ぼくのこと…みんな、きらいなのかなぁ…?
ぼく、は…っ
いきちゃだめ…なのかなぁ…?
『お前なんか産まなきゃよかったッ‼︎』
『あ”んたな”んか‼︎しね”ば良い”のよ”‼︎』
ボコッボコッ(殴
『い”だぁい”よぉ”』
『ごめんなぁさぃ…ポロポロ』
親も
『あおくんキモイ!』
『ぼくって…キモイの…?』
『あたりまえだろぉ~、!』
『それにおまぇ!おとこくせにおんなが つかうもんもってるとかきもいだろぉ!』
『…ッポロポロ』
ともだちも…
みんな、ぼくのこときらいなんだ…
だからぼく…
ひとりぼっちで…ポロポロ
でも…そんなぼくに…も…
すきなひと…がね、できたの…
やさしくて…かっこよくて
ぼくのことをまもってくれる
おうじさま…
ぼくとおなじ、としなのに…ぼくよりもおとなびてる
『あおのことわるくいうな!!!』
『おとこがかわいいもんもってなにがわるいんだよ!』
がっこうにいるときはいつもまもってくれる…
『◯◯くん…ぼくのこと…なんでまもってくれるの?』
『それは、あおのことが、___だからにきまってるだろ!ニコ』
なのになんでだろう…
きみのなまえと…ぼくにいってくれた言葉…
なにもわかんない…おもいだせないよ…
きみのかっこよかったえがおも
きみのこえも
きみのかおも
9ねんかんおもいだせなかった
でもそのこはしょうがっこう2ねんせいのころに
てんこうしちゃったんだ
そして10年経った今
僕は、高校1年生になった
あの子の事を忘れる事は無かった
それに、この9年間僕は何が変わったのだろう…
そう思っていると、僕を怒鳴り付けるような声が聞こえる
__ッ‼︎
そして僕は目を覚ました
青母
青
青母
青母
青
青母
青
青母
青母
青
青母
青母
青
僕の母親は、10年経った今も変わらないままだった
僕の1日は、母親に怒られて スタートするのが日常になっていた
僕は誰からも愛されないまま…15歳になった
トントントン(料理中
青
青
青母
青
青母
青
青母
青
青母
青
…すぐに泣く自分が嫌い
役に立てない自分が嫌い
あの子がいたら今僕は少しでも 愛してくれてたのかな…?
青
今日、入学式なのになぁ…笑
青母
青母
青母
青母
青
いくらなんでも親に言われるのは辛いって…笑
青母
青
※夜明けです
青
僕がため息一つつくと知らない声が聞こえた
橙
青
橙
僕に声をかけてくれた男の人は凄い 元気な人。それに関西の人なのかな…?
青
にしても少し怖い…
青
橙
そう言うと彼は下を向いている僕の顔を 覗き込み始めた
橙
青
僕は過去の事がトラウマで、外にいる時は 必ず眼鏡、マスクを着用し、外に出る事にしている。
彼は僕の顔を見て何か言いたげな顔をしていた
橙
青
この時僕は初めて『可愛い』そう言われて 驚いてしまった。
それに、驚き過ぎて、変な声を出してしまった…
橙
橙
にしても少し会話のペースが早い人だ
青
橙
橙
先輩…
橙
青
にしても公園に来て1時間も経ったのか…
6:00…そう言えばあの先輩なんであんなに 急いでるんだろ…?
登校時間まで、後2時間あるのに…
青
眠い…最近寝付け無いから… 昼間眠いんだよね…
青
ザワザワ
青
青
8:00
青
青
青
青
???
そうするとどこか聞いた事のある声が聞こえた
???
もしかして…と思い振り返る
青
青
赤
赤
青
そこには、保育園の時仲良くしてくれてた 赤君がいた、小学校は訳あって違う所だったんだけど
中学校でまた再開してそこかずっと 何をするにしても、一緒だった
青
青
赤
赤
青
PTA
赤
青
赤
青
ドン
青
???
青
ぇっ…ぁどうしよう…
青
???
青
怖い…
???
青
な、殴られる…怖い…
青
???
赤
青
PTA
PTA
???
PTA
???
赤
その後のことは記憶には無い
ただ、僕は過呼吸になり…倒れた… 原因はきっと、あの時男の人にぶつかって 殴られると言うことにトラウマを抱いていただからだろう
PTA
PTA
???
PTA
???
ここはどこ…
???
青(幼)
えっ…?
これ…僕?
と…誰?
???
青(幼)
???
青(幼)
???
青(幼)
付き合う…?
誰…誰なの。
僕と仲良く話してる君は一体…
???
???
今なんて…?最初の所だけ聞こえなかった…
青(幼)
???
…わかんないよ…君は一体誰なの!!
そして僕は目を覚ました。
コメント
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お久しぶり ~ っ?(ᐢ ˙꒳˙ᐢ ) 分かるかなぁ…っ?? 前なんて名前だったっけ…葩香…だっけ? あと、最初の橙くんがとにかく好きすぎる…!!! 初め真っ暗なのも雰囲気出てていいよね ~ っ💗💭