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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

るぅくんが呼吸器を買いに行って戻ってきたところからです!(ガチで前回の無かったことにしてて草)

壟憂刀

はぁ、はぁ、はぁ、持ってきまし

斜森

遅っ!はぁ…

恵美

まじ遅いんだけど〜取ってくるだけだろ?

慈衛爐

使えないなぁ…莉唯、疲れて寝ちゃってるんだよ?

壟憂刀

す、すみません…

斜森

すみませんで済むなら警察はいらないんだけど

壟憂刀

はい…

恵美

分かったらさっさと失せろ

壟憂刀

はい

壟憂刀

ねぇ…萌生壱君

萌生壱

んぉ?どしたー?るぅ

壟憂刀

僕…もう…無理かもです…w

萌生壱

あ?どした、?

萌生壱

ちょ、電話にしよ

壟憂刀

はい…

萌生壱

もしもし…聞こえるか?

壟憂刀

はい。

萌生壱

で、また兄弟のことか?

壟憂刀

…はい

萌生壱

そっか…そんなに辛いなら、縁切っちゃえば?

萌生壱

先生達もそうなったら支援してくれるって言ってたし

壟憂刀

いや…莉唯を置いてけないよ…

萌生壱

でも…!るぅだってッ

壟憂刀

ごめん。切るね。用事が出来たから

萌生壱

おいる

壟憂刀

通話終了

通話
10:00

萌生壱

おい!るぅ!

萌生壱

不在着信

不在着信

萌生壱

不在着信

不在着信

萌生壱

…こんな事言うのもあれだけど…俺は応援してる

壟憂刀

…ごめんなさい

壟憂刀

僕なんかが…生まれたから…

そんなことないわ…るぅ

壟憂刀

え、…ママ…?

ママが悪いの…病気だったから…ホントにごめんなさいね…莉唯とるぅには悪いことしちゃったわ…

壟憂刀

ママは悪くない…僕が、僕が…

しっかりしていれば

…るぅはいい子ね… しっかりしてたわよ。ママはね、 あなたに負担をおわせてた。 莉唯のこと、これからもよろしくね…

"大好きよ。るぅ、莉唯"

壟憂刀

ポロポロ

壟憂刀

僕も…"大好きだったよ"…ママ

僕はそのまま眠りに落ちた

ピチチチチ

壟憂刀

ん…

子鳥のさえずりがわずかに窓の外から聞こえてきて

暖かい日差しが舞い込んできた

壟憂刀

朝、か…

ズキッ(激)

壟憂刀

う、あ、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

壟憂刀

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

壟憂刀

もう…

"死にたい"

湖絽雲

壟憂刀くん?!

壟憂刀

ハァ、ハァ、ハァ

湖絽雲

大丈夫…?どこが痛いの?

壟憂刀

あ、たま、

湖絽雲

頭痛いの?

壟憂刀

そ、お、

湖絽雲

寝ときな((

壟憂刀

大、丈夫です…

湖絽雲

え?でもっ

ピコンッ

萌生壱

るぅー?大丈夫かー?

萌生壱

昨日は…ごめんな

萌生壱

俺、るぅの気持ち、全然分かってなかった…

萌生壱

るぅ…今日は学校休んだ方が…

萌生壱

先生には俺から言っとくからさ…先生もなんも言わないと思うし、

萌生壱

じゃぁ、それだけだから…

湖絽雲

どういうこと…?壟憂刀くん…

湖絽雲

隠し事があるなら言っ

壟憂刀

うるさい!

壟憂刀

僕の気持ちなんて…誰にも分からないんです…だからもう、いいんですニコッ

湖絽雲

え…まっ

バタンッ

湖絽雲

壟憂刀くん…

壟憂刀

ハァ、ハァ、ハァ

壟憂刀

勢いでこんなとこまで来ちゃった…

壟憂刀

ズキッ いっ、…

壟憂刀

湖絽雲くんに悪いことしちゃったな…

壟憂刀

僕ってホントにダメな子…

壟憂刀

ハハ…もう

疲れちゃった

死んでも…怒られないでしょ

壟憂刀

死にたい…

壟憂刀

今日はどこにも行きたくないな…

壟憂刀

神様…今日はここに居させてください…

壟憂刀

そして…

こんな馬鹿な子でごめんなさい

続き→♡10000 リクエスト待ってます! おつりんー! あ、運営さんだーいすき♡

「僕を置いて行かないで」

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