零
嘘でもいい
夢でもいい
現実じゃ無くてもいいから
今は、もう一回会えたことに感謝する
零
夏油 傑
零
夏油 傑
零
何故?
何故ってどういう…
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
やだ
やだ
やだ
辞めて
辞めて
辞めて
辞めてよ
お願いだから
お願い
おねが、い…だから
そんなこと、言わないでよ
独りにしないで
何処にも行かないで
お願いだから
お願い、お願いだから…
傑
私を独りにしないで
絶体に独りにしないで
独りにされるとどうなるか分からないから
忘れないで
独りにしないで
傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
敵…
違う
それは…
違う!!
傑は敵じゃない
す、ぐるは…すぐ、るはッ
すぐ、るは…敵、じゃな、いよ…
零
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
知ってる
知ってるよ
全部知ってた
でも
信じたくなかっただけなの
前も
今も
ずっと、ずっと…
信じたくなかっただけなの
傑が人を殺したなんて
傑が呪詛師になったなんて信じたくなかったから
現実から目を背けていたの
だって… 信じたくなかったから。
信じてしまったら私が壊れる気がしたから
あの頃は兄様も壊れかけだった。
此処で私が壊れたら駄目だと思ったから現実逃避をした。
兄様を支えられない妹にはなりたくなかったから
傑ならきっとそうすると思ったから
壊れかけの兄様に声を掛け、励ましてくれると思ったから。
でも違った
傑も…
傑も傑で辛かったんだよね
苦しかったんだよね
本当は逃げたかったんだよね
私はなんにも傑の気持ちを分かってあげられなかった。
少しでも、無理にでも話を聞いていたら傑は生きていたのかな
まだ呪術師として戦っていたのかな
有り得もしないことばかりが頭に浮かぶ。
ごめん
コメント
2件
投稿有難う御座います🙇♀️ ̖́- 本当に大好きで、何時迄も応援してます . . . !