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side.💛
日中に深澤さんに会えることがとてつもなく嬉しくて、会社の疲れや人生の疲れだっていとも簡単に吹っ飛ぶ。
岩本.
深澤.
岩本.
そう言って、俺はチョコレートを手渡す。
チョコレートでカクテルって作れたり、だなんて。笑
深澤.
少し困惑気味の深澤さんは美しい。
こんなの、誰だって困らせたくなってしまうだろう。
愛おしい。
この気持ちに気づいてほしい自分がいた。
岩本.
深澤.
深澤.
岩本.
岩本.
“いや”?
俺は内容が気になって仕方がなかった。
岩本.
深澤.
岩本.
こんな辛気臭い話をするのはいつぶりだろうか。
出会った時のことを思い出し、今でも胸が熱くなる。
深澤.
岩本.
岩本.
深澤さんに出会ったから、夢の位置を再確認することができた。
深澤.
少し口元が緩み、俺の好きな表情になる。
深澤.
岩本.
深澤.
そう言って彼は箱を渡してきた。
岩本.
岩本.
箱を開けると、そこには、黄色のピアスが。
岩本.
深澤.
岩本.
深澤.
大切な人からのプレゼント。
俺は胸が高鳴った。
岩本.
深澤.
岩本.
本当に変な誘いだと思う。
岩本.
岩本.
深澤.
あっさりと出たOKサインに驚く。
彼は左耳に付くピアスを外し始めた。
深澤.
自分の我儘がこんなすんなり通るとは思わず、まだ脳処理が追いつかない。
返ってきた彼の手の中には、美しい紫色のピアスが。
深澤.
岩本.
深澤.
そういう深澤さんは珍しく、子供のように我儘を言っているように見えた。
自然な上目遣いに心臓の音が速くな る。
岩本.
俺は深澤さんに手渡した。
深澤.
彼は慣れた手つきでピアスを付ける。
深澤.
岩本.
岩本.
これが大切な人に触れるチャンスだというのなら、俺は迷いなく肯定する。
深澤.
深澤.
俺の耳元をカチャカチャといじりだす。
岩本.
彼の美しい手が自分の耳に触れていると思うだけで、少し嬉しくなってしまう。
ピアスを付け終える。
時計の針はいつだって正しいはずなのに、この時間が異様に短く感じられた。
深澤.
岩本.
左耳に付いた紫色のピアスのおかげが、いつだって彼が傍にいてくれるような、安心感が少し得られた。
コメント
1件
うわぁ……「左耳のピアスを交換しませんか?」って、もうそれだけでドキドキが止まらなかったです。チョコレートを渡すところから始まったプレゼント交換が、お互いの耳元に相手のピアスが留まるっていう距離感、すごく好きです。深澤さんが「俺が付けましょうか?」って聞くときの自然な上目遣いとか、岩本さんの照れとか、細かい仕草が二人の空気感をあたたかく見せてくれていて、読んでるこっちまで胸がぎゅっとなりました。また次が気になります!