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遊びの始まりです。
「瑠璃色姫｣ 作者 不詳
｢この世界の何処かにある不思議な国｣
｢ ”九泉の国” ｣
｢この国は昔多くの人が住まい 賑わっていた｣
｢だがある日突然と平和はなくなった｣
｢魔女の襲来だ。｣
｢魔女によって多くの人が誑かされた。｣
｢国の姫｣
｢名は瑠璃色姫｣
｢瑠璃色の美しいハイヒールを履いていることから国の人々にそう呼ばれたそう｣
｢瑠璃色姫は魔女が許せなかった｣
｢瑠璃色姫は剣を持ち｣
｢強力な仲間を持ち｣
｢魔女と戦った｣
｢魔女は瑠璃色姫と仲間達によって 捕らえられ｣
｢再び平和を取り戻した。｣
｢九泉の国はそれから100年の安寧を 保ったとされる｣
｢そして｣
｢瑠璃色姫は最後にこう放ったとされる｣
空
空
神に祈ると同時に
鋭い
嫌な音がした
蒼
蒼
ガラス張りの箱を叩こうと
ガラスにヒビははいらない
蒼
一瞬の突風
少女の髪を乱す
迴ｾ已
ガラス越しに彼女のあたたかさは感じない
蒼
蒼
蒼
ガラスにヒビが入ってゆく
蒼
蒼
迴ｾ已
迴ｾ已
迴ｾ已
目は真っ黒だ
蒼
蒼
蒼
蒼
迴ｾ已
蒼
蒼
迴ｾ已
迴ｾ已
奈緒
奈緒
蒼
蒼
蒼
蒼
奈緒
奈緒
奈緒
蒼
奈緒
奈緒
奈緒
奈緒
蒼
奈緒
蒼
奈緒
奈緒
奈緒
奈緒
蒼
奈緒
奈緒
奈緒
奈緒
奈緒
蒼
蒼
蒼
奈緒
奈緒
奈緒
奈緒
蒼
空
……
魔女達は処刑された。
恐れる民衆の前で
...
「さて..おしまいおしまい」
太陽
血が出てない＿？
っ、
頭が痛い＿
どんっ
ちゃぽん
びりっ
奈緒
奈緒
蒼
蒼
奈緒
蒼
蒼
奈緒
蒼
奈緒
奈緒
ショウジョの目は微かに暗く落ちた
空
太陽
太陽
太陽
太陽
太陽
太陽
太陽
太陽
太陽
ゲームクリアです。
おめでとうございます。
では。
次の部屋に移動してください。
太陽
空
太陽
奈緒
奈緒
蒼
奈緒
蒼
九泉の国を記した本は数多く存在する。 その本の殆どが偽り、又は改変の内容でできている。 事実を書いてしまえば本に携わった全ての人間が不審死すると 「海空の伝承」にて記されている、しかし、何処かにただ一冊、 事実が記された本が存在すると言われている。
