フリーレン
待たせたね、シュタルクも君の同行に賛成だ。
アリス
え、本当ですか…?
フリーレン
流石にここで嘘はつかないよ
アリス
まぁ、確かにそうですよね。
アリス
本当にありがとうございます。
フリーレン
いや、別に大丈夫だよ。
だけど一つ聞いてもいい?
だけど一つ聞いてもいい?
アリス
…?はいなんでしょう
フリーレン
アリス、実戦はしたことある?
アリス
実戦、ですか…
フェルン
フリーレン様、
フリーレン
うん、実戦。
それか戦闘体験かな
それか戦闘体験かな
フリーレン
まぁ、どちらもおんなじことだけど実戦での死亡確率は非常に高い。
フリーレン
いくら私たち三人がかりでも君を守りきれないことがあるかもしれない。
フリーレン
だから、聞いておきたいんだ。
フリーレン
アリスは、この旅で命を落とすかもしれない、その覚悟はある?
アリス
…はい。
本当はあの時落としていた命でしたので。
その命を運良くゼーリエ様が拾ってくださいました。
本当はあの時落としていた命でしたので。
その命を運良くゼーリエ様が拾ってくださいました。
アリス
それに、城の中でも何度も殺されそうになって…いつでも死と隣り合わせで生きてきたので
アリス
慣れっこです
フリーレン
それは慣れていいものなのか
フェルン
同感です
フリーレン
まぁ、決まりだね。
早速ここを出るから支度をして
早速ここを出るから支度をして
フリーレン
私たちは外で待ってるから
アリス
わかりました!!!
フリーレン
いくよ、フェルン
フェルン
はい、フリーレン様
フラーレン達が出て行った
アリス
…ゼーリエ様に挨拶しに行かなきゃ
アリス
支度はこんな感じだよね
アリス
よし
シュタルク
…
シュタルク
あのさ
シュタルク
なんか遅くない?
フェルン
そうですか?
シュタルク
え、けどもう経ってる気がするよ
フェルン
短気なんですね。
シュタルク
え!酷くない?!
フリーレンもそう思うよなァ?!
フリーレンもそう思うよなァ?!
フリーレン
うーん
フリーレン
まぁそのうち来るよ
シュタルク
軽ッ!!
シュタルク
ていうか、そのお嬢様のことをなんで呼べばいいんだろう
フリーレン
なんでもいいんじゃない?
フリーレン
あ、でもアリスって皇帝の子だったような。
タメロは不味かったかな。
タメロは不味かったかな。
フリーレン
下手したら冒険終わっちゃうし
シュタルク
ほんと、なんて呼べば…
フリーレン
うーん。さん付け?
フェルン
さん付けですか、確かにいいと思います近過ぎず遠過ぎずで。
シュタルク
さん付け…確かにいいな!そうしよう…!ありがとうフリーレン、フェルン!
フリーレン
フッ、もっと感謝してもらってもいいよ。
数分後
アリス
ごめんなさい!
遅くなって
遅くなって
フリーレン
いや大丈夫。
ゼーリエに会いに行ってたんでしょ
ゼーリエに会いに行ってたんでしょ
アリス
…!はい、すみません。本当話し込んでしまって
フリーレン
いや、いいよ
フリーレン
ちゃんと話つけれた?
アリス
はい、大丈夫です!
フリーレン
それはよかった。
フリーレン
じゃあ早速向かうとしようか
フェルン
そうですね
シュタルク
あ、えーと、よろしくお願いします。
アリスさん…?
アリスさん…?
アリス
あ、敬語は大丈夫です!それにさん付けも、貴方の方が年上なんですから!
シュタルク
あー、そういうもんなの…?
アリス
?
ぬし
なんかさネタがないし行き詰まってる
ぬし
どうすれば…