紫
…。
ゴミみたいに屑な世界で俺は 嫌な視線を受ける
紫
いつものことだ…
慣れてしまった
誰からも話しかけられず
何もない、
それでも。
アイツは、
桃
でねー!!!
紫
…。
俺の前で話を続ける
紫
仕事じゃなかったのかよ。
桃
仕事だよー?
桃
今から向かうんだって
紫
…。
交通費も出ないここに
徒歩の方が助かるが、
約1時間半歩き続けるのは疲れる
桃
…〜♪
紫
なぁ、休憩しよーぜ
桃
ぇー!
桃
もう着くのに?
そう言って指差した家は
俺の大親友の家だった
紫
……ぇ?
ピーンポーン
桃
…ニコニコッ
???
遅。
桃
ごめーん!
桃
いるまが遅くて♪
???
まぁいいわ、上がれ
なんで、
これって死神のバイトだよな?
紫
…な、なぁ
桃
ん?
紫
……ぃや
赫
一回入れって
赫
ちょっと相談に
付き合ってもらうだけだし。
付き合ってもらうだけだし。
紫
…相談?
それだけなら…。
死神って簡単な仕事なのか?
赫
狭くてごめんな
桃
いやー広いよー?
赫
そうか?
紫
…お前の価値観終わってんな
桃
酷。
赫
まぁまぁww
桃
では自己紹介ついでに相談とやらを
お願いします!
お願いします!
赫
話しづらー。
桃
ふふw
赫
まぁいいや
赫
赤暇 那津。21歳、
赫
今はゲーム実況者してて
赫
相談ってのは俺の兄貴のことで
赫
俺の兄貴はさ、俺が喘息で
入院を繰り返してる時に、
入院を繰り返してる時に、
赫
いつも遊んでくれたり
赫
たくさん話してくれて
赫
…でも今その兄貴と
赫
喧嘩してさ。
赫
会ってからもしなくて
赫
…この間怪我したらしくて、
赫
兄貴、今病院で入院中なんだ
赫
俺が入院中そうであったように
赫
あの頃みたいに俺は兄貴と話したい
赫
でも…
何したらいいかわかんねぇし、
何したらいいかわかんねぇし、
桃
うんうん…なるほど、
桃
…で!
桃
どうするよ、いるませんせい。
紫
…は?俺?
桃
うん。
桃
何か策は?
赫
…いるまは
俺の兄貴と面識があるだろ?
俺の兄貴と面識があるだろ?
紫
一回だけな?
赫
そのノリで頼むわ。
紫
いやいや…
赫
じゃあ他に何がある?
紫
…プレゼント…とか?
紫
…ほら、何か渡しものと一緒に
手紙とかでごめんって言えば…。
手紙とかでごめんって言えば…。
赫
…。
桃
んー、
紫
やっぱなしか、
赫
いいよ、それでいこう。
紫
は!?






