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金田正利
それでよぉ
金田正利
はははっ、それ良いな
金田正利
あ？
金田正利
あぎゃあああ？！
日馬弥助
黒焦げの遺体か……
峰岸裕介
ガイシャは、金田正利(かねだまさとし)、32歳、近くの幸田組の一人です
日馬弥助
よし、幸田組に行ってみるか
幸田健一
金田は、悪くないやつですよ、だから殺したやつが許せねぇ
日馬弥助
報復などはしないでくれよ
幸田健一
ははっ、そりゃ、多分しませんよ！
峰岸裕介
金田の体にはなにも検出されませんでした
日馬弥助
と、いうことは、どういうことだ？
峰岸裕介
第一発見者の、真光雄二さんは、「突然発火したように見えた」と
日馬弥助
カメラが無いところだったからなぁ、突然発火ってのが信じられないが…
幸田健一
やあ、あんたなら依頼を引き受けてくれると思ったよ
待田無夫
それで、自然発火だったかな、心当たりはあるのかい？
幸田健一
実は、桜本組って組の奴がよ、新しくヤバイ奴を入れたって情報があるんだ
幸田健一
そいつかもしんねぇ
待田無夫
なるほど、調べてみよう
幸田健一
ありがとう、金なら、口座に
待田無夫
じゃあここに入れてくれれば
幸田健一
分かった
羽根崎芳生
よーし、帰るか
羽根崎芳生
あ、報告はしとかないと
羽根崎芳生
よし、もしも
羽根崎芳生
あ？
羽根崎芳生
あ、あち、あちぃ
羽根崎芳生
あ゛あ゛ー
澤城丞兵
ふん
待田無夫
なるほど、手をかざし、放火するプロミネンスタイプか
澤城丞兵
あ？
羽根崎芳生
タ、助けてくれてありがとう
待田無夫
逃げな
羽根崎芳生
ひゃ、ひゃい！！
澤城丞兵
チッ
澤城丞兵
着っ
待田無夫
腕は切断させていただいた
澤城丞兵
ガァァア
澤城丞兵
ァぁグァアァ！！
澤城丞兵
て、てめえ
待田無夫
さよなら、だな
澤城丞兵
があっ
幸田健一
桜本組が認めたから良かったよ
待田無夫
そうですか
幸田健一
あぁ、流石だわ、あんた
幸田健一
最強の殺し屋さんってのは、本当に凄いよ
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