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高倉雅

っ…早すぎだろ…

リサはすばしっこく建物の上は余裕で登れてしまう

楡井秋彦

もうあんな上に…!

高倉雅

桜遥

高倉雅

わかってる

私と桜は障害物を乗り越えてどんどんリサを追いかける

榎本健史

高倉さんには悪いが…2人とも猿だな

蘇枋隼飛

いやーそうですね笑

桜遥

うおっ

高倉雅

しっかりして

桜遥

わーってる!

建物を降りたり登ったり大変だ

桜遥

おいこら待てって!!

高倉雅

…桜

桜遥

あ゛…!?

高倉雅

この先って

確か川が存在した

桜遥

っ…!バカ!!そっちは!!

高倉雅

これだから動物は…!!

私は川に飛び込む

梶蓮

……!?

高倉雅

は………!?

一緒のタイミングで川飛び込むとかマジ?

そして無事にリサを返すことができた

高倉雅

まってばあちゃん

リサの飼い主

あああなたは…

リサの飼い主

リサちゃんを見つけてくれてありがとうねえ

高倉雅

…リサ、触ってもいい?

リサの飼い主

もちろんよ

リサちゃん

…ミャーオ

高倉雅

………゛リサ゛ってどういう名前の由来なんですか?

リサの飼い主

ええ…?そうねえ…特にこだわった名前ではないのだけど…

リサは毛が白い

リサの飼い主

この子、とても白いでしょ?

リサの飼い主

潔白でいつまでも変わらず、居続けてほしいって思ったのよ

高倉雅

………。

リサの飼い主

どうかしたの?

高倉雅

いえ別に

高倉雅

とても素敵な名前ですね

リサの飼い主

ありがとう

リサの飼い主

それより高倉さんこそ、風邪引かないようにね

高倉雅

大丈夫

リサの飼い主

じゃあね、ありがとう

高倉雅

……

高倉雅

はぁ…

楡井秋彦

…高倉さんめちゃくちゃ体張りますね

桜遥

……///

蘇枋隼飛

桜くん?どうしたの?

桜遥

う、うるせー!!

楡井秋彦

もしかして今の高倉さんに見惚れてるとか…?

桜遥

ち、ちげーよ!!

高倉雅

えなにキモ

桜遥

そう言うから言わねーんだよ!!

高倉雅

冗談

いつもは前髪があるが濡れているため、今はオールバックなだけ

服は桜の学ランを借りている

高倉雅

わざわざ貸さなくてもいいのに

桜遥

べ、別にお前のためじゃねーし

桜遥

目のやり場に困るからだ!!

蘇枋隼飛

まあそれはわかるけど笑

高倉雅

…梶とさっき話してたけど大丈夫だったわけ?

桜遥

…それは

桜遥

………、聞きてえ事があるんだお前らに

楡井秋彦

なんですか?

桜遥

…お、お前らが俺を…級長に推したのは…俺を頼ってるから…なのか、?

高倉雅

……

蘇枋隼飛

もちろんだよ桜くん

楡井秋彦

俺たちのことも頼ってくださいね!!

桜遥

おっお前はまず喧嘩できるようになれよ!!

「頼ってるから…なのか、?」

高倉雅

(どうだろ)

人を頼ったことなんてないしな

自身が゛頼られる側だった゛とかそういう問題じゃない

いや客観的に見たら私は゛頼られる側゛なのだろうか

でも私はそれ以前に

「人に頼ること」を教わらなかった

KEEL編が終わったら高倉さんの過去編を書きたいなって思ってます

「人に頼ること」ってなんだと思いますか?

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