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響の風鈴生交流日記

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響の風鈴生交流日記

2 - 第2話 久しぶり

♥

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2025年09月15日

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このお話は千夏君がまだ自分が男だと

桜達に伝えていない時のお話で

時間軸4〜5月くらいです

ではどぞ

ポトス

橘ことは

いらっしゃい、って桜に楡井に蘇枋じゃない!っと…?

蘇枋隼飛

この子は響君

蘇枋隼飛

さっき迷子だったから話を聞いたら…

楡井秋彦

ポトスで待ち合わせしてる人がいる

楡井秋彦

と言っていたので、俺達も元々ここに来る予定だったのもあって案内したんです

桜遥

んで、その待ち合わせ相手は?

秋風 響

(店内見回す)

秋風 響

居ない、ですね……

橘ことは

待ち合わせ相手ってどんな人?

秋風 響

えっと、風鈴高校という高校に通ってて、

楡井秋彦

!?

桜遥

!?

秋風 響

で、とっても強くて

秋風 響

あとものすごい美形です

蘇枋隼飛

もしかして……

桜遥

風鈴のやつなのかよ…

楡井秋彦

何年生ですか?

秋風 響

1年です

蘇枋隼飛

やっぱり

楡井秋彦

え、蘇枋さんもしかしてわかったんですか?

蘇枋隼飛

うん

蘇枋隼飛

春乃宮さんの事だよね?

秋風 響

秋風 響

はい、そうです!

桜遥

アイツか…

秋風 響

お知り合いですか?

蘇枋隼飛

うん、俺達のクラスメイトだね

秋風 響

!?

秋風 響

そ、そうだったんですか!?

橘ことは

なるほど、千夏だったのね

橘ことは

それならさっきお使い頼んじゃったから今居ないわね

橘ことは

多分もう少しで戻ってくると思うけど…

ドアが開く

春乃宮 千夏

たっだいま〜!

春乃宮 千夏

ことはちゃん、はい!卵とお米と人参と玉ねぎ!

春乃宮 千夏

……ん?あー!来てたんだ〜!

春乃宮 千夏

久しぶり〜

秋風 響

先輩!

事情を説明……

秋風 響

はぁ、元気そうで安心しました…

秋風 響

傷とか増やしてないですか?

秋風 響

アザとか…

春乃宮 千夏

あはは、増やしてない増やしてない

春乃宮 千夏

(ことはに買ってきたものとお釣り渡す)

楡井秋彦

は、春乃宮さんでも怪我することあるんですね…

蘇枋隼飛

確かに少し意外だね

桜遥

お前のいた学校そんなつえー奴がいたのか!?

秋風 響

秋風 響

あれ、先輩手出すようになったんですか?

春乃宮 千夏

……

春乃宮 千夏

いやー、元々手は出せるよ?

桜遥

楡井秋彦

蘇枋隼飛

橘ことは

楡井秋彦

どうゆうことですか?

秋風 響

いや、あんまり先輩が人に手を出すイメージなかったので、

秋風 響

本当に怒ってる時しか殴らないのかと……

桜遥

お前中学の時からケンカしてた訳じゃないのか?

春乃宮 千夏

逆に中学生ボクがめちゃくちゃ喧嘩してるとこ想像出来る?

桜遥

……無理だな

楡井秋彦

無理ですね…

秋風 響

まぁ…そりゃ喧嘩はしてませんでしたから

秋風 響

ほんと、受け身ばっかりでやり返さないから傷ばっか増えるし…

楡井秋彦

!?

秋風 響

それを本人は上手く隠すから誰も気づかないし…

春乃宮 千夏

城崎は知ってたよ?

春乃宮 千夏

ボクが口止めしてたけど

秋風 響

そうゆう問題じゃないじゃろ!

春乃宮 千夏

え〜?

春乃宮 千夏

まぁいいじゃない。途中から響君が守ってくれてたし

桜遥

!?

桜遥

お前つえーのか!?

秋風 響

ま、まぁ…多少は…

秋風 響

って!そうじゃなくて!

秋風 響

俺が守るようになったのは先輩が梅くんいじめてた人を半殺しにしたからでしょ!

春乃宮 千夏

なっ!?

春乃宮 千夏

ひ、人聞き悪いなぁ…!半殺しまではしてないよ!

春乃宮 千夏

ほ、ほら!聞き取りにくくはあったけど話せてたじゃん?

秋風 響

いやいや!あれ呻き声ですからね!?

桜遥

お前…、意外とヤベェやつなんだな…

春乃宮 千夏

違うよ!!

蘇枋隼飛

まぁたしかに、少し力加減下手くそだよね

楡井秋彦

あ、あはは…

橘ことは

というか梅くん?

秋風 響

あぁ、梅くんは…

春乃宮 千夏

響君

響の言葉を遮るように

千夏が少し圧をかけながら

響に微笑んだ

春乃宮 千夏

そろそろ行こっか

春乃宮 千夏

ほら当初の目的、忘れてないでしょ?

秋風 響

え、あ、はい…

春乃宮 千夏

じゃ、三人とも響君案内してくれてありがとね

楡井秋彦

は、はい…

蘇枋隼飛

桜遥

おう

春乃宮 千夏

ことはちゃんも、コーヒーありがと

春乃宮 千夏

じゃ、またね〜

秋風 響

お、お邪魔しました

そう言って二人は店を後にした

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