/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
小瀬 柚子
いつまで、総長の仕事を放棄されるつもりですか？
総長
何の話しかな？
小瀬 柚子
とぼけないでください。困りますよ。私だけでは無理です。
総長
帰ることは出来ないんだよ。
小瀬 柚子
どうしてですか？私達の仲間が貴方を裏切ったから？
小瀬 柚子
小瀬 柚子
そうじゃないの？お父さん。
総長
お前の父親でもない。それだけは忘れるな。
小瀬 柚子
分かってますよ。いづれ分からせて上げます。話は以上です。
総長
そうか。じゃあな。
小瀬 柚子
はい。
プツン
小瀬 柚子
はぁ。気が立つな。ほんと。
小瀬 柚子
さて、行くか。
河江 勇真
どうでしたか？
小瀬 柚子
OKだった。皆は？
山波 蒼生
まだ到着してない。
小瀬 柚子
そう。ゆう君、お茶の準備してくれる？一応、客人なんだから。
河江 勇真
わかりました。
数分後
ピンポーン
山波 蒼生
出るね。
小瀬 柚子
来た？じゃあ、始めようか。
山里 陽太
お久し振りです。山桜組、組長。山里陽太です。
夜波 健人
夜桜組、組長。夜波健人です。
葉水 鈴
葉桜組、組長、葉水鈴です。
もし、設定忘れたら、人物紹介を見てね！
小瀬 柚子
今日はなんで来たかわかる？
葉水 鈴
確か、桜華組が潰れたんですよね？
山波 蒼生
そう。新蘭組が潰した。
夜波 健人
攻めるんですか？
小瀬 柚子
そのつもり。皆の意見を聞いて判断したい。教えて。
夜波 健人
俺は賛成です。俺たちに命を懸けて伝えてくれた人の思いを無駄にしたくない。
山里 陽太
俺もです。絶対に潰します。
葉水 鈴
私もです。桜李組の傘下を潰したことを後悔させたい。
河江 勇真
俺もです。お嬢。
山波 蒼生
俺もだよ。
小瀬 柚子
じゃあ、決定。倉庫が三個ある。その中のどれかに組長がいる。
河江 勇真
名前は確か、菫(ｽﾐﾚ)だったはず。
山里 陽太
女ですか？
小瀬 柚子
そう。女。でも舐めちゃダメよ。私と対等に戦えるほどの力は持ってる。
夜波 健人
分かりました。
河江 勇真
俺と山桜組。夜桜組と蒼生。葉桜組とお嬢で良いですか？
葉水 鈴
分けた方が勝算はありますね。賛成です。
小瀬 柚子
決行は、明日の夜。いいね。
夜波 健人
分かりました。
河江 勇真
じゃあ、解散。
葉水 鈴
あの、姫。組長は？
小瀬 柚子
小瀬 柚子
とりあえず、帰って。私たちも準備があるの。皆への、情報は後から送るから。
夜波 健人
分かりました。
山里 陽太
それでは、失礼します。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
