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1件
○○ちゃんかわいい!wwさむのしっとも尊い!
帰国した次の日
私は桜子を見送ってから部屋に戻った
するとノックがなった
○○
莉都
莉都
○○
○○
○○
莉都
莉都
似てる…めっちゃ似てる
桜子を感じる
○○
○○
○○
莉都
莉都
○○
莉都
莉都
○○
○○
○○
○○
莉都
莉都
○○
治くんとじゃないし
○○
莉都
莉都
○○
莉都
莉都
莉都
○○
莉都
莉都
莉都
○○
○○
私がそう言って笑うと
莉都くんは桜子に似たような
笑顔を見せる
遺伝子強…
そして夜
私たちは祭りに向かった
○○
莉都
○○
開ける所まではかなり時間がかかりそう
祭りってこんな感じなんだ
人が多くてまだ分からないけど
凄く楽しそう
…隣が治くんだったら
もっと楽しかったのかな
莉都
○○
莉都
○○
ダメダメ
せっかく莉都くんが来てくれたのに
そんなこと考えるのは失礼
私は私で
楽しまなきゃ
少し開けたところには
屋台が沢山あった
○○
太鼓の音と私の心臓の音が鳴る
初めて…
莉都
○○
莉都
○○
んー…焼きそば?
バタじゃが?
○○
○○
莉都
○○
莉都
莉都
おじさん
○○
○○
おじさん
おじさん
200円…そんなに安いんだ
相場が分からない
○○
おじさん
おじさん
そう言って屋台のおじさんは
豪快に笑い始めた
え…なに私なんかした?
おじさん
おじさん
○○
そうなんだ
知らなかった
私現金持ってきてない…
○○
莉都
莉都
○○
○○
おじさん
おじさん
そう言って
わたあめを渡してくれた
○○
おじさん
○○
私は少し人混みをはずれたところで
わたあめを食べ始めた
○○
○○
莉都
○○
○○
私が食べていると
横でクスッと莉都くんが笑った
○○
莉都
莉都
○○
莉都
莉都くんは笑いを堪えながら
私の真似をしてくる
○○
莉都
莉都
○○
○○
良かった
来年知らずにカートだけ持ってく所だった
莉都
莉都
○○
莉都
莉都
○○
私はわたあめのゴミを捨て
歩きだした時
治
○○
目の前に治くんと
角名くん侑くんの
3人がいた
え…、まって
なんで
なんでここに治くんが?
確か試合って…
侑
角名
私は今サングラスをしてるため
他のふたりは気づいてない
治
でも治くんは
私のことに気がついた
そして
横にいた
莉都くんのことにも
侑
これは…かなり
まずいのでは?
横にいる莉都くんに視線を向けると
めっちゃスンとした顔をしている
治
どうしよう
○○
一か八か…
○○
私はそう言ってサングラスを外した
角名
侑
治
治くんはチラチラ莉都くんの方をみてる
○○
治
治
治
治
○○
今私の脳はキャパオーバーに近い
治
治
治
ですよね…
○○
治
莉都
治
侑
角名
莉都くんはスっと私の横にたった
莉都
莉都
莉都くんは年齢は同じぐらいだけど
少し幼い顔のため
弟って言っても違和感がない
それにしても
ナイスアシスト
○○
騙すようで心が痛いけど
○○
○○
私がそう言うと
莉都くんは3人に会釈をした
侑
○○
治
家族のこと話してなくてよかった
○○
治
治くんはそう言って私の手を取った
治
治
○○
○○
私が困って莉都くんの方に視線をやると
莉都
と一言
この子…演技上手い
○○
莉都
治
侑
角名
私たちは近くの公園にやってきた
何故かさっきから
治くんは黙ってる
○○
治
私は心臓がドクンとなった音がした
○○
治
治
治
○○
私は治くんの顔を見れなかった
嘘を隠したことで…
治
治
治
治
○○
○○
治
いや…否定だけしても
そりゃ信じれるわけないか
○○
○○
莉都くんとの関係…
言うべきかな
治
治
治
私はその時自覚した
私は…
自分を守るために
大好きな人を傷つけてしまったという
その事実に
○○
○○
○○
違う…こんなことじゃない
言わなきゃいけないのは
自分の家の事だ…
でも
もし話したら?
離れていくのは…辛いけど
○○
○○
○○
私は言葉を選んで話し始めた
でもまだ
自分の家族のことを言うのは怖い
○○
○○
○○
治
…ダメだ
この感じだと
納得は当たり前にしてくれない
私が治くんの立場だったら
きっと信じられない…
○○
○○
○○
治
治
○○
○○
○○
私がそう言うと
治
○○
治
○○
○○
○○
○○
治
治
治
治
治
治
○○
○○
治
治
…今はこの優しさが
すごく苦しい
言わなきゃいけないのに
言えない…言いたくない
○○
治
治
治
○○
○○
治
治
○○
治
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
私がそう言うと
治
治
○○
治
治
○○
治
治
治
治
治
○○
治
治
治
治
そう言って治くんは
はー…といいながら
後ろに手を着く
私は…その時
ある衝動にかられた
○○
○○
治
治
私が言うと
直ぐに治くんは目を瞑った
そして私は
治くんの唇に
キスをした
治
治くんはびっくりしたのか
急いで目を開ける
治
治
治
○○
○○
治
治
すると治くんは
自分の頭をわしゃわしゃしてから
治
○○
治
治
治
○○
治
治
○○
○○
治
○○
治
治
治
治
治
○○
治
○○
治
治
○○
すると後ろから
「コホン」という咳払いが聞こえた
うしろをみると
莉都
と莉都くんがたっていた
治くんの方を見ると
少し苦笑いをしていた
○○
○○
莉都
莉都
○○
桜子から聞いたのかな
治
莉都
莉都
莉都
○○
治
○○
流石に恥ずかしすぎる
莉都
莉都
莉都
莉都
莉都
莉都
莉都
○○
治
莉都
莉都
莉都
知らなかった…
莉都くんが男の子が好きなの
…うん?
てことは
私は急いで治くんの横に立つ
○○
○○
莉都
そう言ってニッコリと笑う
その笑顔の奥には
「いや手出したら」
「姉貴にけちょんけちょんにやられるわ」
そういった顔をしてた
莉都
莉都
莉都くんはズバッと言う
治
莉都
治
そう言って治くんはケラケラ笑ってる
治
治
○○
○○
治
治
○○
夏休みが始まったら
また毎日会える
治
治
莉都
○○
○○
莉都
莉都
○○
○○
○○
莉都
莉都
莉都
今日は色々あったな…
お祭りも行って
わたあめも食べて
屋台ではカードが使えないって知って
ちょっと
治くんを傷つけちゃって
そして私は
思い出したかのように
自分の唇をさわる
○○
私の顔はボンッと赤くなった
○○
○○
治くんと…初めてのキス
熱っぽい…もう寝よう
早く…
新学期
始まらないかな