すまない先生
はっ…………!
すまない先生
こっ…………ここは………
すまない先生
また……………………………?
またいつもの屋上に戻っていた
これで………何度目………?
悔しさが頭に込み上げてきておかしくなりそうだった
何度も同じ時を遡っていることに違和感を感じなくなってきた
すまない先生
ッッ………
すまない先生
(一体……何なんだ……?)
僕は思ったことがある
生徒を助けるより先に…
慎司君に目的を聞いた方が早いと
すまない先生
(慎司君の心情を知りたい…)
僕は正直にそう思った
「知りたい」と思ってしまった
虎瓦慎司
先生ー!
虎瓦慎司
宿題は…?
すまない先生
あっ!
すまない先生
忘れてた…!
すまない先生
今から取ってくる!
今回はわざと宿題を職員室に置いてきた
生徒達を殺されても、慎司君の過去や目的を聞き次第、また戻ればいい
僕は走って職員室に向かう
…今回はそうじゃない
廊下で……生徒達が殺されるのを見る
慎司君の何か、わかるかもしれない
Mr.赤ちゃん
あ!!?何だてm
どんどん生徒達が殺されていくのが廊下で聞いていてもわかる
虎瓦慎司
お前らに何がわかる…!
このループの中で何回も聞いてきた慎司君の言葉
それが気になって仕方ない…!!!
僕は勇気を振り絞って教室に入る…
虎瓦慎司
あ、先生
虎瓦慎司
少し…遅かったな
すまない先生
……っ君は
虎瓦慎司
……は?
すまない先生
君は何がしたい………?
虎瓦慎司
ッッ…!!!!
虎瓦慎司
あんたに何がわかる!!!
虎瓦慎司
あんたには…俺の憎しみなんて…わかるはずねぇッッ!
すまない先生
わかるよ……
すまない先生
僕も……沢山苦しんだから
虎瓦慎司
ッッ……!?
すまない先生
だから…ね?聞かせてよ
すまない先生
僕……君の事が知りたい
すまない先生
君の目的が…知りたい
すまない先生
聞かせてほしいんだ
虎瓦慎司
ッッ………
虎瓦慎司
あんたに……何がわかる……
虎瓦慎司
ほんっとにしつこい……
慎司君はやはり暗い表情で声のまま
その側には生徒達が無惨に倒れている
そんなの……見たくないし、生徒達を殺した奴なんて今すぐ倒したい…
だけど…仮にも慎司君は
少しだけ…僕の生徒だから……!
慎司君の話を………聞きたい
虎瓦慎司
……そんなにしつこいの嫌いだ
虎瓦慎司
でも……
虎瓦慎司
話してやるよ
虎瓦慎司
理解できるかは自己責任だ
すまない先生
………
次回に続く






