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双子の奇跡

第1話 - 第1話

2024年04月04日

#ファンタジー

#約束のネバーランド

☄️MOMO🛸

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

咲……起きてる？

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

起きてるよ朔

グランマ・サラ

私の可愛い双子……こっちにおいで

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

グランマ！！

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

グランマ！！

朔・咲

どうしたの？

グランマ・サラ

これから、お前たち双子には…農園に行ってもらうわ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

なんで？

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

私達双子はグランマと一緒にいたいのに！

朔・咲

ねぇ……なんで？

グランマ・サラ

重要なの…私からのお願いだと思ってくれていいわ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

でも、これから数字を刻まないと？

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

白い服に着替えないと？

朔・咲

そうなると……2人の見分け方がつかないよ！

グランマ・サラ

数字は刻まないわ
それに服はこっちから手配する

グランマ・サラ

あっちの農園に着いたらイザベラという女が居るわそれが次のママよ

グランマ・サラ

イザベラには言ってあるわ

グランマ・サラ

私から告げる任務は
・食用児達が逃げるのを阻止すること
・何があってもフルスコア達と仲良くすることよ
各自プラントには貴方達の事を知らせてるわ

グランマ・サラ

貴方達はとても身体能力・頭脳も優れてる

グランマ・サラ

(だから……貴方達双子は生き残って…)

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

グランマ……

グランマ・サラ

どうしたの？

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

最後のお別れになるの？

グランマ・サラ

……そうなるかもしれないわ

朔・咲

嫌だ！！

グランマ・サラ

！！！

朔・咲

グランマと……ｯ…お別れなんてしたくない"ｽﾞﾋﾞ…

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

うぅ……ｯｽﾞﾋﾞ…

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

うぐ……ｯ

グランマ・サラ

大丈夫……いつか…いつか会えるわ

グランマ・サラ

会う日まで……お別れよ

グランマ・サラ

ほら、笑って！

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

ｽﾞﾋﾞ…ｯ…ﾌﾌ(〃´꒳`〃)

龍夜娜咲 (リュウヤナサキ)

ｽﾞﾋﾞ…ｯ…ﾌﾌ( *´꒳`* )

グランマ・サラ

さよなら……ｯ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

……赤いね

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

うん…赤いね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

まぁ…行こうか

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

そうだね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

私たちは…食用児を監視する

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

それが…1番いい

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

もしも、グランマからの任務変更があったら？

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

その時はまた考えよう

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

私達双子には番号が刻まれてないんだから

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

…そうだね…出荷もされず
鬼側で人間側でもある

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

だって！私達双子は
鬼側では姫で人間側では神みたいな存在なんだってさ！

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

あ！それ知ってるよ私も

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

咲も知ってたのね

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

そりゃもちろんよ

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

私達双子は世界を変えることができる…

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

でも、その役目は私達双子ではない……

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

そう、これから行く第3プラントにフルスコアが3人もいるんだ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

ふふふ…3人も、これは面白くなってくるわ

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

朔

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

咲

一緒に…頑張りましょ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

フフフフｯ

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

フフフフｯ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

ここが…第3プラント

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

大きいね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

そうだね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

そして…よろしくね

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

そして…よろしくね

イザベラ

あら、もう気ずいていたの

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

……グランマが推薦したここ第3プラントのママ

イザベラ

えぇ、そうよ

イザベラ

貴方達は？

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

……私は龍夜娜朔

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

私は龍夜娜咲

イザベラ

双子なのね

イザベラ

……！！

イザベラ

貴方達…数字が刻まれてないのね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

そうよ、数字が刻まれてないしチップも埋め込まれてない

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

それに、私達は鬼に食われる心配もない

イザベラ

なぜ？！

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

自分の頭で考えてみたらｸｽｯ

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

ｸｽｯ

イザベラ

……

イザベラ

いいわ…まずは私の可愛い子達に会わないとね

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

そうね

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

そうしましょ

イザベラ

さぁ！皆集まって！

エマ

(嘘…😨)

ノーマン

(これは…予想外だ！)

レイ

(今更、俺達と同年代の子を！！)

イザベラ

さぁ、挨拶してちょうだい

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

私は龍夜娜朔
よろしくね

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

私は龍夜娜咲
よろしく

エマ

双子？

イザベラ

そうよエマ

イザベラ

貴方と同い年！
仲良くしてね

エマ

ハイハイハーイ！

イザベラ

どうしたのエマ？

エマ

質問質問！
2人の見分け方教えてぇーー

朔・咲

私たちの見分け方は
ブレスレットでわかるわ

龍夜娜朔(リュウヤナサク)

こっちが私

龍夜娜咲(リュウヤナサキ)

それでこっちが私

朔・咲

どう？わかったでしょ

エマ

うん、見分けがつくね

イザベラ

質問はこれでいいかしら？

レイ

はい、

イザベラ

レイ

……なんで今更俺達と同年代の子を？

イザベラ

……しょうがないわ……

朔・咲

…親に捨てられたのよ(嘘)

レイ

そうか…

エマ

そうだったんだ…(何か裏があるかもしれない)

イザベラ

さてと！皆仲良くしましょうね

朔・咲

ｸｽｸｽｯ

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