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フランに失敗させたかった、どんな手を使ってでも
ある日、祓霊者として学校に向かったフランの後をつけた
まだ1年目だったフランは小刀を使っていた
その小刀を盗んで隠した
霊物
カナタ・フラン・ケイラロレム
カナタ・フラン・ケイラロレム
一瞬動揺したけどすぐに能力で解決
ある日、通学する際に使う定期を隠した
財布も何も持って行かないから駅で詰む
カナタ・フラン・ケイラロレム
カナタ・フラン・ケイラロレム
…はずなのにフランは俺が定期を隠した日に限って現金を持っていた
多分この辺でくだらない嫌がらせをするのはやめた
フランには無駄でしかないと思ったから
ベクトルを自分に向けた、
祓霊を学んでいたスペシャリストのフランと違い俺は養子だから自己流で力をつけなくてはならないことも多い
まだこの頃はそこまでではなかったが、
ひたすら自分を研究して、動きを磨いて
元からある能力と属性、
タフであるという俺の長所を考慮した上で編み出した俺のやり方、
それが今のスタイルだ
このスタイルでやっているし、俺の声質とか性格、容姿でなんとなく脳筋タイプだと思われることもある
別に嫌だと思ってないからいいけど俺は自分磨きにおいて妥協はしない
徹底的に研究して炙り出す
ここまで人に話したら多分疑問をもたれると思う
フランに勝ちたいなんて幼稚な理由だけでそこまでのモチベを保てるか?
否、俺も無理だ
それは祓霊を始めてすぐの出来事が由来だ
俺は祓霊者を始めてすぐの頃は養子になってから知り合ったユリネという女祓霊者と2人でパーティだった
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
ユリネはとにかく厳しい、最初は普通の関係だったが「祓霊を教えてくれ」と言ってからはこのザマだ
一切笑わないし何も褒めてくれない
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
フタバ・ジュード・ケイラロレム
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
今でこそ明るく振る舞っている俺も少し前までは内気で暗いやつだった
ただ人と触れ合う時だけ明るいやつを演じているだけ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
???
突然軍服の大男が3人現れユリネを囲った
???
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
???
ユリネ・ナクロフ
???
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム
ユリネ・ナクロフ
ユリネ・ナクロフ
???
???
終始俺は会話の内容も状況も分からなかった
ただユリネから見たこともないような嫌悪感が大男たちに向けられていたこと
突っぱねながらも多少罪悪感を抱いていそうなことだけは未だに覚えている
???
???
ユリネ・ナクロフ
麻酔の混じったガス弾を投げつけてきた
ユリネ・ナクロフ
フタバ・ジュード・ケイラロレム