1作品、「好き。」が無事完結しました!
沢山のはーと、フォロー、コメントありがとうございます!(´;ω;`)
次もストーリーを書こうと思っているのですが、そこで
書いて欲しいストーリーやCPを募集します!
リクエストには大体答えられると思います…頑張ります✨
それでは、作品をお楽しみ下さい!
君と2人この道
なぁ💙。俺達って、いつからズレが起こったんだ?
いつもと変わらない日だった。
💙が俺の家に来て、ゲームして、俺は編集を始めた。
💙はスマホを弄りながら、鼻歌を歌っていた。
💙
💗
💙
💗
お前が俺を急かすから、俺は途中だったけどパソコンを閉じた。
財布持って、スマホを持って、💙と一緒に家を出た
💙
💗
そこの近道は少し狭くて
「ここ狭すぎだろ!!www」「💗くんがデブだからだよ!」とか
「てかお前財布持ってきてねぇじゃん!w」「え、奢ってくれるんじゃないの?ww」とか…
くだらない会話が楽しかった。
お前とだったから、お前が隣に居たから。
💗
💙
💙
💗
そんな馬鹿馬鹿しい会話をしながら、俺たちはコンビニへ行っていた。
💙
💗
💗
💙は、何処か寂しそうな顔で笑った。
どれだけ一緒に居ると思ってんの?バレバレなんだよ。
俺は言おうとした。
「なんかあった?」「悩み事あんの?」って。
俺が口を開く前に、お前は血の海に溺れた。
女性
女性
たまたま通り縋った女性が、救急車を呼んでくれた。
俺は、ただただ信じられなかった。
目が見開いたまま、口が空いたまま。
血が広がる地面に膝を附けた。
…なぁ、おい。なんでお前道路側に行ったんだよ。
いつも行かねぇじゃん…なんでだよ……
お前、このこと…分かってたのかよ………
流れた涙は止まらなかった。溢れるばかりだった。
動かないお前の血の着いた手のひらを俺の頬に当てた。
なぁ、冷たい気がしたのは…気の所為?なぁ……なぁ!!
💗
💗
💗
💗
俺はどうしたらいいか分からなかった。
ただ、帰ってこない返事を求めた。溢れる涙を拭かずに
必死にお前に声をかけた。
自分の服に、顔に、手に血が着いても。
お前と、まだ馬鹿笑いしてたかった…夢だって思いたかった……
まだ言えてねぇこと沢山あんだよ…
「あのゲーム今度2人でやろーぜ!」
「またコラボの実況動画出そうぜ!!」
「今度、飯食いに行こう?」
それから、それから……
「好き」だって事も…
なぁ、目ぇ覚ませよ。言わせてよ、これくらい…
今自分で思えば、全部「今度」とか「また」とか未来の話だった。
「今」しようとしなかった。
「好き」も、今は「好きだった」になっちまったじゃん…
こんな俺でも良いかな?今更だけど。
お前に伝えても良いかな?なぁ、💙。
💗
泣いたせいで上手く言えなかったけど。
💙には届かなかったかもしれないけど。
勘違いでもいいけど。
お前の口元が少し緩んだの、記憶に残すからな。
俺と同じ気持ちだったって…勝手に受け取るからな?
もし違うなら、直接口で言えよ…
お前が来るまで待ってるから、俺が来るまで待ってろ。
その時は、俺が道路側を歩いてみせるよ
「君と2人この道」
コメント
3件
ブクマ失礼します!m(*_ _)m
泣ける(´nωn`) さところは私得←