/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
限界は突然やってきた。
紗良
お母さん
紗良
季節は巡って高1の冬休み。
食欲旺盛な紗良にしては 珍しく最近食欲がないね〜なんて お母さんと笑って話していたら。
医者
紗良
ストレス性胃炎と診断された。
医者
医者
風邪とインフルエンザ以外の 体調不良は初めてだった。
部活も高校に入ってから 一度も休んだことがなかった。
紗良
お母さん
紗良
冬休みで良かった。
まーりんとも、 顔合わせなくて済むし…
お母さん
お母さん
紗良
お母さん
紗良
……ある。
ある、けど。
そんな、恋愛の悩みで胃炎になる？
お母さん
紗良
正博とまーりんのことを 全てお母さんに話した。
お母さん
紗良
紗良
お母さん
お母さん
紗良
お母さん
紗良
お母さん
お母さん
紗良
お母さん
お母さん
紗良
涙が溢れた。
お母さん
涙が止まらなかった。
紗良
紗良
お母さん
紗良
お母さん
自分の部屋に戻ろうと立ち上がった時
お母さん
お母さんがぽつりとそう言った。
紗良はびっくりした。
今まで、 「別れる」という選択肢が 頭になかった自分に。
紗良
お母さんのその一言が、 頭から離れなくなった。
