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「脳内アルバム」

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「脳内アルバム」

2 - 「脳内アルバム」 1 - 君との出会い -

♥

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2022年04月05日

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- 紹介 -

・名前:そ・○○ ・生年月日:2000年 3月13日 ・年齢:22歳(韓国:23歳) ・役割:主人公 ・性格:内向的/自分から表に出ないタイプ

・名前:ぱく・じふん ・生年月日:2000年 3月13日 ・年齢:22歳(韓国:23歳) ・役割:○○の彼氏 ・性格:外向的/○○とは真反対

“ 写真なんて、もう嫌い “

🐶じふん.

もう終わりにしよ。

私の人生最大の危機は、

この日、終わりを迎え ようとしていました____

🐶じふん.

ねえ、○○。

○○.

ん?

🐶じふん.

もしさ、

🐶じふん.

“ 俺がお前の事
好きだったらどうする? “

高校生最後の夏。

確かに君は、 私にそう言った。

太陽が燦々と 照らしている日に。

もちろん 私は戸惑った。

だって、 出会いは最悪で、

君は私になんて 興味無かったから。

○○.

えっと、、
そ・○○、です!!

○○.

よろしくお願いします!!

出会ったのは、私が 転校してきた初日。

席は居眠りする 君の隣だった。

○○.

よろしくね・・・?

反対方向を向く 君に問いかけても、

君は1つも 身動きしない。

変な人だななんて 思いながら、

私はそのまま話し かけるのを辞めた。

でも ——

- 授業中 -

やけに隣から 視線を感じる。

なんだか・・・ 妙な視線が。

恐る恐る私は隣を見た。

そこには ——

黙って私を見つめる、

さっきの居眠り していた君がいた。

○○.

・・・何?

小さな声で 私は話しかける。

でも君は、 一切反応しない。

妙な人だな〜なんて 思ってまた前を向いた、

次の瞬間 ——

🐶じふん.

何でお前なんかが
隣なんだよ・・・。

君は私の耳元で、

わざとらしく笑い ながら言ってきた。

こういう些細な事が頻繁 になって転校した私。

だからこういう 胸に刺さる言葉は、

本当に 慣れていなかった。

この日は何も言い 返せなかった。

心が抉られていく様で 堪らなかったから。

○○.

・・・

この学校も、また前 みたいになるのかな。

- 放課後 -

○○.

はーーー、疲れた・・・

大きな溜息を吐きながら 屋上に辿り着く。

そして柵に手をかけ、

太陽が沈む 瞬間を眺めた。

太陽を見ていると 何だか安心して、

胸がポカポカ 温かくなる。

だから、 太陽が大好きだった。

パシャッ

今日もその太陽を 写真に収める。

小さい頃から そうしていた。

その時 ——

パシャッ

私はこの音で、

“ 君に興味が 湧いた “ のかな ——

- 「脳内アルバム」 1 -

- 終わり -

「脳内アルバム」

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