のぞみ
私と父は受験の合格を祈願するため、 町外れの神社に訪れていた。
父
父
のぞみ
のぞみ
父
父
父が持っていたのは 1つの御守りだった__
父
のぞみ
のぞみ
父
父
のぞみ
車内
のぞみ
のぞみ
父
のぞみ
周りを見ても街灯が少なく 日が暮れていくと共に怪しげな雰囲気が漂うばかりだった___
父
父
のぞみ
父
のぞみ
父
しばらくすると、 ぽつんと明かりが見えた。
のぞみ
父
のぞみ
父
のぞみ
ガラッ__
店主
店主
店主
出迎えてくれた女の人は 素朴で清楚で、綺麗な人だった
のぞみ
父
父
のぞみ
父
のぞみ
店主の女性は綺麗だったものの、 内装は真逆といえた
のぞみ
父
父
店主
店主
のぞみ
のぞみ
店主
店主
父
のぞみ
最初は美味しく思っていたおでんだったが、 私は食べているうちに違和感を覚えた。
のぞみ
のぞみ
その瞬間あることが脳裏をよぎった
のぞみ
のぞみ
のぞみ
そう思って父の方を見ると、 驚きの光景が広がっていた
???
???
店主
これ、お父さんじゃない__
おじいちゃんだ_
祖父
健ってお父さんの名前__
のぞみ
祖父
のぞみ
店主
店主
店主
店主
耳を疑った
のぞみ
その瞬間身体が動かなくなった
のぞみ
祖父
店主
店主
店主
店主
店主
祖父
祖父
祖父
のぞみ
手には大きな包丁が握られていた
のぞみ
そのとき、ある光が目の前を覆った
のぞみ
のぞみ__
お父さん声…
父
父
のぞみ
のぞみ
のぞみ
父
父
私と父は何も無い空き地で倒れていたらしい。
そして私の手にはボロボロになった あの御守りが握られていた
のぞみ
村人
村人
父
父
村人
村人
村人
のぞみ
村人
村人
村人
のぞみ
村人
村人
村人
村人
のぞみ
その後、嫌な思いを背負いながら家路に着いた
のぞみ
『生きるためなんだから__』
のぞみ
きっと今と違って簡単に食料は手に入らなかったんだよね。
私がタイムスリップした意味…
のぞみ
それから2ヶ月は経った
父
のぞみ
父
のぞみ
のぞみ
父
のぞみ
のぞみ
のぞみ
のぞみ
のぞみ
のぞみ
のぞみ
コメント
11件
冬コン参加ありがとうございます! 結果発表を出しましたので良ければ目を通して頂ければ…(*^^*)
じゅーそーさんの作品には、いつも胸を打たれます。これこらもたくさん素敵な作品を生み出してください!素敵な作品でした!!
生きる為には人を☆☆☆ないと行けなかったんですね… 優先順位を考えさせられるとてもいい作品でした(上から目線みたいなコメントですいません!)