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優璃
あの日から、私は変わってしまった。やっと、100年の歳月を思い出した。私の母上を鬼に変えた奴の名を知っている。何度も奴に殺され、血を注がれたことも思い出した。
優璃
優璃
全て、思い出した。
何千万もの死を繰り返した影響で、自我を、全てを忘れて失ったことも思い出した。 100年の間、私は『人斬り靏』として10万もの生命を奪ったことも思い出した。 最愛の母上のことも、その最期も思い出した。 どうして今までの記憶を忘れていたのかも思い出した。 母上から授かった刃のことも思い出した。もう手放さない。母上のことを、これ以上失いたくない。
自分の過去も、何故ここにいるのかも、
優璃
優璃
優璃
優璃
優璃
なにを思ったのかは分からないけど、乱れた髪を整えた。母上譲りの名前、母上譲りの髪型、
ほぼ全てが、母上の素性から取られていた
優璃
優璃
最初の時とは、明らかに感覚が違う。あんなに怖がっていたのに、今はもう怖くない。
私は今、何ができるのかな
裏部屋
頭の悪い編集者
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優璃
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優璃