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え、じゃあ私が貰ってあg
○○ side
いつの間にか赤葦くんと仲良くなっていた
変なことが起こることもないまま
夏が過ぎて少し肌寒くなってきた季節
いつも通り赤葦くんと一緒に帰っていた。
○○
赤葦京治
今日は赤葦くんが変。
妙にそわそわしている。
○○
赤葦京治
やっぱりおかしい
○○
赤葦京治
○○
○○
そう。
赤葦くんはバレー部のセッター。
試合を控えてる。
赤葦京治
○○
赤葦くんは試合ではないなにかに緊張しているらしい。
赤葦京治
と赤葦くんが口を開く。
赤葦京治
すこし恥ずかしそうな赤葦くん。
○○
言えない。
言えるはずない。
○○
赤葦京治
○○
ここで赤葦くん、なんで言ったら
告白になってしまう。
赤葦京治
○○
思わぬ急な予想に驚いてしまった
赤葦京治
赤葦くんはなんとなく混乱した表情を浮かべる。
赤葦京治
赤葦京治
○○
赤葦京治
赤葦京治
○○
これまでにないくらいの速さで走っていってしまった。
これは…
勘違いされたままなのでは!?!?
赤葦 side
夕暮れの中
俺は○○と帰ってる
今ここで告白しようと思ってる。
でも緊張しすぎて
赤葦京治
変な返事をしてしまった。
赤葦京治
つい聞いてしまった。
○○
少し驚いた顔をした○○。
○○
これはいる顔だ
目を逸らして俺を見ようとしない
赤葦京治
○○はバレー部のマネージャーになった。
俺が少しでも近づきたかったから誘ったんだ。
だからバレー部にいるのかと。
○○
変な言葉で返された。
まさかの図星、?
赤葦京治
赤葦京治
○○
そんなこと1mmも思ってない。
応援できるはずがない。
赤葦京治
赤葦京治
泣きそうなのを誤魔化すため走った。
1秒でもいたくなかった。
そこにいたら
いずれ俺は
泣いてしまう。
俺は明日から普通に過ごせるかな…