ほんとのほんとに、偶然だった。
中3の、夏。
進路だとか、受験だとか うるさくなってきたある日。
兎耳山 丁子
その日は太陽がじりじりしてて、
帰り道、歩くのがだるーい感じで。
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
気分もだるーい感じ。
そんなとき、
オラァ、散れ! 二度とこっちのシマ 入ってくんじゃねぇぞ!!
兎耳山 丁子
オレンジ色の、獅子を見た。
この街が荒れてるのは いつものことだし慣れてるけど、
そのとき見た獅子は、 そこらの不良となんか違った。
兎耳山 丁子
足が、勝手に動いた。
ほしい、って。
オレンジの獅子二人を、 必死で追いかけた。
兎耳山 丁子
獅子頭連メンバー
獅子頭連メンバー
喧嘩腰に言われても、 オレの気持ちは変わんない。
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
獅子頭連メンバー
獅子頭連メンバー
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
獅子頭連メンバー
獅子頭連メンバー
獅子の一人が、 獲物を狩る目でオレを貫いた。
兎耳山 丁子
第3話・偶然とアッチェレランド Fin
近年の夏は暑いですね。 今年どうなんのさ。
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コメント
5件
地球温暖化だっけ?え、だっけ?でもさ!あつ~い中アイス食べるのってめっちゃいいんだよ!!
暑いよねー、わかる、自分暑がりだから余計に暑く感じる