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前回、時間軸などが説明されまいまま始まってしまったので軽く説明をします。
1話の時間軸としては原作(禰豆子が鬼になる)よりも数年前の話です。今回で原作と同じ時間軸に並びます。
原作と完全に別で進めるか少し絡ませるかはまだ考え中です。
柱の皆さんと絡むことなく基本2人だけで話しを進めいい感じにハピエンでフェードアウトさせるのが一番だと思ってます。なので無惨様の存在を消して話しを進める方向性でいきます。
脳内で話が完結してるので、文字に起こすと淡白になってしまうのは許してください。
数年後ーー任務地にて
夜の山道。蓮乃は息を整えながら刀を握っている。
少し白みがかった刀身が月光を受けて輝く
つい先程斬り伏せた鬼の身体がボロボロと崩れてゆくのを見ていると、向こうから低く響く足音が聞こえる。
一瞬鬼かと思ったが違う。聞き覚えのある、どこか安心する音。
???
あの頃と変わらぬ大きな影。
悲鳴嶼行冥が、そこにいた。
鈴森蓮乃
そう呼んだ瞬間、蓮乃の胸に何かが込み上げてきた。
あの日、絶望の底で差し伸べられた大きな手。あの手に導かれて、今こうして生きている。
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
鈴森蓮乃
悲鳴嶼はほんのわずかに口元を緩めた
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
その言葉に蓮乃の目は潤む
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
どことなく不満そうな雰囲気を感じる…
鈴森蓮乃
鈴森蓮乃
なんだか、少し恥ずかしい…
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼と蓮乃は警戒しつつ鬼を探す。暫くして急に悲鳴嶼が歩みをとめる
悲鳴嶼行冥
蓮乃は鞘に収めた刀をぎゅっと掴み辺りを警戒する。
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
ドンッ!
悲鳴嶼は鉄球で木を殴る。木は根元からボッキリ折れる
そして上から鬼が落ちてくる。鬼もまさか木を根元から折られるとは思っていなく慌てた様子だ。
悲鳴嶼行冥
鎖に繋がれた反対側の斧で鬼の首を吹き飛ばす
鈴森蓮乃
思わず感嘆の声が出る。
流石柱!しかも鬼殺隊最強の…!
ガサッ
蓮乃の背後から鬼が現れる
しまった!油断した!
鬼の攻撃をギリギリ刀で受け止める
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
鬼の攻撃を受け止めたことで少し後退したが、その分少しだが鬼と距離ができた。
蓮乃は素早く刀を構え呼吸を使う
鈴森蓮乃
鈴森蓮乃
突進し振り下ろしてきた鬼の腕をわずかな体重移動から斬り落とす。そして流れるような横一線の斬撃で鬼の首を跳ね飛ばす。
危なかった…。この鬼、思ったより首が硬くて少し刀の流れが乱れたけど問題なく斬ることができた。よかった
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼さんに褒められた…。嬉しい
顔が綻ぶのがわかり慌てて顔を逸らす
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼さんの言う通りだ。もう私は鬼殺隊なんだ、気を引き締めなければ…
無事鬼を倒せたとはいえ油断して危うかったこと、それを悲鳴嶼さんに注意されたことに蓮乃は恥ずかしさと悔しさを覚え下を向く。
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
鈴森蓮乃
ここまで読んでいただきありがとうございます。
蓮乃の使う蓮の呼吸の型の名前はChatGPTに考えてもらいました。
壱ノ型〜壱拾ノ型まで作ってもらいました。感謝🙏