コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
空を眺めると雪が降っていて、指先が痛いぐらいに冷たくて、白い世界に1人、虚無に近い心情のままたっていると、 一通の着信が入った。
晴輝
上手く信じられなかった。親友である晴輝からの連絡。 普段ならふざけたのかと思うような文
信じられなかったのは、
あいつは、
去年の今日
死んだのだから。
仁
震える手で打った文字。
手が震えたのは、寒さからなのか、今は亡き親友からのメッセージへ対する恐怖からなのだろうか…
それとも、もう一度だけ、話したいという願いがかなった事によるどうようなのだろうか。
晴輝
仁
仁
晴輝
晴輝
晴輝
仁
仁
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
仁
晴輝
晴輝
晴輝
仁
仁
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
仁
晴輝
仁
仁
仁
晴輝
仁
仁
仁
晴輝
晴輝
仁
仁
晴輝
仁
晴輝
ふと、空を見たげると、相変わらず雪は降っていて、
指先も冷たい。
目の前が歪む
顔が濡れてより、冷たい風を感じる気がした。
目から溢れ出す涙を、止めようとは思わなかったし。止められる気もしなかった。
相変わらず1人で、居るけれど、誰も声はかけてくれないし、寄り添ってくれる奴がいるんけでもない。
ただ、最初よりか、温かく感じた。
これは、泣いているから起こっている酸欠のせいかもしれない。
それでも、1人では、無いような気がした。
最後、この白い雪の降る世界をあいつは、見たのかな
おそんな事思うと涙は、さらに溢れ出して来た。
空の色は、
今まで見ていたよりも、綺麗な
白色だった。