゅっ
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バチ (目が合う)
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ゾムの目はエメラルドのようにあざや鮮やかな緑色で、
色素の薄い眉毛は蝶が空を羽ばたくかの如く、美しかった。
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YES ハート300 NO コメント5件
両方達成→ 両方やる
絵描いてくれるおらんかな…
雪の妖精みたいな(?)ニキを…
この作品はいかがでしたか？
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コメント
8件
すみません！下手なんですけど、書きました！ 私の投稿に今からあげるので、よかったら見てください！
アハハハ☆設定から神すぎワロタw zm二キの着物姿を想像するだけで……腐腐腐w… 二キの着物姿描きたくなったんで描いてきます！
なふ ちゃ ん ~ ~ ~ ~ ~ っ ! ! ! 久し ぶり 、、、、です かね っ 、? ? 感覚 バグ っ て る ん で 、 もしか したら そこ まで 久し ぶり じゃ ない かも 、 話 の 続き め っ ちゃ 気 に なり ます っ っ ! ! ! 初めて 目 を 合わせた 人 と 結婚 っ て いう 設定 、、、、神 です か、、?
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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