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いくら小さい子でもいじり?いじめ?は良くない 少年…発言には気をつけよう…
ぬしさんって漫画全巻読んでますか?質問があるんです!
家を飛び出したのはお昼頃だった
家から少し離れたところでぐずぐずと泣いて
気付けば太陽は沈みかけていた
星宮
お父さんとお母さんが心配しちゃうから、早く帰らないと
そう思って早足で家に帰った
星宮
星宮の母
星宮の父
星宮
家に帰ってきた時、お母さんは何も言わなかった
それを見かねたのか、お父さんがおかえりと言ってくれた
そしてその夜、私は中々寝付けずにいた
居間の方からお父さんとお母さんの話し声が何か話している声が聞こえた
何故か少し聞きたくなったので、居間の方へこっそり音を立てずに移動した
そして、居間から聞こえてきた会話は_____
星宮の母
星宮の母
星宮の母
星宮の父
星宮の父
星宮の母
星宮の母
星宮の父
星宮の母
星宮の父
星宮の母
星宮の母
星宮の父
星宮の母
星宮の母
星宮の父
星宮の父
星宮の母
星宮の父
ここまで聞いて、私は寝床に戻った
この家に居続けると、私が私じゃなくなるような気がした
そこからは家にいる時間よりも、外に出る時間を増やした
でも、村の子達が揶揄ってきたりするわけで…
村の男の子
村の男の子
赤ん坊というのは私のこと
もう歳が五つにもなるのに、幼い言葉遣いをしているから
そういう意味で付けられた渾名だ
星宮
星宮
こんな言葉を話している所をお母さんに見られたら怒られる
分かっていた
それでも私は使い続けた
女の子のようなお淑やかな言葉を使えば弱く見えると思っていたから
お母さんは買い物以外に外へは出ないし、子供たちが遊びに行くような場所には来ない
お母さん達に見られる心配は無かった
だから言いたいことも、思ったことも全てその場で男共にぶつけた
そして両親の前ではお母さんの思う『女の子』を演じた
星宮の母
星宮の母
星宮
星宮
私が演じれば、お母さんは喜んでくれた
このまま上手く行けば、また仲のいい家族に戻れると思っていた
でも、そんな上手いこと行くわけなくて……
村の男の子
あの日は、お母さんと一緒に八百屋へ行っている時だった
星宮
普段なら『うるさい馬鹿!阿呆!』とか言ってるけど
お母さんがいる手前、そんなことは絶対に言えない
村の男の子
村の男の子
星宮の母
村の男の子
村の男の子
星宮
冷や汗が流れた
そしてお母さんの顔を盗み見ると、青白く、そして怒った表情を見せた