私の学校に、ある転入生が入った
偶然よく私のクラスに入ってきたのだ
その人はすごく素敵な男の子だった
花のような匂いがして……
とても素敵な顔が…
すごく綺麗な花のように見えて…
とても素敵な方…
それに比べて私は
とてつもないブス
いじめられているし
毎日最悪
でもあの子は
綺麗だから毎日が楽しいんだよな…
だから放課後
ミラ
あなたの顔を見本にさせて
と言うと
A
なんでだよ!
A
気味が悪い…
と答えた
ミラ
あの人が嫌というなら
ミラ
私からいってやる!
私は探した
あの人を探した
あの人のように素敵になりたくて
ただ探し始めた
日が暮れても探してる
見つけるまで探す
あぁ…どこにも居ない
ミラ
ん?
私は何かに気がついた
それはあの人のような花が…
木に1個だけ残っている
でもそれでは見本は入らない
でも見てしまう
素敵すぎて
ミラ
よし取ろう
花が私の手で届かなかった
私はどうしても手に入れたかった
だから私は木の首部分をさして上を落とした
すると赤い実が出てきた
でもいいや
あれ?
あの人と間違えてしまった
素敵すぎて花に見えてしまったのね
でも
ミラ
見本が手に入ったからいいや