/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
6件
更新ありがとうございます！✨ 水くんが青くんにイタズラしていたのが面白かったし、 照れてる黒くんがレアで可愛かったです！(,,>᎑<,,) アリアちゃんが修行を受けていたことにびっくりしました！ 続き楽しみにしています！頑張って下さい！(๑•̀ㅂ•́)و✧
投稿ありがとうございます！ １ヶ月も空いててどうしたのかなって思ってたんですけどそうだったんですね、復活したなら良かったです！ ゆっくりでも投稿待ってますのでsoraさんのペースで無理せずで大丈夫です！ アリアちゃん可愛すぎました(*´꒳`*) テスト頑張ってください✊🏻 続きも待ってます！
2024/02/21投稿
第43話
「春休み」
桃
野宿が終わって4日後。 みんな翌日は家に引きこもってぐったりしてたらしいが、2日目からは復活する人が出てくる。
最初に復活して練習場へ行ったり軽い クエストを受けたりしていたのはアニキと初兎ちゃん。 まぁ何となく分かるメンツだ。
3日目復活勢は俺とりうら。 昨日ギルドで偶然会ったから、お互い クエスト帰りだったこともあり近くの 屋台でサンドウィッチをたべた。
めっちゃ奢ってもらう前提で着いてきた。もう笑える。
桃
1番疲れてそうな2人だったから、まぁ 何となくそんな気はしていた。 体力無いツートップだから仕方がない。
赤
桃
赤
俺を「ないくん」 と呼ぶ人は1人しか 居ない。
桃
赤
パッと手を離してつまらなさそうに口を尖らせるりうら。 そんなこと言われても俺はそこまで臨機応変に出来る奴じゃないのだ。
赤
桃
赤
赤
桃
今日はりうら・まろ・ほとけっち・俺の 4人で待ち合わせだ。 と言っても4人で何かするわけでは無く後でアニキ達と合流する。
とりあえず4人で集まって、そのままみんなでアニキ達の宿に行く予定だ。
赤
桃
赤
桃
ほとけっちの過去を知って2人の関係が分かったのは良かったのだが、なんだかあまり触れて欲しくなさそうな雰囲気である。
というかイジったら怒られる。 「仲良しじゃないから！」 「全然似てないやん！！」 って。なぁんで嘘ばっかつくかな。
容姿は似ているかどうか分からないが、性格とか行動とかはたまに似ている。 振り返るタイミングとか、同時に喋り 始めたりとか、喧嘩のセリフとか。
赤
桃
赤
桃
多分お互い対立する役職で再会したのが処理しきれてなくて気まずいんだろうとか勝手なことを想像している。
まだ頭の中では混乱してそうなくらい、 お互いにとって大きなショックだったと思う。
桃
まぁ別にいとこでも兄弟でも無いけど。 でも一応上下関係はあったんだよな...
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
赤
そんなに違う？ 少し明るくなったくらいじゃないの？
赤
桃
赤
赤
桃
赤
否定されてしまった。 本当に思っているんだけどな。 りうら的には屈辱なのだろうか。これも子供扱いに入ってるのか？
桃
桃
赤
桃
桃
桃
桃
赤
桃
正直、初めて聞いた彼の噂はまさに 「気味悪い子供」という感じで、 子供にしては冷静で肝が据わっていて、 "捨て子"というのが更にその不気味な噂を膨らませていた。
初めて喋ったのがりうらが13歳の時だが、その前から彼の師匠からは話を聞いていた。
「出来る奴で努力家で子供らしい可愛いところもあるのだが、この世界で生きていくには心細い性格」だと。 「自信と仲間が足りなくなる」と。
「平均よりできる子供」で認知されている彼に欠陥しているのはそこだと聞いた。
赤
自信も仲間も心配無いと、あの人はもう安心できているだろうか。
仲間が居れば、自信は自然とでてくる。 お互い支え合うことができれば、それを維持できる。
桃
水
青
なんだか楽しそう（？）な雰囲気の2人が登場。
水
桃
赤
水
赤
青
赤
りうらの後ろにしがみつくようにして隠れているほとけっちと、いつもより近い距離感でりうらに挨拶するまろ。
なんか身長差も相まってカツアゲみたいで笑える。
水
赤
水
水
青
桃
吹き出してしまった。 まろの顔が面白いのが悪い。めっちゃ眉がピクピクしてるから怒ってるのがすごく伝わってくる。
桃
青
桃
桃
まろの顔が怖い。 別に俺悪くないよね？
青
水
青
桃
なんかまろの敵意がほとけっちから俺に変わってしまった。 急に協力体制とってくるのズルくない？
ほとけっちが少し悩んだ後、おもちゃを見つけた輝いた目で俺に手を向けた。 小さめの魔法陣がぶわっとでてくる。
水
桃
顔面にウォーターボールが直撃....した かと思ったら、ヘルメットのように顔が覆われてしまった。
桃
てかほとけっちこんな強い技持ってる ならいつもの戦闘で.......
...体力が無いのか。 ヒールが優先だから仕方がない。 戦闘が終わった時に白魔術師がバテて いたらそれはもう死活問題だ。
桃
※不便だな（って言ってる）
赤
水
青
桃
間違って水を飲む。
桃
なんとも言えない不味さが口に広がる。 すごい透き通っている水なのに、全然 美味しくなくて体に悪そうな味がした。
こんな水初めて飲んだ。
水
桃
桃
赤
青
青
桃
桃
赤
赤
桃
無理に摂取しなくてもいいものだから 食べなくていいと思うけど。
水
水
水
桃
水
水
体が「自分にとって嬉しいもの」と認識して、それに「ほとけっちが欲しがりそうな味」を無意識に付けているのだろうか。
甘いの好きなんだろうな。 そんな感じがする。
桃
青
桃
青
青
赤
水
鬼マズイもの毎日食べるって嫌だな。 そう考えれば今まで美味しいものしか食べてこなかった俺は幸せなんだろうな。
桃
赤
青
水
ほとけっちが嬉々として先頭に立つ。
今日も騒がしい1日になりそうだ。
青
赤
水
初めて来た自分もみんなに合わせてキョロキョロしていると、向こうの方の階段から初兎ちゃんが駆け下りてきた。
チョッキの下のシャツのボタンを止めながら、ボサボサの髪が目立っている。
紫
桃
紫
えへへじゃないよ。 だけど、なんだか幼い頃の面影があって少し顔が緩んでしまう。
正直今も昔もそんなに変わらないような気がするが、やはり外見とともに中身も成長しているのだろう。 2歳しか離れてないのに親の気分だ。
紫
水
水
青
紫
実は今日の用事はクエストでは無く、 アニキの紹介したい人とやらと会うことだ。
どんな関係の人なのか、男性か女性かさえも聞いていないが、とりあえず紹介したい人が居るらしい。
桃
青
紫
赤
水
黄
さっき初兎ちゃんが降りてきた階段から駆け足で降りてくるアニキ。 その後ろには見知らぬ人影があった。
水
赤
桃
青
紫
黄
まだアニキの後ろに隠れている人影。 シルエット的にスカートを履いていそうだが、女性だろうか？
アニキに隠れる背丈だから、まだ子供 かもしれない。
黄
アリア
緊張した面持ちの女の子。 アニキの妹ということもあって、目が アニキと同じ黄色い瞳だ。
黒髪のポニーテールに黄色がグラデーションになっているアニキとは少し違い、 黒髪のポニーテールに所々黄色髪の束が混じっているみたいな感じ。
なんだかあまりアニキの妹という感じはしない。 華奢な女の子って雰囲気だ。
紫
赤
水
黄
桃
青
アリア
桃
赤
紫
水
赤
黄
黄
黄
紫
黄
紫
黄
水
黄
水
黄
赤
黄
赤
黄
桃
黄
桃
黄
青
黄
青
さっと紹介したいのだろうが、全体的に適当だな。妹ちゃんがそれを真面目に聞いているのが面白い。
桃
アリア
なるほど....だからアニキは「紹介し直す」って言ったのか。
紫
紫
黄
アリア
アリア
黄
水
赤
黄
桃
青
2人でこそこそ話していると、アニキの視線がこちらにも飛んできた。 まろの背筋がシュンッと伸びる。
「照れてる」と言ってみせると、恥ずかしそうに「ないこ！！」と嫌がられた。
桃
黄
アニキが1つため息をつく。
黄
黄
赤
紫
アリア
りうらと初兎ちゃんが隣にある椅子を引いて座るよう促す。
確かに並んで座ると兄妹感があるかも しれない。 でもアニキがムキムキだから妹ちゃんがすごく弱々しく見える。
水
アリア
赤
水
国立中央図書館の事だろう。 王城の並びにあって、貴重な書物が詰まっている。この国の保管庫であり情報の中心だ。
数回しか行ったことがないが、多分人生をかけてもすべて読めないくらいの量があると思う。
桃
青
黄
アリア
なんとも気になる言い方をする。
紫
黄
水
黄
黄
黄
黄
桃
桃
黄
黄
桃
なるほど。多分今まで家を継いできたのは男性ばかりだったのだろう。 だから少し言い難い雰囲気があるのだと思う。
遠い地方では女性が一家をまとめることも少なくは無いらしいが、この王都周辺ではそんな様子はあまり見られない。
アリア
アリア
黄
アリア
黄
アリア
アリア
黄
赤
青
黄
なんだか新鮮なアニキだ。 あまり変わらないように見えるが、 やはり家族と俺らへの接し方は本人の中での区別があるのだろう。
水
ガルティアン兄妹から消化しきれていないもやもやが出ている中、ほとけっちが呑気とも言える声を出す。
水
桃
紫
水
水
青
桃
そのタイミングがガルティアン家に今 きているのかもしれない。 まぁ、結果はやってみないと分からないのだろうけど。
桃
桃
桃
赤
桃
勉強せずに成長していたら、きっとジュスティスの会計係長なんて役は任されていなかっただろう。
けどこの頭があったからメンバーに出逢えたと思うと、悪くは無い。
もともと嫌いでは無かったし、俺にあっていたのだろう。 そこはもう元の相性だろうけど。
黄
黄
紫
水
紫
水
水
黄
紫
水
青
桃
赤
6人でいつものようにわらわらやっている中、ふと妹ちゃんの方を見る。
ニコニコしてアニキを見ていた。 喧嘩してたけど、やっぱり仲は良いのだろう。
楽しそうなアニキを見て、自分も幸せを感じている顔。
桃
良い家族なんだろうな。
赤
紫
紫
赤
赤
それさっき聞いたなぁ。
水
それなりに真面目だ。
紫
初兎ちゃんらしい。
桃
なんだか面白みの無い応えになってしまった。でもこれが一番だと思う。
青
青
こちらもまろらしい。
黄
アリア
桃
水
水
水
紫
ほとけっちの意見はもっともだと思う。
それにしてもさっきまでの無意識ディスはどこかに飛んでったらしい。 すっごいケロッと変わるな。
黄
黄
黄
桃
紫
抜けてるところあるんだな。 大図書館といえば、見た目ゴージャスで俺らも前を通ったことくらいあるはずなんだけど。
メンバーに笑い飛ばされてむっとした顔をするアニキ。
黄
青
黄
桃
妹ちゃん放ってみんなでクエストともいかないし、たまには午前から大図書館に行くという優雅な1日も良いかもしれない。
紫
紫
水
初耳だ。
青
紫
紫
桃
桃
赤
桃
桃
水
紫
赤
赤
青
青
黄
アリア
赤
桃
赤
赤
赤
桃
青
桃
絶対死ぬ。 いや両方は死なないかもしれないけど片方はやられそう。
どのくらいの規模のゴブリン退治か知らないが、俺の本能がそう言ってる。
りうらつけといたら.....まぁ1人も欠かさずに戻ってきてくれるだろう。
アリア
黄
桃
桃
アリア
驚くのも無理は無い。 だってしっかりしすぎてるもん。
いろいろ凄いのに、このパーティーに居ると年齢にツッコまないからつい同じ背丈で見てしまう。
桃
黄
青
黄
アリア
桃
黄
桃
黄
青
アリア
人は見かけによらないんだな..... こんな華奢そうな女の子がアニキと同じ技出せるかもしれないってことだよね？
ガルティアン家恐ろしいな。
桃
青
黄
桃
黄
アリア
続け
Q 前回の投稿からどのくらいが経ってますか？
A 1ヶ月です！！！！
ごめん.....ほんとにごめんなさい....... さすがに浮上しなさすぎですね。 13日からnmmn作品を見る気自体起きず、なぜか自分の作品も書けず.... もう復活しましたけどね！ 悩んだけど、とりあえず投稿はゆっくりでも続けていこうと思います。 じゃないとsoraさんの生活のモチベが下がりそうです（）
恐ろしいことにもうすぐ学年末テストなんですよねぇ....うぅん。怖い。 もしかするとストーリーは出すけどコメントはハートつけるだけみたいなことになるかも....ごめんなさい😭 長々と失礼しました。 次回、お楽しみに！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ