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lucky

皆さん、こんにちは!

lucky

今回でこれを終わらせたい!
から、もしかしたら
長い…かも?

lucky

んで、次の連載の題名を
考えました!

"運命"で生きる者たち

lucky

です!
把握よろしくね!
𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠

あれから…赤の手術から 月日は流れた

!あ、あった…!

俺は高校から大学生に今なった… 赤が目指してた大学だ

赤の所に行かなきゃッ…!

…赤、俺受かったよ
赤のめざした大学

……

赤が目覚めなくなって
2年位経ったよw

……

時々、不安になる… 赤がタヒんでしまってはないか…って また、気づかない内に遠くへ 行かないかって…

でも、それでも… 少しの安心があった

……ギュッ

何度か手を握ってくれる… 赤が"ココに居るよ"って 言ってる気がするから…

おめでとうって?w

………

手だけじゃ分かんねぇよ…w
ちゃんと…
言葉じゃなきゃ…ポロポロ

……ギュッ

…俺さ、サッカー
今も続けてんだ
赤な王子様になる為に…

知らなかっただろ?w
赤は昔、俺にこう言ったよな

俺は!
桃が好きな事してる姿が
好きだった!

サッカーも色んな事
桃が好きでやってるんじゃ
ないってことは!

無理しないで欲しい…

あれ、図星だったよ…
サッカーが好きだった
訳でもない…

赤の…隣に居たかった

それだけだったんだ…

……

俺、思ったんだ
こんな気持ちでやってる俺は
真剣な人達に失礼だって…

だから、辞める事にした

青先輩にはめちゃくちゃ
止められたけどw

俺、いい選択だったかな?

………ギュッ

……wそっか…

赤…俺、赤の王子様に
なれなかったみたいだw

…飲み物買ってくるな

……も…

ふぅ…
さて、どーすっかなぁ…

赤の目指してる大学はもちろん 県外 ここから離れなければならない… だから赤をお見舞いに行ける回数が 格段に減るという事だ…

くそ…ワシャワシャ

もう1回…赤の声が聞きたい

あれ、桃くん?

あ、黄先輩?

そこには赤の件以来 会う事がなくなってしまった 黄先輩がいた

久しぶり、ですね…

そうですね…
お見舞いですか?

はい
大事な親友ですから

そうですね…

あの時は本当にごめんなさい
辛く当たって…

いえ…俺の方こそ……
黄先輩の立場だったら俺も
そうしてましたよw

青ちゃんから聞きました
赤の志望校を受験したと

はい
無事に受かりましたニコッ

あそこで赤を待とうかなと!

桃くんって
変わりまししたね…
大人っぽくなった

そうですかね…?💦

それなら…今の貴方なら
赤を任せられます…ニコッ

!あ、ありがとうございますッ…

あの時の僕は…
桃くんに嫉妬してた…いつか
貴方に赤を取られるかもって…

でも、安心しました
今日はもう帰ります

え、でも…

いえ、貴方と話せた
だけで今日はいいです

は、はぁ…

フフッ
赤を泣かせたら僕が
奪いますから…ね?ニコッ

ではスタスタ

……w
先輩には青先輩がいるじゃ
ないすか…

……俺も戻ろクルッ

ドンッ

(;゚;ж;゚;)ブッ

子供

ご、ごめんなしゃい…!

いや、大丈夫だよ
その手に持ってるのは
本ってなんのお話なの?

子供

!✨んーとね!
眠り姫!

眠り…姫?

子供

そうだよ!
魔女さんにね!魔法かけられて
永遠に眠っちゃったの!

へえ…

子供

それで王子しゃまの
キスで目が覚めるの!

子供

私、このお話が
大好きなんだ!

面白そうだねw

子供

うん!とっても面白いの!
お兄さんも王子しゃま
みたいね!✨

え、えぇ…?w

子供

あ、お母さんだ!
ばいばーい!タッタッタッ

気をつけろよ〜フリフリ

王子様…か

なぁ、赤
さっき子供にあってさ

眠り姫って話を聞いてさ
赤に当てはまるなーってw

…俺、王子様みたいってw
なれなかったのになw

チュッ

目覚めのキス…ってさw

んッ……

!!!ガタッ

赤!赤!!赤!!!

……パチッ

ぁ…あ……ポロポロッ

やっとッ起きてくれたッ…ギュッ
会いたかったよ…!

……ぁ…の

どうした、赤?

誰…ですか?

……は?

先生

もしかしたら
手術の後遺症かもですね…

お、思い出しますよね!?

先生

それも…起きたの同様で
自分の意思…かと

……ポロポロ

………?

あ、の…泣かないで下さい

ごめんな…ニコッ

貴方が悲しいと…何故か
俺も悲しいです…

ッ……

俺、貴方と
どのような関係で…

そうだよな… 全部…全部忘れたんだから… 何も覚えてないよなッ…

君の後輩で幼なじみだよ

なるほど…

……ニコッ

俺、そろそろ帰るな

あッ…うん…

それじゃ…

俺は誰…?君は誰…?

起きた時…それは別の世界の様な 知らない世界があった… 桃髪の泣いてるあの子… 桃と言ったけ?

君は誰…

何故か分かった… 君には何か隠したことがあるだろう なんの保証もない… もしかしたら違うかもしれない

スマホ…見たら何か…

……?

写真フォルダの中には 俺と…さっきの桃という子が笑顔で 写っていた そして…

このフォルダ…何だろ

桃へ もし、このフォルダを見てるなら… 俺はきっと助かってないだろうね 約束したのに…本当にごめんね… きっと今頃悲しんでるでしょ? 泣いてるでしょ? でも、それを嬉しいと思う自分がいる 安堵した自分がいる きっと俺は桃と同じように ずっと ずっと 桃が好きだったんだと思う… 今更、付き合ってとも言わない… だから、お願いがあるの 手術が成功したらまた 告白してくれるって言ったよね… でも…

俺と付き合わなくて良かった そう思う位、素敵な人とであって 幸せになって下さい。 そして、俺の墓で自慢しに来てよw ずっとずっと好きでした            赤

これ、桃くん宛…

どういう事…
何か他に手がかり…

これは日記?

○月✕日 今日は病院へ行きました 思ったより病気の進行が早い事… このままでは助からない事 全て聞いてきました この事を桃には言わないつもり… バレたら怒るなw

○月✕日 今日、桃に告白されました 正直心臓がヤバかったw でも答えが出なかった… 不甲斐ない奴だなぁw 心底笑えてくる… 桃に合わせる顔がない 病気の事だって…いつまでも 隠したままなのに…

○月✕日 明日は手術… 桃のお陰で生きる希望が見えた… 生きたいと心の底から 思えるようになれた。 でも、神様は意地悪だから… 先生に言われた もし、成功したとしても記憶が 覚えていられているか分からないって でも、それでもいい… 桃がきっと俺を思い出させてくれる そう信じてるから

そんな…
じゃあやっぱり桃…くんは
俺の知り合い……?

自分へ

?俺宛…?

手術が成功した俺へ 君は今、記憶が残ってる? 俺の予想だと残ってないよねw 大丈夫 心配する事なんてひとつもないよ 桃って子が支えになってくれる だから俺、頑張れ!

ガラガラッ

ごめん、忘れm…
って、赤!?

んぇ…ど、して
ポロポロッ

どうした!
なんで泣いて…!
どこか痛いのか!?

忘れちゃって…
ごめんなさい…!ポロポロッ

本当に信頼されている関係で…
本当に俺が羨ましい…!ニコッ

俺、君を
覚えていたかった…ポロポロ

そういう風に
思ってくれているだけで…

俺は嬉しいよ…!

明日も来るから!
昔話、いっぱいしてやるよ!

ありがとう…

あぁ!

〜でさ、赤が!

へーw

俺は次の日から赤の所に行っては 昔話をした 俺がここに入れる時間も比例して 無くなっていった

俺、桃くんって
俺と同級生かと思ってたw

まじ?w

だってタメだしw

ガキの頃から一緒だしな〜
今更敬語とか無理だわw

あははw
本当に小さい頃から一緒
なんだね〜

おう!

病院で出会ったんだぜ?

びょ、いん…?ズキッ

?どうかしたか?

い、たいッ…頭がッ…
いたいのッ…ポロッ

ゔぁ"ッ!!?バタッ

赤?赤!?

………

せ、先生…!

……んパチッ

え…?ココどこ!!?

高校…?な、んで?
俺、病院にいたはずじゃ…

大丈夫… 大丈夫…俺なら…

ん、何の声だ…?

俺なら大丈夫…

あ、れ?桃くん!!?

あか

遅くなってごめん…

あ、え…俺?

大丈夫だ

もしかして…過去?

やっぱり知り合い…だったんだ

あか

返事なんだけど

あか

俺には答えられない…

……ズキッ

あか

俺は…あんまり遠距離恋愛
をしたくないんだ…w

ズキズキッ…
い、痛い…何コレ…も、も…

バタッ

パチッココは俺の病室…?

ねぇ、赤…?

あか

ん?
どうしたの…?ニコッ

手術が終わったら

ッ…ポロポロッ
ズキズキ

告白していいですか

ん…ポロポロッ

赤!ガバッ

も、も…?

そうだよ、桃だよ…

待たせて…ごめんねニコッポロポロ

え…?

俺、忘れてて…
起きれてなくてごめんねポロポロ

お、もい…だしたのか…?

うん…!ポロポロ
ただいま…!

ッ!!!ボロッ
…おかえり!ギュッ

赤が起きて…俺の名前を呼んで… 帰ってきてくれた…

…赤

ん…?

俺と…付き合って下さい

…はい!ニコッ

プッははっw

あははw

俺の…

俺の初恋がやっと叶った…

ぜってぇ幸せにする!ギュッ

えへへwうん!

あれから1年くらい経った

はぁ〜、さっみ…

俺が今いる所は北海道… 冬の季節でとても寒い… でも今、俺はある人を待っている

も〜も!

あ、赤!

ごめんごめん、待った?

いや、大丈夫

嘘!
だって耳とか赤いもん!

大丈夫だってらw
それより赤も寒くないか?

んーん!大丈夫!

赤も今は大学生 あの日以来、赤は何度か忘れる事が あったがすぐ思い出す…を 何度も繰り返していた

だから目指していた大学を諦め 自分の家から通える場所へ通っている

赤…

ん?

明日、赤は俺を 忘れてしまうかもしれない

でもそれでもいい… 赤はきっと思い出す

俺と付き合ってくれて
ありがとう…

どうしたの急にw

何となくw

俺も…付き合えて
良かった…!

そろそろ行くか…!((手を繋ぐ

うん!ギュッ

今、俺のポケットに入れている この小さな箱も… 後もう少しだけ…閉まっておこう

愛してるよ、赤

lucky

という事で終わります!

lucky

本当に長くなりましたね…
びっくりです…

lucky

ご愛読して下さり、
ありがとうございます!

lucky

次の連載も…今やっている連載
他の物語も是非読んで下さい!

lucky

それではまた
お会いしましょう!

この作品はいかがでしたか?

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