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第十二話!

寝る時間です!!

一応夜の設定です!!

梅宮 一(うめみや はじめ)

じゃ、電気消すなー

はーい(風鈴&獅子頭連)

パチッ

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

じゃ、梅宮、俺はもう寝るな

梅宮 一(うめみや はじめ)

おう!おやすみ!

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

あぁ

十亀 条(とがめ じょう)

柊〜、おやすみ〜

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

おう、おやすみ

楡井達の部屋

楡井 秋彦(にれい あきひこ)

佐狐さん!おやすみなさいです!

佐狐 浩太(さこ こうた)

ああ、おやすみ

犬上 照臣(いぬがみ てるおみ)

佐狐さんに楡井さん!おやすみっす!

楡井 秋彦(にれい あきひこ)

おやすみなさい!

そして数時間後

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(あ''ー…………寝れねぇ……)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(今日は一段と疲れてるはずなのに………あれか?環境の変化ってやつか?)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(だとしたら明日俺やばいぞ…………)

ゴソゴソ(寝返りを繰り返す)

梅宮 一(うめみや はじめ)

…………だ

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

は?

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(やっべ、梅宮起こしたか?)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

う、梅宮?起きたか?

梅宮 一(うめみや はじめ)

う''ぅ……………はぁっ、はぁッッ

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

梅宮………?

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(魘されてる……………?)

梅宮 一(うめみや はじめ)

ぃ…………………だ

梅宮 一(うめみや はじめ)

いか…………ない、で

梅宮 一(うめみや はじめ)

とぉ…………ん、母さん………………

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

あ………………

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(そう言うこと………か)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(梅宮は今、昔の夢を見てるんだろうな)

今梅宮は、昔の夢を見てる

俺は昔、梅宮の過去の話を聞いたことがある

その話は酷く残酷で、悲しく、辛い話だった

その頃の梅宮はまだ九歳で、とても辛かっただろう

自分が辛いことを必死に隠しながら離してたあいつは最高にカッコよかった

………だけど、まだやっぱり、気持ちは捨てきれてないみたいだな

まぁ、そりゃあそうだな、家族が亡くなってんだもんな

きっと梅宮は、俺には想像できないくらいの責任がある

梅宮 一(うめみや はじめ)

いやだ…………‥行かないで

梅宮 一(うめみや はじめ)

ポロッ(涙を流す)

梅宮 一(うめみや はじめ)

父さん…………母さん……………

梅宮 一(うめみや はじめ)

おれを…………ひとりに、しないで………

だから梅宮はこうして、昔の夢を見ることがある

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

ギュッ(梅宮に抱きつく)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

梅宮…………お前は一人なんかじゃないぞ

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

大丈夫だ…………

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

トントン(背中を叩く(優しく))

梅宮 一(うめみや はじめ)

はぁッ………はぁッ………

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

だーいじょうぶ大丈夫

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

トントン

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

お前は一人なんかじゃない、絶対に

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

俺が一人にするもんか

俺は普段梅宮には言わないが、俺は結構梅宮が好きだ

梅宮の芯があるところ、間違ったことが嫌いなところ

仲間想いなところ

そんなところが好きだ

…………まぁ、本人には死んでも言わないけどな笑

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(過去が変えられたら、どれだけ良いんだろうな…………)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(そろそろ、眠たくなってきたな………………)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

(寝るか…………)

柊 登馬(ひいらぎ とうま)

スゥ………スゥ………

俺はこの時に思った

過去が変えられるなら、俺は過去を変えたいと思った

梅宮がこんな辛い思いをしてるのは、正直に言うと嫌だ

だから、梅宮のお母さんやお父さんが死なない過去がいいと

風鈴に来なくて、普通に幸せに過ごすことがいいと、そして…………

''俺に出会わない''方がいいと思った

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コメント

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早よ続き見たい!

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