コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
➥𝗡𝗲𝘅𝘁 𝗗𝗮𝘆
大学へ向かってる途中、 どうしても1人じゃ抑えきれなくて ジミナ に昨日のことを話した.
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
大学の門前に立つ ジョングク. 明らかに待っていた感じだ.
昨日で流石に心折れたと思ってたのに.....!!
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
【タツタッタッ】
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
何してんだろ、 自分でも呆れる、テヒョニヒョン 引いてたし これじゃ本物の変質者じゃん...
でも、他にどうすればいいか分からないし、
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
中庭のベンチに座る ジョングク は明らかに落ち込んでいた.
𝗝𝗞 .
1年ぶりに会ったのに下を向いてばかり、 別人と話してる気分だ.
自販機でコーラを2本購入し、 1本は ジョングク に投げ渡した.
𝗝𝗞 .
【プシユッ】
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
渡したコーラを開け、 口付ける前に首振り人形のように頷いた.
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
テヒョア は置いてかれたなんて思ってない. 捨てられたと. 自分は ジョングク に捨てられたんだと思ったんだよ.
想像してる以上に、 彼奴の傷は深い物になってる.
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
出会ってしまった瞬間から、 信じたくなくても別れはいつかやってくる.
抗っても、 どんな形であれやってくる.
2人にとって今が、その瞬間なのかも知れないと思いつつ、抗って乗り越えてほしいと願ってる自分がいる.
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
そう言って僕は ジョングク の肩を軽く叩いた.
𝗝𝗞 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗞 .
➥絵画室
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
【ガチャッ】
店に入ってすぐ食欲をそそられる脂の匂いに包まれた.
昼時なのに人は少なく、 外観もあまり目立つような店ではなかった.
肉に目がいってる僕の横で、 ジミナ は誰かに手を振り1番聞きたくない名前を口にする.
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
こっちに向かって手を振る ジョングク. 大学の次は店.
しかも、今度は ジミナ も関わっている感じだ.
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
【ドンッ】
𝗝𝗠 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
話し聞けばいいんでしょ.
聞けば.
入口に立つ僕を見て、 ジョングク は朝とは違う真っ直ぐな目で手を前に伸ばしながら 「座って」 と言うように向かい側の椅子に指先を向けた.
ここで店飛び出して ジョングク から逃げたところで何処かで会うんだろうし ズルズル長引かせるより 今、話し聞いて終わらせた方がいいか.
【🪑 カダンッ】
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
昨日僕に言われたことを忘れてるかのような笑顔を向けてくる. 演技だとしても、 どこからそんな笑顔を作る元気が湧き出て来るんだろう.
店員を呼び注文表に書かれた料理名を指さし1つ1つ注文していく ジョングク 僕は黙って店内を見ていた.
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
意味の無いであろう笑みを口元に浮かべながら、目を逸らさず見つめてくる ジョングク.
行動が読めない上に、 そんなに見つめてくると心を見透かされそうで少し怖い.
いや、既に見透かしているのかも知れない. さっき要らないって言ってるのに、僕の好きな料理を頼んでた.
そのまま料理が届くまで沈黙が続いた.
【🥓 ジュー....】
店の焼き鍋で豪快に厚切りの豚の3枚肉を黙々と焼く ジョングク.
先に来ていたナムルを摘みながら待っていたけど、黙ってるのも我慢の限界だった
【🥢 パチンッ】
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
喋っている途中の僕を黙らせるように自分の箸で挟んだ肉を僕の口に突っ込んだ.
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
怒りと苛立ちを含んだ声を出すと、漸く ジョングク が手に持っていたトングを渋々置き、 話し出した.
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
心が重苦しく苛立つ. ジョングク の顔を見ると、 昨日自分が口にした言葉と今の言葉への後ろめたさで胸が何故か締め付けられた.
どうして、 お前が悲しい顔するのかが理解できない.
先に突き放したのはお前の癖に.
𝗝𝗞 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗧𝗛 .
𝗝𝗞 .
僕はレジに表示された金額を全て払い、店を飛び出した.
【カランカランッ】
昨夜も持ち歩いてたカバンを持って後を追ってくる ジョングク.
執拗いな、 なんで着いてくるんだよ.
結局、話し合いたいんじゃなくて 泊まる場所が無いから助けてくれって話だったんじゃないかよ
𝗧𝗛 .
急ぎ足で歩いてると、目の前にちょうどタクシーが停車していて、急いで乗り込んだ.
𝗝𝗞 .
【🚕 ブーンッ】
𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢