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国連は小さめの部屋の扉を開け、ナチスにそう告げる。
現枢軸達をつれ、自分を置いていった彼にナチスは何とも言えない感情を抱く。
国際連盟にそっくり、という感想だけははっきりと抱けた。
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狭めの部屋をくるくる回り、歩いてナチスは考える。
耳?いや無いな。頭の横に着いた通信機を触って、連絡を試みる。
しかし。結果は宜しくなかった。
繋がらなかったのだ。
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すとん、とそれなりに座りやすそうな椅子に腰を下ろす。
溜息をつきながらとりあえず呼ばれるまでナチスは待つ事にした。
時を同じくして国連と現枢軸。広い方の会議室にてメンバーが揃うのを待っていた。
今ここにいるのは、国連と現枢軸、そしてイギリス、フランス、ロシア。
ロシアは居眠り、イギリスとフランスは時々喧嘩しながらスマホを見ている。
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起きたロシアを含めてとりあえず今いるメンバーで話す。
イギリスとフランスは、ナチスという国に嫌悪感でも持っているのか、
彼らは不快げな表情だ。
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突然イタリアのスマホに電話がかかってくる。
慌てて立ち上がっては部屋を後にした。
イギリスがちら、と去っていったイタリアに視線を向けるが、特に何も言わない。
彼を見送った日本は、カナダ達の到着を報告した。
なんでイギリスに連絡しないんだろう。という疑問はきっと本人が抱いた。
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またまたしばらく話していた中、不意に扉が開けられる。
足で。
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変わらず携帯をいじるイギリスとフランスと、
まだぐちぐちいってるアメリカと中国と、
また居眠りを始めたロシアと、皆をなだめるカナダを横目に、
国連達は部屋を後にした。
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ドイツはイタリアの名前を呼びながら探す。
倉庫に近づいた時、彼の声が聞こえて立ち止まる。
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珍しく苛立ったように荒らげた声、
声を掛けずらい、と思ったのかドイツは扉を叩いた。
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イタリアの様子に首を傾げながら端的に要点を伝える。
スマホを握りながらイタリアはドイツに感謝を述べた。
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国連は国達にナチスが突然やってきたことを話した。
国々はそれぞれ個性豊かな反応を見せる。
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話を続けても全く分からない。
なんだかんだあり今日は解散することになった。