/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
カゲロウデイズ
一花
やって行きます
死ネタ 千冬が死んでしまいます (殺したの誰ぞや まじで苦手な人はヽ(￣д￣;)ノ=3=3
一花
それでも良い方は
一花
(⊃σ▂σ)⊃ﾄﾞｳｿﾞﾄﾞｳｿﾞ⊂(σ▂σ⊂)
8月15日の午後12時半位の頃
葵
天気いいなぁ
病気になりそうな程
眩しい日差しの中
千冬
何もすることないね…
君と駄弁っていた
千冬
でもまぁ
千冬
夏は嫌いかな…
葵
ふ〜ん
猫を撫でながら 君はぶてしく呟いた
猫
にゃー
千冬
あっ
あぁ逃げ出した猫を追いかけて 飛び込んでしまったのは
葵
千冬そこっ…
千冬
え？
赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが
千冬を引きずって
街の人
きゃぁぁぁ!!
泣き叫ぶ
葵
(血飛沫の色
葵
(千冬の香りと混ざって
葵
ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...
むせ返った
葵
何あれ…
嘘みたいな陽炎が
陽炎
嘘じゃないぞ
陽炎
ꉂ(*°ฅ°*)
笑ってる
葵
夏の水色
葵
掻き回すような蝉の声に
葵
全てが
眩んだ
目を覚ました 時計の針が鳴り響く ベッドで
葵
今何時!?
8月14日午前12時過ぎくらいを指す
蝉
ﾐﾝﾐﾝﾐﾝﾐﾝﾐﾝﾐﾝ〜ﾐﾝﾐﾝ
葵
ｳﾙｾｪ（っ'-')╮ =͟͟͞͞🔪ﾌﾞｫﾝ
やけに煩い蝉の声覚えていた
葵
でもさぁ、少し不思議(-∀-)ﾀﾞﾅｧ
葵
同じ公園で昨日見た夢を思い出した
千冬
もう今日は帰ろうか
葵
(*ˊ˘ˋ*)おん
道に抜けた時
街の人
…………
周りの人は皆上を見上げ 口を開けていた
ｶﾞﾀﾝｯ
千冬
っ…
落下してきた鉄柱が 千冬を貫いて 突き刺さる
劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
わざとらしい陽炎が
陽炎
夢じゃねぇ
陽炎
( ´﹀` )
葵
(嗤ってる…
眩む視界に君の横顔
千冬
………
葵
笑ってる…?
ような気がした
葵
何度世界が眩んでも
葵
陽炎が嗤って奪い去る
繰り返して何十年
葵
もうとっくに気づいていたろ
葵
こんなよくある話なら
葵
結末はきっと一つだけ
繰り返した夏の日の向こう
千冬
!?
ﾄﾞﾝｯ
葵
(バッと押しのけ飛び込んだ
葵
(瞬間トラックに
ﾊﾞｺｯ
千冬
葵!!
ぶち当たる
葵
血飛沫の色
葵
君の瞳と軋む体に
葵
っ…
乱反射して
陽炎
っ…
文句ありげな陽炎に
葵
(ざまぁみろ
葵
(´・∀・｀)ｻﾞﾏｧ
って笑ったら
実によくある話の事
そんな何かがここで
終わった
目を覚ました8月14日のベットの上 少年はただ
千冬
またダメだったよ…
と1人猫を抱き抱えてた。
猫
にゃー
一花
おかえりなさい(*^^*)
葵
痛かった( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )…ﾋﾟｴﾝ
一花
千冬の方が痛いでしょ
一花
トラックに跳ねられ
一花
鉄柱刺さって
千冬
痛い…
一花
お疲れ様
一花
ということで
(*￣▽￣)ﾉ~~ ﾏﾀﾈｰ♪
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
