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【淀川真澄】ただいまとおかえり① ※主人公あり

彼女

おかえり!真澄!

淀川真澄

…ただいま

俺の彼女は一般市民だ

彼女

ね〜帰ってくるの遅いよ〜

彼女

そんなに忙しいの?

淀川真澄

駄々をこねるな、ガキか

淀川真澄

今回の任務はガキと一緒で手がかかるんだよ

彼女

そっか〜

それでも俺は、彼女に寂しい思いをさせている自覚がある

性格上、素直になれていないだけだ

彼女

今日ね、新しいご飯にチャレンジしてみたの!

彼女

真澄に食べてもらいたい!

淀川真澄

わかった

あいつは器用だった

彼女

どう?美味しい!?

淀川真澄

…悪くない

彼女

何その言い方!

彼女

そうやって私のご飯が食べられることを、当たり前って思ってるのかもしれないけど!

彼女

当たり前に起きることは、当たり前じゃないんだよ

その言葉は鬼である俺からしたらよくわかることだ

彼女

好きだよ、真澄

淀川真澄

なんだ急に

彼女

真澄も言ってよ

淀川真澄

はあ?

淀川真澄

…好き、だ

彼女

…!

彼女

えっへへ、ありがとう!

彼女の笑顔は俺の心をいつも温かくする

言葉にはしないけど、これからもずっと一緒に暮らしていくものだと思っていた

そんな彼女が、俺を狙っていた桃機関の一員だとは思ってもみなかった

淀川真澄

おい待て、逃げるつもりか

偶然鬼としての任務をこなしているときに、桃の衣服を着ている彼女に遭遇した

彼女

やっぱり鬼と桃は分かり合えないね

淀川真澄

(…)

この空気感、あいつは強いぞ

彼女

ずっと真澄を狙ってた

彼女

私の標的だったからね

淀川真澄

…俺がお前に何をしたっていうんだ

珍しく俺は取り乱していた

彼女

私の仲間を奪ったからだよ

彼女

帰ってくる度に血の匂いが漂ってきて、本当に憎しみの気持ちが高ぶった

あいつは俺を殺そうとしている

でも俺は戦闘向きではない

淀川真澄

(…ここまでか)

彼女

さようなら

淀川真澄

…料理美味かった

彼女

…!?

淀川真澄

最期の言葉にしてはダセェ言葉だがな

淀川真澄

好き゛だった゛

彼女

っ…

彼女

最っ低…

あいつは俺に向けて大技を仕掛ける

大きな爆発音が響く

淀川真澄

………は、?

彼女

………

俺には攻撃が当たらなかった

淀川真澄

おい…!

ボロボロになっている彼女を抱き上げる

一瞬にして伝わった

この技は自分にかけたのだと

淀川真澄

なんでだよ

淀川真澄

お前の標的は俺じゃなかったのかよ

彼女

でき、なかったっ……

淀川真澄

…!

彼女

私も……っ、ます…みのことが……好きだった、から……

淀川真澄

今から病院に連れていく、意識は保て

彼女

いい、の…もう、いいから……

彼女

彼氏を騙して……過ごしてきた私へのっ…、罰だから

だんだんと彼女の温度が下がっていく

彼女

最期の…っ、言葉だけっ……聞いて……っ

淀川真澄

…っ

彼女

愛してるっ……、!

彼女は笑って目を閉じた

淀川真澄

……くっ………、

淀川清代 享年23歳 つい先週、真澄と結婚したばかりだった

〇〇してみた反応集.2

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