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#禁断の恋?
コロッケ
400
黒瀬 結衣
教室に入るなり、結衣が笑顔で手を振る。
朝霧 美月
昨日やっと名前で呼べるようになった。
たったそれだけなのに、少しなんだか照れくさい。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
美月は手帳を開いた。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
少しだけ残念そうな結衣。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
そう笑う結衣だったが、その笑顔は少しだけぎこちなかった。
放課後。
図書委員会は予定より長引いた。
朝霧 美月
教室へ戻ると、誰もいない。
結衣、帰ったよね...
そう思って鞄を持ち、昇降口へ向かう。
その途中。
正門の前で、結衣の姿が見えた。
朝霧 美月
思わず駆け寄る。
すると結衣の隣には、クラスの女子たちが数人。
黒瀬 結衣
結衣は笑った。
黒瀬 結衣
その一言に、美月は少し固まる。
朝霧 美月
ぽつり。
自分でも驚くほど小さい声。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
結衣の表情が少し曇る。
黒瀬 結衣
その言葉に、美月の胸がぎゅっと傷んだ。
朝霧 美月
それだけ言って、その場を離れた。
結衣も追いかけなかった。
翌日。
ふたりは一言も話さなかった。
教室にいても目が合わない。
ねぇ、あの二人喧嘩した?
クラスでも噂になるほどだった。
昼休み。
美月は屋上で一人、パンを食べていた。
高橋 陽菜
振り返ると、陽菜が立っていた。
高橋 陽菜
朝霧 美月
少し沈黙が流れる。
高橋 陽菜
朝霧 美月
高橋 陽菜
美月は苦笑した。
朝霧 美月
ぽつりと話し始める。
朝霧 美月
高橋 陽菜
朝霧 美月
朝霧 美月
陽菜は小さく笑う。
高橋 陽菜
朝霧 美月
高橋 陽菜
朝霧 美月
高橋 陽菜
陽菜は美月の頬を軽く指でつついた。
高橋 陽菜
高橋 陽菜
朝霧 美月
高橋 陽菜
陽菜は優しく笑う。
高橋 陽菜
その言葉に、美月は何も返せなかった。
その頃。
結衣は購買前のベンチに座っていた。
隣には莉子。
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
結衣は苦笑する。
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
莉子は大きくため息を着く。
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
莉子はジュースをひとくち飲む。
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
結衣は黙ったまま俯く。
桜庭 莉子
莉子はニヤッと笑った。
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
結衣は耳まで真っ赤になった。
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
莉子は笑いながら立ち上がる。
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
黒瀬 結衣
桜庭 莉子
結衣は小さく頷いた。
放課後。
二人はまだ、お互いに声をかける勇気が出ない。
それでも、
"話したい"
その気持ちは、二人とも同じだった。
Exit -› 8月4日
コメント
3件
みう(本物)です!読んだよ~❣️ こういう些細なすれ違いってあるよね~ ちょっとしたことなのに、謝れなくて、そのまま、みたいな… その辺が巧みに描写されてるなと思いました!2人が仲直り出来たらいいな!続き楽しみにしてるね!
みぅ🤍🥀です。読んだよ〜。 「待ってると思ってた」って言えるのって、本当に信頼してるからだよね。陽菜の「重くないよ」って言葉、すごく沁みた。莉子の「結衣も待ちたかったんでしょ」で結衣が真っ赤になるところも可愛かった…!すれ違いの描写がリアルで、胸がぎゅってなった。次、ちゃんと話せるといいね。続きも楽しみにしてる🥀