初兎
悠佑
⚠グロテスク要素あり
白黒組地雷🔙
ある日君は、
幼き頃からの夢であった、空を飛ぶことを叶えた
俺の目の前で
ある思い出を残して…
俺はその話を忘れない…
某日
初兎
るんるーん♬
悠佑
何やねん放課後に呼び出してw
初兎
大好きな悠くんに、
初兎
大事な話があんのや!
悠佑
お前がか…らしくないな!w
初兎
そうやろ!
初兎
それくらい…
初兎
真剣な話なんや…
今まで笑ってたとは思えない真剣な顔つきだった君
すると、ぽつりぽつりと話し始めた
初兎
俺な…
初兎
いじめられとるねん…
悠佑
は?何言うとるん?
初兎
ある日は上靴隠され、
初兎
ある日は水かけられ…
初兎
来る日も来る日も絶望やった…
悠佑
……
初兎
みんな俺をゴミとして見てたなか、
初兎
悠くんは…悠くんだけは…
初兎
俺を人として見てくれた…
初兎
しかも友達として…
悠佑
当たり前やろ!そんなん…
初兎
んふっ!俺はな…
初兎
嬉しかった…
初兎
絶望の中に
初兎
光が見えたと思った…
悠佑
……
初兎
その光は救いでもあり…
憎しみでもあった…
悠佑
は?どういうことや?
初兎
俺が辛いとき、
初兎
あいつらと笑ってる悠くんが憎かった…
初兎
悠くんが親友であるからこそ…余計に…
初兎
でも俺…我に返ったんよ!
悠佑
??
初兎
助けてくれた恩人になんてことしたんやって思って…
初兎
だから俺決めたんよ?
悠佑
何を?
初兎
俺の夢覚えてる?
急に投げかけられた問いに答えることができなかった
今の君を俺はあまり知らなかった故に…答えられなかった
悠佑
えっと…
初兎
ヒントはね!幼少期!
悠佑
幼少期…
そこで俺思い出した…
幼き日に彼が言ったことを…
悠佑
空を…飛ぶこと…?
初兎
ピンポーン!
初兎
大正解!
初兎
さすが俺の親友!
悠佑
(*´ω`*)…?!?!
照れている暇もなく、
彼は窓に腰掛けた
初兎
この教室一番高い五階なんよね!
悠佑
危ないで!
初兎
ここなら、飛べるかな?!
悠佑
お前まさか!
すべてが点と点で結ばれたときには
すでに遅かった
初兎
……
彼は空を飛び、
夢は叶ったものの、この世から消えた…
俺の目の前で…
END






