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水
桃
初めは 、 俺が水と1番仲が良かった 、 と思う 。
よく夜に2人で通話を繋いで 、 寝落ちするまで話したりしていた 。
水が俺のことを必要としてくれているようで 、 嬉しかった 。
水なら 、 何をしても満たされない俺の心を 、 満たしてくれると思っていた 。
だから 、 怖かった 。
桃
水
水
…
桃
桃
水
水
…
…
桃
水
…
桃
水
水
…
…
桃
桃
水が俺から離れていくのが怖かった 。
だって 、 水が居なくなったら 、 俺は 、
独りぼっちだから 。
そんなの 、
桃
水が離れていかないようにするには 、 どうすればいい ?
桃
壊してでも水を俺のモノにしなくては 。
桃
もう直ぐ俺のモノにしてあげるカラ 。
気が付くと 、 俺は 、 水に電話を掛けていた 。
水
桃
もう今更後になんて退けない 。
桃
𝕟𝕖𝕩𝕥 ↬ ♡ 200