野田
チッ……間に合え……!
野田は今、小峠が居る所に向かっている
事の発端は、GPSを確認した所、北岡と小峠が一緒だったからだ
野田
忠告無視しやがって……!
そして小峠と北岡が居るであろう路地裏に入る
野田
おい!!!小峠!!
小峠
っ……野田の…兄貴……
北岡
……どうして野田の兄貴がここに?
野田
…おい、北岡ぁ テメェ華太に何してやがる?
北岡
なにって……兄貴を手に入れる為に行為に及んでるだけなんですけど
小峠
兄貴ッ……助けてください……
北岡
兄貴……兄貴は俺のなんですよ、誰にも、渡さないし渡したくない
野田
おめェ自分で何してるのか分かってんのか?強引にやっておいてそれはねぇんじゃねぇのか?おい!!
怒りを露わにし北岡に掴みかかる
北岡
っ……兄貴が、兄貴が俺を見てくれないのが悪いんですよ、俺はこんなにも苦しい思いをしていたのに
野田
……
野田
……おめェの感情なんか聞いてねぇんだよ
北岡
ッ…!!!!
野田
殺されたくなかったら今すぐ家に帰れ北岡ぁ、
北岡
ぅっ……くっ!!
ドス黒いく染まった顔で、北岡は早歩きでその場を立ち去った
野田
おい華太
小峠
はっ……はい
野田
忠告までしてやったのになんだこのザマはよォ?
小峠
す…すみません……忘れてました
野田
立て、事務所に戻ったら説教してやる野田
小峠
は……はい(終わったな…俺)
と言いつつ
軽く頭を叩かれただけで その後は物凄く過保護だった野田でした
おまけ
野田
はぁ〜……クソ
普通に悔しい、華太を取られた事が普通に悔しかった
野田
明日からあいつに目を光らせなきゃなあ
はぁ、とため息を着く
小峠
あ、あの、兄貴……
野田
うぉっ……なんだ華太か
背後に居た小峠に気づかずびっくりしてしまう
小峠
そ、その……助けてくれてありがとうございます
野田
……あぁ
その事を口にされ、少しムッとなってしまう
小峠
あの……もし宜しければ、目を瞑って欲しいんです
野田
あぁ?まぁいいけどよぉ……
言われた通り目を瞑る
小峠
じゃあ失礼します……
と言い、野田の唇に柔らかな物が当たった
野田
…は?
小峠
し、失礼しますッ!///
それが何なのか、すぐに分かった
野田
……
野田
…なんだよ…あいつ……//
キスをされた野田は、その場で1人、そう呟いた