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病室に戻り、何事もすることもない為 ただ腕に付けられた貼りの行く末、 点滴の落ちる雫を静かに眺めていた
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出されたご飯を見て、食べる気は おきなかった。
どうせ死ぬ人間にご飯を出すなんて、 そんなのした所で無駄に決まってる
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ある時から、自分には色が映らなくなってしまった。全てが白黒なのだ。
その時から、自分は こんな人間になってしまった…
1口、二口、…口に付けるが、 あまり食欲もわかない為食べなかった
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大先生に付いていくと、そこは とある綺麗な大きなお家だった。
病院から歩いて2分ほどにある そこはとても綺麗だった。
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ゆっくりと車椅子から降り、 ソファーの上に座っているといい匂いが漂ってくる
大先生が、おうどんを 作ってくれたのだ。
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にこりと笑う大先生を見て、 1口だけ口をつける。
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おうどんはとても 美味しかった。夢中で何口か食べると大先生はゆっくりと笑って俺の頭を撫でてくれた。
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優しい瞳にメガネをかけた 人が歩いてくる。ゆっくりとした声で 優しい声色はとても綺麗だった
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そう言うと困ったように笑ったかと 思えば
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優しく頭をぐしゃぐしゃと撫でられる
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お兄ちゃんみたいな、感じに笑う 優しい人。
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俺の優しいお医者さん。
パチパチと目をやると、 赤色と青色が瞳に戻る。 貴方たちの色で俺の瞳は色付いた気がする
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ショッピ君?カウンセラー? 何言ってるんやろ。
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