医療係の緑さん。【完結済み】

俺はたくぱん。

メメリ軍の医療係。

最近、どうやらきゅーが悩みを抱えているらしい。

医療係として、

" 俺 が み ん な の 悩 み を 解 決 し な き ゃ _ 。 "

ここに、多分きゅーはいるだろう。

いつもお気に入りの場所らしい。 俺に教えてくれたんだ。

ｶﾞﾁｬ

きゅーは歌っていた。

とても綺麗な歌声。 でも、

" ど こ か 不 安 を 抱 え て る よ う な 声 。 "

軽 く な る と 思 う よ 。

" 医 療 室 に お い で 。 "

多分、誰にも言えない話なんだろう。

医療室は俺の許可がない限り入ることは禁じられている

逆に考えれば

" 誰 に も 言 え な い 事 を 言 う こ と が 出 来 る 。 "

そろそろ

きゅーが来るかな。

俺の見たきゅーの顔は

すごくスッキリしていて本物の笑顔だった。

医療室から出る彼の口は…

何か言っているようだった。

きゅーはその後、いつも通り元気になった。

よかったな。

これで、" 一 人 。 " 救えた。

他のメンバーも多分、悩みを抱えているだろう。

" そ れ を 、 俺 が 解 決 し な い と 。 "

俺の悩みなんてどうでもいい。

きゅー編 ｰENDｰ