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主ぐるみ

主からの忠告です。

主ぐるみ

この話は、「ドキドキ文芸部」のネタバレを含みます。

主ぐるみ

「ドキドキ文芸部」の話を知らない方は先に「ドキドキ文芸部」をプレイするか、動画を見てみることをおすすめします。

主ぐるみ

また、「ドキドキ文芸部」本編の鬱、■殺、いじめの展開はなしにしています。

主ぐるみ

設定としては、みんなが鬱などではなく、本当に平和の文芸部になっています。

主ぐるみ

今回は、サヨリとプレイヤーの物語が主となっており、二編に続いてつくる予定です。

主ぐるみ

サヨリの他もナツキや、ユリ、モニカ編もつくりますので、お好きな話をお選びください。

主ぐるみ

それを承知した上でこの話をお楽しみください。

サヨリ

「やっほーー!」

モニカ

「今日も元気ね。サヨリ。」

モニカ

「あとプレイヤーくんも、今日も来てくれてありがとう。」

ここは、とある学校の文芸部。

幼なじみのサヨリ、

いつも落ち着いているユリ、

ツンツンした性格をしたナツキ、

文芸部の部長モニカ。

そして俺。

これは、普通の世界線の平和な文芸部のメンバーたちの物語。

サヨリ

「えへへー」

ユリ

「サヨリちゃん、プレイヤーさん、こんにちは。」

ナツキ

「今日はカップケーキをつくったから、みんなで食べましょ?」

サヨリ

「やったぁ!」

モニカ

「それじゃあ、早速詩の読み合いをしましょうか!」

俺(プレイヤー)

最初は、誰に詩を見せようか?

俺(プレイヤー)

 サヨリ

サヨリ

「んーー、」

サヨリ

「とってもいい詩だと思うよ!」

俺(プレイヤー)

「え?それだけか?」

サヨリ

「うん!」

俺(プレイヤー)

「いや‥…普通指摘されたところを直してもっといい詩にするんじゃないか?」

サヨリ

「えぇーーー、そーーだなーー」

サヨリ

「完璧過ぎてない!っていうのがアドバイスだね!」

俺(プレイヤー)

何も役に立ってないじゃないか。

俺(プレイヤー)

アドバイスじゃないんだが‥…。

俺(プレイヤー)

「ちゃんとしたアドバイスをくれよ。」

サヨリ

「ないってばー」

俺(プレイヤー)

「まぁ、いいよ。」

俺(プレイヤー)

「じゃあ次はサヨリの詩を見てくれないか?」

サヨリ

「うん!」

俺(プレイヤー)

「‥…そんな風に言うってことは、自信があるのか?」

サヨリ

「んー、自信があるの?って言われたら‥…あるって言ったら嘘になっちゃうしー‥…」

サヨリ

「まぁ!とりあえず読んでみてよ!」

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。」

明るい君

太陽ってなんでこんなに明るいんだろう? 月ってなんでこんなに明るいんだろう? 懐中電灯ってなんでこんなに明るいんだろう? 電気ってなんでこんなに明るいんだろう? 太陽ってなんでこんなにオレンジなんだろう? 月ってなんでこんなに黄色いんだろう? 虹ってなんでこんなにカラフルなんだろう? 血ってなんでこんなに赤いんだろう? 私の心は赤い 君の心は白い 光ってるんだ 君の心は明るい 明るいなぁ、君。

サヨリ

「どうどうどうー?」

俺(プレイヤー)

「あぁ、いいと思うぞ。」

サヨリ

「あっ‥…それだけ?」

俺(プレイヤー)

「あぁ。それだけだ。」

サヨリ

「む、むぅー」

俺(プレイヤー)

「お前も何も教えなかったからな。」

サヨリ

「同じってこと?」

俺(プレイヤー)

「まぁ、そうだが‥…」

サヨリ

「じゃ、じゃあ!言う!言うよ!」

俺(プレイヤー)

サヨリは慌てて俺の詩を見てアドバイスを考えている。

サヨリ

「えーっと‥…えーっと‥…」

俺(プレイヤー)

「なんでいきなりアドバイスを考え始めたんだ?」

サヨリ

「アドバイスが欲しいから!」

サヨリ

「きっと私がアドバイスをしたら、プレイヤーもアドバイスしてくれるかなーっと思って!」

俺(プレイヤー)

「は、はぁ‥…」

俺(プレイヤー)

数分がたった。

俺(プレイヤー)

「‥…なぁ。まだか?」

サヨリ

「‥…待って‥…考え中‥…」

俺(プレイヤー)

そんなに俺の詩は完璧なのか?

俺(プレイヤー)

「ご、ごめん。もういいか?」

サヨリ

「だめ!待って!」

俺(プレイヤー)

「はやくしてくれよ‥…」

サヨリ

「えっとね!えっと‥…」

サヨリ

「はい!思い付いた!」

サヨリ

「もっと表現力を高めたらいいと思う!」

サヨリ

「よし!」

俺(プレイヤー)

「‥…ふーん‥…」

サヨリ

「はい!次はプレイヤーの番!」

俺(プレイヤー)

「‥…‥…じゃあ次は‥…」

サヨリ

「え!?ま、待って待ってよ!」

俺(プレイヤー)

「なんだよ‥…。」

サヨリ

「アタシ、頑張ってアドバイスを考えたんだから、プレイヤーもアドバイスしてよ!」

俺(プレイヤー)

「まってくれ。」

俺(プレイヤー)

「俺は一言もアドバイスをやるとは言ってないぞ?」

サヨリ

「‥…えっ‥…」

俺(プレイヤー)

サヨリが驚いた顔をした。

俺(プレイヤー)

そのあと、すぐに悲しそうな顔をした。

サヨリ

「‥…え‥…くれないの‥…?」

俺(プレイヤー)

「‥…‥…。」

俺(プレイヤー)

そんな悲しそうな顔をして言われたら

俺(プレイヤー)

こっちが困るじゃないか‥…

俺(プレイヤー)

「‥…‥…ったよ。」

俺(プレイヤー)

「まぁ、‥…そうだな‥…」

俺(プレイヤー)

「身近なものを詩に入れるところがいいんじゃないか‥…?」

サヨリ

「えへへ!そーうー?」

俺(プレイヤー)

なんなんだよこいつ‥…。

サヨリ

「ありがとう!!!」

俺(プレイヤー)

「あ、‥…あぁ。‥…」

俺(プレイヤー)

次は、誰に詩を見せようか。

俺(プレイヤー)

 ナツキ

ナツキ

「‥…‥…。」

ナツキ

「まぁ‥…いいんじゃない?」

俺(プレイヤー)

「本当か?」

ナツキ

「昨日よりかは全然いいと思うわ。」

ナツキ

「昨日のはホントにひどかった。」

俺(プレイヤー)

「‥…そこまで言われると傷つくが‥…」

ナツキ

「あんたが傷ついても私は何も思わないわよ。」

ナツキ

「‥…‥…ふふ‥…」

俺(プレイヤー)

突然ナツキが小さく笑いだした。

俺(プレイヤー)

「なんだよ?」

ナツキ

「いや、やっぱり幼なじみってすごいわね。」

ナツキ

「サヨリの詩にとびきり似てるわ」

俺(プレイヤー)

「そうか?」

ナツキ

「あんたにとっては誉め言葉なのかバカにしてるのか知らないけど。」

俺(プレイヤー)

「どちらでもないよ。」

ナツキ

「最近はほっんとサヨリと一緒にいるんだから。」

俺(プレイヤー)

「何か悪いか?」

ナツキ

「い、いや!別に悪いわけではないけど!」

ナツキ

「‥…その‥…‥…」

ナツキ

「んのっ!いいの!」

俺(プレイヤー)

ナツキは嫉妬しているのか言葉が出ないようだ。

ナツキ

「‥…それじゃ、私の詩を見せるわね。」

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。」

海から飛び出した魚

魚たちはどこを泳いでいるだなんて知らない 見たことあるのは友達と食べ物と洞窟 ここにあるものすべてを知り尽くした魚たち あるひ、一匹の魚がサメに襲われた このままじゃ食べられる!そう思って魚は上へめがけた バッシャーン 初めての光景 海だ 真っ青の水たちが魚と共に飛び上がる       「すごくキレイ」 魚は思った 魚は自分がこんなところを泳いでいるだなんて思いもしないだろう 生きていた中で一番幸せで癒された瞬間だった。 そして魚はサメに食べられた

ナツキ

「どうかしら?」

俺(プレイヤー)

「なんだか、面白い詩だな。」

ナツキ

「一瞬だけ見れた希望、その後はずっと絶望‥…みたいな?」

俺(プレイヤー)

「ナツキにしては、珍しい詩じゃないか?」

ナツキ

「‥…そうかしら?」

ナツキ

「というか、それって悪口?」

俺(プレイヤー)

「なんでだ?」

ナツキ

「いや、珍しいって、この詩は悪い詩ってこと?」

俺(プレイヤー)

「いや、そういうことじゃないけど‥…」

ナツキ

「なによ!はっきり言いなさいよ!」

ナツキ

「悪いなら悪い!いいならいいっていいなさい!」

俺(プレイヤー)

「あ‥…えっと‥…‥…」

俺(プレイヤー)

「いいと思うぞ‥…?」

俺(プレイヤー)

少しおびえてしまい、最後は小声になってしまった

俺(プレイヤー)

また怒られるか、と思ったが‥…

ナツキ

「あ‥…‥…」

俺(プレイヤー)

「ナ、ナツキ?」

ナツキ

「ふん!本心ではない言い方ね。」

ナツキ

「もう交換は終わったんだし、おわりにしましょ。」

俺(プレイヤー)

「‥…あ、あぁ。」

俺(プレイヤー)

次は、誰に詩を見せようか?

俺(プレイヤー)

  ユリ

ユリ

「‥…ふふ。」

俺(プレイヤー)

「ユ、ユリもか‥…」

ユリ

「え?な、何かダメなことしちゃいましたか!?」

俺(プレイヤー)

「え?いや」

俺(プレイヤー)

「多分、ユリもサヨリと詩が似てると思ったんだろ?」

ユリ

「は‥…はい‥…。」

ユリ

「私もってことは、ナツキちゃんも?」

俺(プレイヤー)

「あぁ。‥…似ててなんかおかしいか?」

ユリ

「い!」

ユリ

「いえ!そんなことないですよ!」

ユリ

「とても、サヨリちゃんみたいに、なんと言うか‥…」

ユリ

「ファンタジーな感じでいいと思います!」

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。ありがとう。」

ユリ

「それでは、私の詩を見せますね。」

俺(プレイヤー)

「お、おう。」

悲鳴する死体

あれから何年が経ったか。 えっと‥…‥…60年くらい? 誰にも見つけられずずっと。 あーあ、早く私を見つけてくれよ。 成仏できないよ。 きっと、私は地獄行きだろう。 人を殺し、殺された兵士は地獄行きだろう。 私こそがそうだから。 恋したあの人は今どうしてるんだろう。 もう、結婚して、子供をつくって、孫ができて、 死んでるんだろう? 早く見つけて。 早く見つけてよ。 惨めなこんな自分を見たくない。 こんな風に寝てる自分を見たくない。 毛布で寝たい。 かわいい子供をみたい。 孫をみたい。 普通に死にたかった。 いやだ。 こんな。 死にかた。

俺(プレイヤー)

「お、おぉ‥…」

ユリ

「どうですか‥…?」

俺(プレイヤー)

「なんだか、怖い‥…というか‥…。」

俺(プレイヤー)

「リアルな感じがいいと思うよ。」

ユリ

「ありがとうございます‥…。」

俺(プレイヤー)

ユリにとってはリアルっていうのは誉め言葉なのか。

俺(プレイヤー)

「ユリのはいつもなんだか妄想できそうな詩を書くな。」

ユリ

「本を読めば、妄想することができますからね!」

俺(プレイヤー)

「やっぱり本の力はすごいなぁ。」

ユリ

「あなたも読んでみましょうよ!」

ユリ

「プレイヤーさんでも読みやすい本を紹介しますから!」

俺(プレイヤー)

ユリの目が光る。

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。帰るときにも紹介してくれ。」

俺(プレイヤー)

相変わらずユリの本愛は変わらない。

ユリ

「はい!」

俺(プレイヤー)

次は、誰に詩を見せようか?

俺(プレイヤー)

 モニカ

モニカ

「‥…‥…。」

俺(プレイヤー)

「モニカ」

モニカ

「何?」

俺(プレイヤー)

「サヨリと似てるって思っただろ?」

モニカ

「えぇ。昨日よりもね。」

モニカ

「サヨリに似た詩も好きよ?私は」

俺(プレイヤー)

「別に意識してる訳じゃないんだけどな‥…」

モニカ

「まぁまぁ、気にしないでちょうだい?」

モニカ

「とりあえず!私の詩を見てちょうだい!」

俺(プレイヤー)

「あぁ。わ、分かった」

ひとつの画鋲

私の画鋲はとても、キレイ ほんとにキレイなの 足に刺さっても血はでないよ きっと というより、何も刺さらないんだよ 手も、  顔も、   指も、    足の裏も、 何も刺さらない でもひとつだけ 刺さるものがあるの。 ふふふ。 私の心だけは。

モニカ

「どうかしら~?」

俺(プレイヤー)

「あぁ。何かに例えているのか?」

モニカ

「うーん。そうね~」

モニカ

「特にないんじゃんない?」

俺(プレイヤー)

「‥…そうなのか。」

俺(プレイヤー)

「まぁ、いいと思うよ。」

モニカ

「その程度なのね。プレイヤーくん。」

俺(プレイヤー)

「あぁ、えっと‥…」

モニカ

「ふふ、別に誉める言葉を見つけなくていいわよ。」

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。すまんな。」

詩を見せ合いを終わらしそれぞれの行動にうつる。

ユリはいつも通り本に熱中している

ナツキは一人でマンガを見ている

サヨリとモニカは真剣に話をしている

しばらくしてサヨリは俺のそばに来た

俺(プレイヤー)

「サヨリ、お前モニカと何話してたんだ?」

サヨリ

「え?いいや、別に何も話してなかったよ!」

俺(プレイヤー)

「なんだか、真剣に話をしていたような気がするが‥…」

サヨリ

「えっと‥…えっと‥…」

サヨリ

「今日のご飯のお話をしてたの!」

俺(プレイヤー)

照れながらサヨリは慌てて話を見つけた。

俺(プレイヤー)

「嘘だって分かるぞ。」

サヨリ

「えぇぇぇぇ!?なんでわかるの?」

俺(プレイヤー)

「真剣に飯の話をするやつなんているか。」

俺(プレイヤー)

「それに、幼なじみだからそういうのはわかるよ。」

サヨリ

「うぐぐぐ‥…。も~」

俺(プレイヤー)

「ほら、何を話してたんだよ。」

サヨリ

「んえっと‥…そのぉ‥…」

サヨリ

「ひ、秘密!」

俺(プレイヤー)

「なんだよ。おもしろくないな。」

サヨリ

「えへへ!秘密だもーん!」

サヨリは照れた顔を隠しながらナツキのもとへ行った。

モニカ

「ふふ、気にしなくていいわよ。プレイヤーくん。」

モニカ

「乙女心ってものよ。」

モニカ

「‥…‥…。」

モニカ

「ねぇ、プレイヤーくん。」

モニカ

「私はプレイヤーくんのことが好きなの。」

モニカ

「でもね。もうスクリプトをいじりはしないわ。」

モニカ

「卑怯よね。スクリプトをいじって、私とあなただけにするのは。」

モニカ

「サヨリは乙女心を強くしてあなたの前にいるのよ。」

モニカ

「私は告白してもいいんだけどね。」

モニカ

「‥…先に取られそうな感じがするの。」

モニカ

「一人、愛の熱を感じる人がいるからね。」

モニカ

「私、もうズルいことはしないわ。」

モニカ

「だから、あなたは愛してくれる人を大切にするのよ。」

モニカ

「あはは~!」

モニカは向こう側にいって無言で詩を書き始めた。

俺(プレイヤー)

またサヨリはナツキと真剣に話をしている。

俺(プレイヤー)

少し耳をすましてみた。

サヨリ

「ねぇ、ナツキちゃん‥…」

ナツキ

「なに?」

サヨリ

「私、恋してる人がいるの。」

サヨリ

「それでね、“告白”っていうのを考えてるの。」

ナツキ

「ふーん、で、私に相談してきたの?」

ナツキ

「アタシに相談したって無駄よ。」

ナツキ

「恋したことないって訳じゃないけど‥…」

ナツキ

アタシは告白なんてしたことないし、ユリの方が知ってるんじゃない?」

ナツキ

「ま、あんたがどうなろうとアタシは知らないからね。」

ナツキ

「フラれても知らないけど‥…」

ナツキ

「‥…気持ちが上がらないならマンガでも読みに来たらいいと思うわよ。」

ナツキ

「‥…マンガは癒されるからね!」

サヨリ

「‥…ナツキちゃん!ありがとう!!」

ナツキ

「べ、別に。礼を言われる筋合いはないわ。」

サヨリ

「えへへ~!」

俺(プレイヤー)

そして、サヨリはユリのもとへ行った。

サヨリ

「ユリちゃん!」

サヨリ

「ごめんね!本読んでる途中に」

ユリ

「どうしましたか?サヨリちゃん。」

サヨリ

「あのね。私ね、好きな人がいて。」

サヨリ

「告白‥…したいの。」

サヨリ

「その‥…告白の仕方とか教えてほしいの。」

ユリ

「わ、私にですか?」

サヨリ

「その‥…なんというか、本とかで告白の仕方とか載ってないかな~なんて思ったの!」

ユリ

「あ‥…そういうことですか。」

ユリ

「それならば、ナツキちゃんや、モニカちゃんの方が詳しいと思いますが‥…?」

サヨリ

「ううん。ユリちゃんに聞きたいな?」

ユリ

「‥…もう逃げられないのですね。」

サヨリ

「あ!その、無理やりすぎたかな‥…?」

ユリ

「あ、いえ!本での告白のシーンを見せるだけなら見せられますよ!」

サヨリ

「あ!そう!」

サヨリ

「そういうの!」

ユリ

「はい!」

ユリ

(それと一緒に本の良さも知ってもらえれば‥…)

サヨリ

「ん?何か言った?」

ユリ

「い、いえ!何もないです!」

ユリ

「それでは、見せていきますね。」

ユリ

「そういう本を読むのは少ないのであまり紹介できないかもしれませんが‥…」

ユリ

「私が知る範囲でいいでしょうか?」

サヨリ

「うん!」

ユリ

「それでは、まずは‥…」

ユリ

「この、『ガリバーのロマンス』に出てくる‥…」

数分が経った。

サヨリ

「こんな告白の仕方してみたいなぁ~!!」

ユリ

「『justshort』は、こんな感じですよ。」

ユリ

「とりあえず、私が知っている限りはこれくらいだと思います。」

サヨリ

「うん!ありがとう!」

ユリ

「ちょっとでも参考になれば‥…と思います!」

サヨリ

「うん!参考にしてみるー!」

サヨリ

「ほっんとうにありがとう!!!」

モニカ

「それじゃあ、今日の部活はおしまいね!」

モニカ

「みんな、もうかえっていいわよ!」

みんなは帰る支度をし始めた。

サヨリ

「あ、待って!」

俺(プレイヤー)

「ん、なんだよ?」

サヨリ

「あ、いや‥…」

サヨリ

「な、なんでもない!」

サヨリ

「いこ!」

ナツキ

「ほっんとあんたたち、いつもべたべたね。」

俺(プレイヤー)

「あ!そういえば、ナツキ。」

俺(プレイヤー)

「『パフェガールズ』‥…全巻買ってみた。」

ナツキ

「えぇぇぇぇ!?ほんと!!」

俺(プレイヤー)

「あ、あぁ。」

ナツキ

「やったぁ!!」

ナツキ

「あ、‥…あ、‥…」

俺(プレイヤー)

ナツキはぴょんぴょんと跳び跳ねたあと、自分の行動に気付き、恥ずかしくなってしまう。

ナツキ

「‥…‥…その‥…」

ナツキ

「買ったからには全巻見なさいよ‥…?」

俺(プレイヤー)

「あぁ。もちろん読むよ。」

サヨリ

「私にも読ませてぇ~!」

俺(プレイヤー)

「じゃあ、今度俺んちでサヨリとナツキと俺で読もうな。」

二人

「やったぁぁぁぁぁぁ!!!」

俺(プレイヤー)

「あはは‥…。」

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

ドキドキ文芸部の中でもサヨリがいっちばんすきなんですよ!ハッピーエンドが見えてきて凄く嬉しいです!!これからも頑張ってください!

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