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私が体験した話

1 - 私が体験した話

♥

11

2019年08月23日

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これは、私が今年の夏に体験した 本当にあった、怖い話

雅美

…うわっ、すごい雨!

その日は、珍しく土砂降りでした

いつもは自転車で向かうはずの塾も その日は仕方なくバスに乗っていくことにしました

雅美

…次のバスは…5分後やな…

バスを待ち続けること5分後 ようやくバス停に、バスが止まりました

雅美

…ふー

バスに乗れて、一安心した私

左側の、後ろからニ番目の席に座りました

雅美

(…相変わらず人少ないなぁ…)

そのバスも、何度か利用したことはありますが、いつもすいているのです

その日も、乗客は私を含めて、四人しかいませんでした

次のバス停で、二人降りました その次のバス停でも、一人降りました

とうとう、車内には私一人

雅美

(…やった、貸し切りだ)

女の子

女の子

ねえ、お姉ちゃん

雅美

うわぁっ!!

後ろの座席から、小さい女の子…と言っても三年生くらいの女の子が顔を出してきたのです

私は今まで全くその子の存在に気づきませんでした

女の子

あ、ごめん

女の子

びっくりさせちゃった?

雅美

あ、ううん

雅美

いいんよ

雅美

あれ、もしかして一人?

女の子

うん、そうだよ!

女の子は、笑顔で答えました

偉いな、と思いつつも、こんな土砂降りの日に、一人で大丈夫かな、と思いました

雅美

へえ、偉いね

雅美

どこ行くん?

女の子

…うーん、わかんない!

雅美

わ、わかんない?

少し不思議な子だなぁ、と思いました

雅美

降りるバス停の名前は?わからんの?

女の子

うーん、、、わかんないの!

本当にこの子、大丈夫なのだろうか、と思い、降りるバス停の風景はわかるのかと聞いてみました

女の子

うん!降りる所は見ればわかるよ!

雅美

そっか、じゃあお姉ちゃんが一緒に探したるね

女の子

いいの!?

女の子

ありがとう!

塾の授業が始まるまでにはあと一時間以上

いつもは、授業の一時間前には塾に行っているので、その日も同じ時間に家を出ていました

塾に早く行きたいという気持ちもありましたが、何よりその女の子が心配だったので

一緒に降りるバス停を探すことにしました

最悪、終点だったとしても、歩いて十五分くらいすれば塾につくので

余裕で間に合います

雅美

ここと違う?

女の子

ううん

女の子

違う

雅美

そっか、じゃあ次やといいね

女の子

うん!

とうとう、降りるはずのバス停を過ぎ、終点の一つ前のバス停に向かう途中でした

女の子

あ、ここ!見たことある!

雅美

本当?じゃあ、きっと次のバス停やね

女の子

ありがとう、お姉ちゃん!

そう言って、女の子が私の手を握りました

ヒヤッ

雅美

ひっ!

女の子

……?

女の子

どうしたの?

雅美

う、ううん

雅美

何でもない

その子の手は、驚くほど冷たかったのです

とにかく、とまりますのボタンを押しました

しかし

女の子

あれ、ここ

女の子

違う…

女の子

ごめん、お姉ちゃん、ここ違う

雅美

あ、そうなん?

雅美

じゃあもう次しかないね

女の子

お姉ちゃん、降りていいよ

雅美

え、でも

女の子

私は大丈夫

女の子

降りるの、次でいいんでしょ?

運転手

早くしてください

女の子

ほら、運転手さんもああ言ってるし

女の子

ありがとう、もう大丈夫だよ、お姉ちゃん

雅美

…でも

女の子

いいからいいから!

運転手にも急かされ、私はバスを降りました

雅美

ありがとうございました

運転手

……

スイカをタッチする時、運転手さんに睨まれたような気がしました

そして降りる直前

運転手

…独り言、ほどほどにしてください

ボソッと言っていたので、なんて言っていたのかはわかりませんが、そう言ってるように聞こえました

雅美

え?

運転手

いえ、何も

降りた私は、女の子に手を振ろうと、通り過ぎて行くバスを見ました

雅美

…あれ、いない…

窓を見ても、女の子はおらず…

とにかく私は塾に、向かいました

そこで私は、あることに気がついたのです

雅美

あの女の子…何で傘、持ってなかったんだろう

一体あの女の子は何者だったのでしょう

この作品はいかがでしたか?

11

コメント

2

ユーザー

怖いですよね....(フォロー失礼します)

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