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ゆんしょ
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絶対辰哉
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コメント
8件
もぉ完結…なのか、ゃと完結…なのか(・・? 気持ち…頑張って伝えておいで〜💛💜
次回完結なの寂し〜(><) 最初は全然知らない人たち同士だったのに、こんなに距離が縮まってんの普通に奇跡だとおもう!
久しぶりの44話、一気に空気が変わってドキドキしました。岩本さんも深澤さんも、同じ雨の中「言ったら終わる」と思いながら足を止めてる対称性が美しくて…。「会いたい」と「会えない」が交差する交差点、切なすぎます。二人がどんな選択をするのか、次が気になって仕方ないです。
いわふか
.
次回完結です!
.
.
side.💛
辰哉さんの働くバーまで、あともう少し。
俺はコンビニにバイクを止め、歩き出す。
次の交差点を曲がれば、すぐそこにあるのに。
岩本.
臨時休業だから間違えて来ないで。
冗談交じりに言われたあの一言が、俺の足を止める。
岩本.
足が遂に完全に止まる。
交差点を曲がるだけ。
それなのに、足が妙に重く感じる。
岩本.
「愛してる」
その5文字を言葉にしたら、終わってしまうから。
友人関係ではなくなってしまうから。
俺はー
黙っていたのに。
俺は雨に打たれながら、その場に留まった。
side.💜
駅まではまだまだ遠い。
しかし、俺と照さんが出会った路地に着く。
一番大好きな人と出会った、
一番怖い思いをしてきた、
大切な場所。
深澤.
臨時休業だと言って、来ないでと言ってしまった。
少し後悔する。
コンビニの近くの交差点。
曲がったら、そこにいるかもしれない。
伝えると誓ったから、会うことは自然と、夢の行き止まりを指す。
「貴方が好き」
この6文字を言葉にしたら、終わってしまうから。
“僕”はー
黙っているのに。
俺は暫く、その場に居座り続けた。
side.💛
伝えなくちゃいけない。
怖がってる場合じゃない。
自分の運命は、自分で掴み取る。
俺は止まっていた足を、再び動かし始めた。
ただ走って、曲がり角を曲がる。
懐かしい路地。
岩本.
そこにいたのは、紛れもなく、辰哉さんで。
岩本.
深澤.
見つめ合う時間が設けられる。
まだ、言えない。
深澤.
岩本.
岩本.
深澤.
深澤.
俺は辰哉さんの方へついて行った。
side.💜
深澤.
俺はそういいながら、裏から着替えになりそうなものとドライヤーを持ってきた。
岩本.
岩本.
深澤.
俺は服のサイズを確認する。
深澤.
深澤.
岩本.
照さんを更衣室に送り出した後、俺もすぐ着替える。
…招いてしまった、
嫌ではないけれど、どこか俺の体が苦しくなる場所があった。
岩本.
深澤.
岩本.
岩本.
そう照れくさそうに笑う照さん。
濡れた髪がさらに俺の恋愛感情を刺激する。
岩本.
岩本.
深澤.
俺は照さんに手渡しした。
岩本.
深澤.
俺は言われた通り座る。
すると上から降ってくる、熱風。
深澤.
岩本.
岩本.
深澤.
照さんの大きな手が、頭部に触れる。
まるで撫でられているような感覚。
あとはなにも話さないまま、幸せな時間を過ごした。
side.💛
辰哉さんの髪は美しく、とてもよく手入れされていた。
深夜1時。
髪を乾かし終わる。
外を見れば、さっきまでが可笑しいくらいによく晴れていて。
深澤.
岩本.
沈黙。
このままでは、伝えるまでに至らないだろう。
自分から言おうと決意したその時ー。
深澤.
深澤.
深澤.
俺は彼からの誘いに動揺を隠せない。
俺は冷静を装った。
岩本.
深澤.
岩本.
岩本.
そう告げると、彼は思いっきり目を丸くした。
そしてその願いを、承諾する。
この夢を終わらせる日が、来るのかもしれない。