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唯夏
唯夏
瀧
唯夏
瀧
唯夏
唯夏
唯夏
瀧
瀧
幸せだった
思い出したよ
唯夏と家族だってこと…
夢を見て思い出した
俺は、後藤からみんなを救いたい
そんな気持ちだけで殺しにかかったんじゃない
俺が
後藤にいじめられていたから殺して楽になりたかった
…それと
唯夏は言ってなかったけど
俺が記憶をなくしたのは強く打ちのめされたからじゃない
母さんに
薬を打たれたからだ…
あれは、母さんに閉じ込められた倉庫から出してもらった瞬間のことだった
蘭華
悠河
唯夏
瀧
瀧
瀧
瀧
瀧
蘭華
蘭華
ブスッ
薬を打たれた瞬間、俺は気を失って
目が覚めた時には
記憶がなくなっていた…
思い出した
でも、もう遅い
唯夏は…走って帰ってしまった
唯夏は、大切な家族で、そして…
恋人でもあったのに…
俺じゃ幸せにできなかった
俺は…弱い
未熟で、何にも出来ないただの落ちこぼれ
みんなに愛されなくて当然だった
それでも、唯夏は好きになってくれた
家族という縁を、消し去って、恋人になってくれた
なのに俺は
幸せに、してあげられなかった
それどころか
知らない間に傷つけていた
瀧
俺は
こんな俺が大嫌いだ
瀧
家の中は、微妙な空気だった
父さんは居心地が悪そうに目を逸らした
悠河
悠河
悠河
瀧
俺のせいで
何人もの人を傷付けて、無茶をさせてしまったんだ…
俺は
ここにいてはいけないのかもしれない…
塁斗
瀧
塁斗
瀧
塁斗
塁斗
瀧
塁斗
塁斗
瀧
塁斗
塁斗
瀧
塁斗は
どこか切ない、泣きたくなるような笑顔で言ってきた
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
瀧
瀧
瀧
瀧
瀧
塁斗
塁斗
瀧
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
瀧
瀧
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
塁斗
瀧
瀧
瀧
塁斗
瀧
瀧
塁斗
塁斗
塁斗
俺は
苦しいけど心があったかかった