来夢
…じゃあ、
怜介
えっ…?
来夢
私は”色んな物”、
取りに行ってくるから
来夢
大人しく待っててね?
怜介
…ぁっ…うん…
来夢
じゃっ、
お楽しみに♪
怜介
怜介
色んな物、って
絶対拷問道具
とかだよな…
怜介
ヤバいヤバい…
怜介
怜介
…何とか逃げないと…
怜介
…ダメ元で、縄
千切ってみるか…
怜介
……はァっ!
怜介
!?…
怜介
切れた…?
怜介
怜介
…もういいか
怜介
逃げよう…
怜介
…………
怜介
怜介
…信じられないけど
怜介
もう玄関だ……
怜介
…でももし罠
だったら……
念願の玄関を目の前にして
モジモジ脱出を戸惑っていた
怜介
怜介
…よし、……
扉の先に一切
人の気配が無い事を確認し
何があっても強行突破する
覚悟を決めた
来夢
怜介
…!!痛っ…‼‼
来夢
来夢
残念でした〜。
来夢
君がそうやって
突き進むと思ってさ
来夢
転けると同時に
ある程度負傷する様に
ピアノ線を仕掛けて
おいたんだ〜♪
怜介
!…お前…っ
来夢
…大人しく私の物に
なってくれれば
来夢
こんな事、
しなかったのに
来夢
君は案外学習しない
タイプなんだね。
来夢
それでも私の物に
する事は変わらない
けどさぁ♪…
怜介
……っ……
来夢
来夢
……で?
怜介
…え?
来夢
少しは私の物に
なる気になった?
怜介
……はっ?
来夢
……その様子じゃ、
ろくになる気
無いんだろうね。
来夢
いいよ、
来夢
やっぱり身体に
教え込んだ方が
早かったんだ…!
来夢
そうとなれば怜介君
また早速眠
怜介
待て!…
来夢
何?また命乞い?
来夢
態々セリフ遮って
今更言い訳かな?
怜介
…違う…
来夢
…?だったら何?
怜介
……分かったよ…
来夢
ん??…
怜介
…お前と付き合えば
いいんだろ?
来夢
…!………
怜介
…付き合わせて
もらうよ。お前と
来夢
……………
来夢
……本当?
怜介
あぁ、本当だ。
怜介
もうこんなに
追い詰められた状況で
嘘なんかつかない
怜介
流石に諦めるよ。
怜介
……こちらからも
よろしく。……
来夢
来夢
…嬉しいよ…!!
来夢
けど、
来夢
所詮強制でしょ?
怜介
……………
来夢
…欠片も嬉しく
なさそうだね。
怜介
……………
怜介
気に食わないか?
来夢
気に食わないよ。
怜介
…!?……
怜介
まさか……拷問…?
来夢
来夢
いや?
来夢
…これからどんな
手を使ってでも、
来夢
君を私だけの物に
すればいいしね♪
来夢
怜介
……ゾワッ…
来夢
はははっ、いいよ
その反応♪
来夢
…これから、
よろしくね?
来夢
来夢
私の彼氏君っ♪
こんにちわ、作者です
相変わらず投稿しないままで
申し訳ありません(●´_ _)ペコ
今回の話はかなり
短くしていますが、
その分投稿が遅れた事への
埋め合わせをするべく
沢山投稿させて頂きます!
<(`・^・´)
改めて申し訳ありません
是非ご期待下さい( ´ω`)ノ